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(回答先: Re: 経済成長と「愛」の関係 & 宗教の現状他 投稿者 調和人 日時 2004 年 4 月 24 日 12:55:34)
なるほど私は「同情するなら金をくれ」論に走りすぎていたようですね〈笑)でもあえて協調者さんの段落にあわせて反駁させて頂きます・・・これも愛なのです〈笑)
戦後の日本人の思想については、坂口安吾の「堕落論」を読んでみてください。共存共栄の思想は戦前の日本人にしか存在していません。
妻子に貧しい思いをさせたくない思いでノルマ達成に性を出すお父さん、社員を路頭に迷わせないため贈賄に手を染める企業の代表者・・・これも愛なのです〈笑)
終身雇用制度は自社の技術や利益の漏洩を防ぐ目的で、従業員に会社への忠誠を誓わせるシステムで、たまたま雇用の安定という政府の利益と一致したものです。愛は関係無いなぁ・・・、前線で働けなくなった会社の偉いさんが、リストラされない為に自分達で作ったシステムとも言えます。
終身雇用制度の崩壊は従業員側の問題から発生したものです。自分や家族のためにより良い待遇を求めて、社員が会社に定着しなくなったため崩壊したのです・・・これも愛なのです〈笑)リストラ親父は大変ですが〈爆)。
貧富の格差を歓迎・・・誰が???
個々が潤っているのに不況とはいいません。金持ちが資産保全をして不況になったというのならまだ話は解りますが・・・。中学生でも知っていますが、土地神話の崩壊による金融危機が招いたものです。政府の無配慮な護送船団方式と土地にかけた規制が発端です。それ以上は自分で調べてください。
金を失うのは怖いでしょ・・・明日の生活の糧なのですから〈笑)
ましてやそれを脅かすものがあれば、私でも戦いますよ。
自分の家に泥棒や強盗が入ったら戦うでしょ?不当なリストラ宣告されたら抗議するでしょ。家族を抱えていたらなおさらです。国際紛争に置き換えてみてください・・・これも愛なのです〈笑)
私も惑わされないよう、阿修羅さん他いろいろなところに顔を出し、情報を取捨択一しています。
宗教は救いを求める人に巣食います〈しゃれではないw)。そうゆう風に出来ているのです。金持ちだって、中には救いを求めている人もいるでしょうから感染して当然です。しかし貧困にあえぐ人々の方が、より救いを求めているでしょうから感染する度合いははるかに高いのです。
私は宗教者は嫌いですが、彼らにしても本気で「愛」で人々を救えると信じ、それを広めたいと行動し、そのすばらしい教義を守りたい、という「愛」で行動している一面を忘れてはなりません・・・これも愛なのです。その愛ゆえに紛争が起きているのです。
文中にもあるように、私は共産主義を否定していません。健全に運営されるならば、資本主義も共産主義もそれぞれ良いところはあるのです。善悪でまとめもしなければ、国民にカモフラージュだなんて恐れ多いことしません〈笑)私が言いたかったのは、乱暴に言っちゃえば協調者さんを北朝鮮に住まわせたくない、ということなのです・・・これも愛なのです〈笑)
お金で救えなくて「愛」なら救える問題が沢山・・・
幸せな貧乏人・・・(貧乏の度合いにもよると思いますが)
想像力が貧困な私に、是非根拠と具体例を示して戴けないでしょうか?・・・これは強調者さんが私に送るべき「愛」です〈笑)
「愛」とは、前にあっしらさんがおっしゃってた様にすべて「自己愛」であり、その「自己愛」もいつきさんがおっしゃっているように「エゴイズム」や「エセエゴイズム」などがあります。
曖昧に「愛」とおっしゃられても、「フレーフレー」と応援する「愛」もあればユニセフに募金する「愛」もあるし、自分のためだけにお金を使う「愛」もあり、そのすべてが「自己愛」と認識するところから私の反論は始まっていますが如何でしょうか?