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(回答先: Re: 経済成長と「愛」の関係 & 宗教の現状他 投稿者 2000/12/31 日時 2004 年 4 月 25 日 13:23:21)
お忙しい中お読み戴きありがとうございます〈笑)
共存共栄と終身雇用については、あくまで全体論の話でしたので、全く無かったと断定しているように感じられたのなら、謝罪し訂正させて頂きます。
私はその時代を生きていなかったので、文献等から得た知識なのでもう少し調べてみます〈苦笑)。それにしても良い会社にお勤めですね〈笑)。
終身雇用の崩壊については私はその時代を生きていたので、その時の記憶から書かせて戴きました。
おっしゃる通り若い人が会社に定着しなくなったのです。その意味でアメリカの合理性を最初に持ちこんだのは従業員側と書いたのです。第二新卒などもこの頃出来ました。そしてそれらはバブル崩壊前に起こり、リストラが横行する以前の事だったと記憶しています。ただこれも私の曖昧な記憶なので調べてみることにします。ご指摘ありがとうございました。
「愛」については、すべての人が慈愛に満ちて・・・等という事はありえないでしょう?人は神ではないからです。人間には多かれ少なかれ「エゴ」が存在し、それは生物の生存競争という本能だからです。
それを理性によって制御することを人間は出来ます。ただし生活に多少の余裕があるという条件付です。
例えば自分の子供が飢えて死にそうなのに、他人の子供に最後のパンをあげたり出来ないでしょう?いや出来る人もいるかもしれません・・・ただそれは無償の愛ではなく、そういう行為をした自分を愛したい自己愛・・・とは考えられませんか?自分の子供は犠牲になっても良いのですか?
しかし自分の子供が飢えていなければそれが出来るのです・・・つまり貧困こそ「悪」であり、それを「愛」で救おうとするならば金や食料を送るといった実効性を持たせなければ意味が無く、幸せな貧乏人などありえないという私の反論になっているのです。「フレーフレー」では救えないのです。
「エゴ」と「エゴ」の衝突は上記理由でなくならないでしょう。大事なのは、その衝突をいかに小さな物にするか、いかに公平に裁き調整するかではないでしょうか?
反論お待ちしております〈出かける用事が無いときにでもw)