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(回答先: Re: 反論してほしいんですよ(笑) 第二回の論議になりますが 投稿者 鼻曲がり 日時 2004 年 4 月 28 日 13:19:19)
真理を愛する者と「悪魔崇拝の片割れ」の対話 というタイトルで、あっしらさんが面白い文章を書いています。
が、ちょっと回りくどいので、ここでは私なりの宗教論を(もちろん私も無神論者)。
人は知能高き為、自分もいつか死ぬ、ということに気付いてしまいました。
人はその恐怖に耐えられなくなり、混乱に陥いる人が現れました。
「どうせ死ぬなら好き勝手やってやろう」と考える人も現れました。
そこで「教え」というもので、社会秩序を守ろうとする人が現れました。
前者には、天国や輪廻転生という希望を教え
後者には、悪魔という表現で人間の本能を教え、神という表現で理性を教え
理性を持ち続ければ天国へ行き、本能に負ければ地獄に行くという「利」を利用して、理性を磨かせようとしました。
しかし何故世界は救われてないのでしょうか?
所詮人が作ったものだから、完璧なものではないのです。
所詮人が教えているから、完璧に教えきれないのです。
信じるものは救われる・・・信じない人は?
同様に法や教育も完璧ではありません。ゆえに残念ながら、今後も争いや理不尽は絶えないでしょう。結果人類が滅亡することも多いにありえます。しかたないのです。
しかし法や教育は、教訓をもとに改正してゆけるではありませんか?いや、そう願いたいのものです。
ご質問の「搾取を善といえるか」ですが、Noと答えさせていただきます。将来搾取というものを無くす為の、現段階では「必要悪」と言わせていただきます。
そして将来「悪」と胸を張って言えるよう、「必要悪」と戦うべきでしょう。
今現在、奴隷制度や植民地支配を「悪」と言えるではありませんか〈笑)