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(回答先: 両極端に振った、一種の詭弁にまともに反論できない人達が情けない。 投稿者 考察者K 日時 2009 年 1 月 11 日 09:51:48)
凶悪犯罪を犯す人たちには確信犯と激情犯だけではないということには同意します。 その「中間層」の人たちがどのくらいの割合を占めているのかは分かりません。 中間層の人たちとは、どのようなタイプかというとイメージとしては「ことの成り行きでいろいろな要因がからんだ結果として凶行に及んだ」といったものだと思います。まあこれには異論があるかもしれませんが。 中間層の人たちに対して死刑制度が犯罪抑止効果を持つかどうかは、すでに死刑制度を廃止したまたは事実上廃止した138の国々の実態を見ることで判断できると考えます。 これらの国々で死刑制度を廃止した結果、凶悪事件の発生件数が以前に比べて明らかに増加したか、それともはっきりした変化が見られなかった、かのどちらかです。ごく一部の国で死刑制度を復活した例はありありますが、ほとんどすべての国々は死刑制度廃止を維持しています。もし、死刑制度を廃止した結果、凶悪事件の発生件数が以前に比べて明らかに増加したのなら、死刑制度を復活するでしょう。しかしながら現状ではそのような国はほとんど存在しないのです。 こうした現実から、「中間層」の人に対しても死刑制度は犯罪抑止効果を持たない、と判断します。 |