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(回答先: イメージ誘導による詭弁性を感じます。さらに「自殺願望」のある凶行もありますね。 投稿者 考察者K 日時 2009 年 1 月 11 日 15:41:39)
死刑になりたくて凶悪犯罪を実行する例が近年増えていますが、この話題は死刑制度に犯罪抑止効果があるかどうかの議論に直接関係しないので意見は差し控えます。 また『実は、ダイナモさんは「議論の方向を間違っている。」と思っています。』以降に縷々書かれている事項についても死刑制度に犯罪抑止効果があるかどうかの議論に直接関係しないので意見は差し控えます。 議論を「死刑制度に犯罪抑止効果があるかどうか」に戻します。 Kさんは計画殺人の場合、「死」を特別視しない人間性の欠如という要素がない限り、死刑に犯罪抑止効果はあると主張されてます。これには違和感を感じざるを得ません。「死」を特別視しない人間はいないとは言いませんがいてもごく少数でしょう。ほとんどすべての人は「死」を特別視していると思います。 今議論しているのは、計画的に犯行を行なおうとする人たちに死刑は抑止効果を持つかどうかです。犯行の計画を練る段階に入って、途中で計画をあきらめる人がいた場合、その理由が死刑になるのが怖くて計画をあきらめた人はまずいないと断言できます。 計画を練る人は平常心の人ではありません。普通の人なら完全犯罪は難しいと分かっていても、凶行の計画を練る人にはその意識はあり得ないだろうと思います。 凶行の計画を練る段階で、平常心で捕まるリスクと犯行成就を天秤にかけて考える人はいないでしょう。 |