★阿修羅♪ > 近代史5 > 538.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
漢民族による極悪非道の世界侵略の歴史
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/538.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 3 月 23 日 06:42:29: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

漢民族による極悪非道の世界侵略の歴史


中国人は有史以来、戦争に勝ったことが無いが、人口爆弾で他国を乗っ取ってきた:


漢民族は戦争にめちゃくちゃ弱いので、むやみに人数を増やして集まる。
それが始皇帝の兵馬俑で、北方の蛮族より弱かった。

引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/97ae91cd74d02dab5763add74c395063.jpg


ユーラシア大陸の真ん中に陣取っている中国とロシアは、有史以来ほとんど戦争に勝った事が無い。


中国とロシア(ソ連)は外国に出て行って戦争に勝ったことが一度も無い。

もしかしたら紛争程度の小競り合いでは勝っているかも知れないが、国同士の戦争ではない。

その代わり内陸の領土に敵を誘い込んで、補給を絶って包囲するような戦いを得意としている。


勝てない中国

中国も同様で、秦の始皇帝が初の国家を作ってから、その領土を守っているだけで、対外戦争で勝った事はほぼない。

モンゴル帝国は強かったが、あれは「モンゴル」が植民地にしたので、中国は植民地側でした。

局地的には朝鮮半島で勝利を得たりしているが、必ず朝鮮の統治者に追い出されています。


ベトナムなどインドシナ半島には何度も侵攻しているが、やはりほとんど勝った事が無い。

台湾にすら負け、日本軍にはコテンパンに負け続け、何度も植民地になっています。

清国はイギリスとの戦争に負けて植民地化したが、その清国がそもそも中国を植民地化し征服した国です。


清国は女真族といい、いわゆる中国人とは別の人種で、満州人、満州民族とも言います。

だから辛亥革命で清国を倒したとき、中国人たちは異民族による植民地支配が終わったと言って喜んでいた。

さらにその前には、「中国人」とは北京周辺に住む黄河文明起源の人たちの事で、長江周辺の長江文明とは別な国だった。


今日「中国が発明した」と言っている文字とか火薬とか印刷とかは、ほとんどが長江文明の発明で長江こそ先進地域でした。

黄河文明はただの植民地、蛮族という位置づけで日本や半島と比べても先進地域ではなかった。

この黄河文明起源の「現在の中国人=漢民族」は粗野で教養が低く、戦争に弱いという特徴を持っています。


戦争に勝てなくても領土を増やす方法

そんな漢民族がなぜ中国を支配できたかというと、長江文明や半島や日本よりも、圧倒的に人口増加率が高かったからでした。

稲作によって大量の食料を得て、子作りに励んでついに女真族やモンゴル族、長江人を数で圧倒して吸収したのでした。

長江文明の子孫である長江人は、漢民族に押し出されるようにして、現在のインドシナ半島に住んでいると言われています。


漢民族の戦略はまず人口を爆発的に増やし、歩いて敵国に侵入して住み着き、その国を支配して領土化します。

これなら戦争に勝つ必要がなく、例えば女真族が住んでいた旧満州では、人口の99%は漢民族になったとされています。

女真族は戦争では圧倒的に強かったが、人口を増やさなかったので漢民族の侵入で吸収されてしまいました。


チベット、ウイグル、内蒙古、旧満州など多くの周辺民族をこの方法で倒してきました。

半島に住んでいる朝鮮民族も最初は中国の東北部に住んでいたが、漢民族が移住してきて追い出されて、歩いて半島にやってきた。

台湾島も島民が住んでいた場所に、多くの漢民族が移住してきて、今では人口の95%以上を移住者の子孫が占めている。


このように中国からの移民や移住者を受け入れるのは、他の国の住民を受け入れるのとは、重大さがまったく違う。

中国の場合は移住は軍事戦略であって、住民を移住させて国を乗っ取り、それから軍隊で占領するのです。
http://thutmose.blog.jp/archives/66023396.html

 

▲△▽▼

移民は「侵略」に活用されてきました。この種の「侵略」が歴史的に得意なのは、中国です。中国は「洗国」という侵略手法を得意とします。

 洗国とは、支那大陸において中華帝国が「他国」を乗っ取る際に多用される伝統的な侵略手法です。まずは、国内の流民を数十万人規模で「対象国」に移住させる。当初は「外国人労働者」として、いずれは「移民」として、膨大な人民を送り込み、現地に同化させていく。やがて、支那本国から官僚が送り込まれ、その国・地域を中華帝国の支配下に置く。


 洗国とは、人口を利用した外国侵略なのです。


 今この瞬間も、チベットやウイグル(東トルキスタン)で行われているのが、まさにこの洗国です。


 チベット人男性やウイグル人男性を中国国内に散らばらせ、現地に同化させる。さらに漢人をチベットやウイグルに送り込み、現地の女性と結婚させ、これまた同化させてしまう。やがては、現在の満州(旧:女真族の国)同様に、国境線が実質的に消滅し、中国の一部として支配が始まる。


 今風に言えば、民族浄化(エスニック・クレンジング)で、明らかに国際犯罪です。とはいえ、現実に中国共産党はチベット人やウイグル人に対する洗国をほぼ完成させ、台湾にもじわじわと浸透していっています。


 そして、我が国にも。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12415662357.html


▲△▽▼

コーカソイドだった黄河文明人が他民族を征服して、男は皆殺し、女は性奴隷にしてレイプしまくって生まれた子供の子孫が漢民族

皇帝たちの中国 第1回 「中国人はどこから来たのか」宮脇淳子 田沼隆志【チャンネルくらら】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=3aMilIlLcgQ&list=PLIL3IzoDnZkg6QBLzdm8ajRllsfHlK-PX


黄河文明人 Y-DNA「O2」(旧「O3」) は元々はメソポタミアに居た麦作牧畜が生業のコーカソイド。

黄河周辺のモンゴロイド民族を征服して、男は皆殺し、女は性奴隷にしてレイプしまくって生まれた子供の子孫がモンゴロイド化した漢民族。


▲△▽▼


日本人のガラパゴス的民族性の起源

  黄河文明の古代遺跡から発掘される人体はコーカソイドの特徴を持っていることは、考古学ではよく知られています。 これは寒冷地適応や黄砂適応を獲得するまえのY-DNA「O3」はY-DNA「CF」の子孫としてふさわしい彫深の外観であったことを示しています。

同様に典型的なフラットフェースのモンゴル人Y-DNA「C3c」も、本来は兄弟亜型Y-DNA「C2」と「C4」のニューギニア先住民やアボリジニと同じく いかつい彫深顔であったことが容易に推測できます。これほど寒冷地適応は厳しい環境要因だったのです。


  アイヌ民族のmtDNA「Y」はオホーツク文化で古代アイヌ民族を征服した古代ニヴフ族がもたらしたものでしょう。 その古代ニヴフ族は東北アジア系Y-DNA「C3c」のツングース系かモンゴル系と考えられます。

明治期でもアイヌ人男性の一部はコーカソイドと考えられたほど端正な顔立ちだったので、 いづれにせよ寒冷地適応を獲得する前の東北アジア集団が北海道に渡ってきたことになります。
http://garapagos.hotcom-cafe.com/0-2.htm


▲△▽▼

秦始皇帝の皇子と皇妃か=肖像を復元、きさきには東アジア系と異なる特徴も
配信日時:2018年7月18日
https://www.recordchina.co.jp/b625867-s0-c30-d0142.html

秦始皇帝の皇子ときさきか=肖像を復元、きさきには非アジア系の特徴


秦・始皇帝(在位:紀元前259年〜同210年)の皇子と皇妃との可能性が高い男女の肖像が復元された。


中国メディアの参考消息などによると、陝西省西安市にキャンパスを置く西北大学信息科学与技術学院が開発したソフトウェアを用いて、秦・始皇帝(在位:紀元前259年〜同210年)の皇子と妃(きさき)と見られる男女の肖像が復元された。

始皇帝陵から出土した人骨に基づき、生前の肖像を復元した。女性の骨格は複数人分があったが、身分が高いと思われる女性の肖像を復元した。研究者らは始皇帝の妃の一人である可能性が高いと考えている。女性は20歳前後で、殺害されたと分かった。始皇帝の死に伴い、殉死させられたと見られている。

復元された女性は、目が大きく鼻筋もくっきりとしている。そのため、東アジア人ではない中央アジアまたはコーカソイド系(欧州人)の血が流れている可能性があるとの見方が出ている。

中央アジアでは古くから、コーカソイド系の人々が多く暮らしてきた。現在のウイグルなど多くの民族にもコーカソイド系の血が入っているとされる。また、新疆ウイグル自治区の楼蘭で発見された、紀元前19世紀ごろのものとされる女性のミイラもコーカソイド系の血が入っていたことが分かっている。始皇帝の妃の一人が、コーカソイド系だったとすれば、紀元前に中国の中心部にさらに近い地点にも、コーカソイド系の人々が存在していたことになる。

また、始皇帝の妃だったとすれば、同女性が当時「美女」と評価されていたことは、まず間違いないだろう。とすれば、コーカソイド系をほうふつさせる女性の容貌は、当時の人々の女性に対する審美眼を知る参考にもなりうるはずだ。

肖像が復元されたもう一人の男性は死亡当時30歳前後で、陶器、玉器、絹、青銅の剣、銀器、金など副葬品が大量に発見されたことから、身分が極めて高かったと見られている。しかし男性の上腕骨には矢じりが食い込んでおり、頭部や四肢が切断されていたことが分かった。そのため、男性は始皇帝の皇子など宮室の一員であり、始皇帝の死の直後に発生した大規模な粛清の中で殺害されたと考える研究者もいる。

用いられたソフトウェアは、ディープラーニングの手法を用いて解剖学上のデータを大量に学習して能力を蓄積し、骨格から肖像を復元する。頭髪や目の色などは推測するしかないが、西北大学信息科学与技術学院の李康准教授によると、肖像の復元について厳格な確認を繰り返しており信頼性は高い。すでに警察が犯罪捜査のために広く利用しているという。
https://www.recordchina.co.jp/b625867-s0-c30-d0142.html

▲△▽▼


西周の滅亡と秦の正体 2012年4月30日 (月)
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-1134.html

 戎は通常西方の異民族を意味します。西周は魯や斉に命じて東夷・淮夷(日本人やベトナム人の祖先)を征伐して東方に領土を広げ、晋に命じて北方の遊牧民(匈奴・モンゴル人の祖先)を征伐して北方に領土を広げ、鄭に命じて南方のジャングルを開発させていました。


 西方侵略には周王が直接あたっていたらしいことが詩経の小雅からは窺われます。ここで周が対峙していたのは、西域のオアシス都市で、民族はトルコ系、もしくはインダス文明から流れてきたインド・ヨーロッパ語族でしょう。戎車とはペルシャやメソポタミアの珍しい馬車のことではないでしょうか。今で言えばロールスロイスやランボルギーに乗るような感覚だったのだと思います。

 西周の強さは、西方との貿易にあったのではないでしょうか。

 西周は犬戎に滅ぼされたことになっています。そして犬戎は北方の異民族とされています。しかし晋は西周が滅んだ後も北方の遊牧民に対して攻勢を維持しており、西周が滅びたのは北方の守りが崩れたのが原因ではないと私は思います。

 西周の首都鎬京が陥落したのは、幽王が寵姫の褒姒を喜ばせるために狼煙を上げすぎて、肝心なときに助けが来てくれなかったためと説話ではなっています。幽王は無表情な褒姒を何とか笑わせたいと思っていました。ある日敵襲来の狼煙を上げると、首都周辺の諸侯が慌てふためきながら王宮に集まりました。しかし後から誤報とわかり、諸侯はがっかりして領地に戻りました、この有様を見て褒姒が笑ったので、味をしめた幽王は虚報の狼煙を上げるようになったというのです。狼少年と同じです。

 狼煙というのは天気が良くて見通しがよい地域で発達した通信手段で、砂漠でよく使われていましたので、西周に直属していたのは砂漠のオアシス都市なのではないでしょうか。

 西周が滅びた跡地には秦が進出します。秦は最終的に中国を統一しました。秦という国も起源が不明で、春秋時代の中期から突如として登場します。登場したときには西方に広大な領土を既に持った大国でした。

 私が考えるに、西周を滅ぼしたのは秦であり、秦は西周の直轄地を丸々継承したのではないでしょうか。

 秦は西周が滅びたときに、逃亡した平王を助けたことで諸侯に任じられるのですが、幽王と平王は対立していましたので、おそらく平王は秦をそそのかして幽王を滅ぼさせたのでしょう。誰も幽王を助けなかったのは別に幽王が狼少年だからではなく、鎬京に攻めてきたのが他ならぬ幽王の臣下だったからでしょう。

 しかも秦の始皇帝は金髪碧眼だったという伝説があります。そして始皇帝は側近以外には絶対に自分の姿を見せませんでした。従来は、始皇帝が金髪碧眼だったのは、実の父親呂不韋が胡人だったから、そして始皇帝が人前に姿を現さなかったのは幼少期に人質としていじめられて人間不信に陥っていたからと言うことになっています。

 しかし、秦が元々タクラマカン砂漠のオアシス都市に住むコーカソイド出身であり、秦の王族と側近は砂漠からの移住以降も白人の血が色濃く残っていたとすれば、始皇帝が金髪碧眼だったのも理解ができます。

 そして、歴代の秦王が何故か本拠地に籠もっていて、中原の会盟に姿を現さず付き合いが悪かったことや、始皇帝が人に見られることを極度に嫌がったのは、自分たちが異民族であることを自覚しており、それを知られたら、領民から排斥されて国が崩壊するする可能性があったからではないでしょうか。

 宮殿奥に隠れて、極端に人目にさらされることを嫌う中国の皇帝の伝統は始皇帝に始まっているのですが、その理由は秦王朝が胡人(コーカソイド・白人)だったことにあるのではないでしょうか。
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-1134.html


▲△▽▼

遺伝子系統と文化は必ずしも一致しないという話(1)
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-aee4.html


このページの地図を参照しながら読んでください。

https://www.eupedia.com/europe/maps_Y-DNA_haplogroups.shtml

ミトコンドリア遺伝子やY染色体を使って、民族移動の歴史をたどることができるという話は聞いたことがあると思います。遺伝子の痕跡が「人間」の移動を説明していることは間違いありません。しかし、ある集団の中で遺伝子に変異が生じた時期とその集団が新しい文化を獲得した時期は必ずしも一致しません。


その一例をY染色体のRハブロタイプの分布に見つけました。R1bとR1aというハプロタイプは中央アジア・欧州・イラン・インドに広く分布し、印欧語族の分布範囲とも重なるため、印欧語族の遺伝子ではないかとも言われています。

R1bは1万年くらい前にカフカス山脈付近で原形が生まれ、6千年前にバルカン半島に進入し、3千年前にはアイルランドやイベリア半島西端にまで到達したと考えられています。

現在R1bが人口の50%を超えているのはアイルランド、英国、フランス、スペインでこれはローマ帝国とゲルマン人の侵入以前にケルト人の文明が広がっていた地域です。できたばかりのころのローマ共和国はケルト人に圧迫されていました。ローマ人の方が臣従していたという説もあります。ケルト人は牧畜と簡単な農耕をし、馬車を持っていました。

しかし面白いことにR1bが一番多く住むのはスペインのバスク地方で、バスク人の母語はバスク語なのです。バスク語は系統不明の言語で、印欧語とは全然関係がありません。

同じくR1bの比率が高いのはアイルランドとスコットランドとフランスのブルターニュ半島です。そこにはブリトン人やピクト人などが住んでいたといわれています。彼等が話す言語は非常に原始的なケルト語、もしくは系統不明の言語だったとも推測されています。ローマがこれらの地域に進入してきた際、彼等は車輪を持たず、牧畜もしていませんでした。

つまりケルト人は生粋の印欧語族なのですが、R1bが非常に多い地域の人たちは必ずしも印欧語族ではないのです。そして移動を始めた頃のR1bは車輪を持たず、農耕も知らない狩猟採集民でした。かといって彼等が野蛮だったかというとそうではなく、ミトコンドリア遺伝子から、彼等はアルプスで見つかったミイラのアイスマンと同系統と推測できるのですが、アイスマンは高純度の銅器を持ち、縫合された衣類を着て、医療を受けた形跡もあり、成熟した狩猟採集民でした。

R1bは東にも進んでいて、、3〜4千年前のタクラマカン砂漠(中国西部)の遺跡で金髪でコーカソイドの特徴を持った骨のミイラが発見されています。オアシス都市に残る文書から、彼等がケルト語に近い言語を使っていたことがわかっています。

現在でも中国の羌族、チベット族、満州族の一部にR1bを持つ人がいます。古代中国で羌、西戎、玁狁、狐とされた遊牧民はR1bを持つ人々であった可能性があります。

タクラマカン砂漠にオアシス都市を作った人たちは、農耕をし、都市をつくり、ケルト語に近い言語を話す人たちでした。そこよりもさらに東に進んだ羌、西戎、玁狁、狐はバスク人、ブリトン人、ピクト人に近かった可能性があり、必ずしも農耕はせず、印欧語も話していなかったかもしれません。

口語としての漢語は文法が英語と異常に似ています。英語というのはラテン語やゲルマン語と比較して語順に混乱があり、副詞と前置詞を多用する特徴があります。この英語の副詞と前置詞は、古代には動詞だった可能性があるのですが、英語と漢語は中央アジアを出発したばかりのR1bが使っていた言語ではないかと私は推測しています。

まあ、さすがに英語と漢語を同一系統と結びつけるのは話が飛躍しすぎかもしれませんが、R1bと印欧語と農耕は必ずしも一致しないのです。
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-aee4.html


遺伝子系統と文化は必ずしも一致しないという話(2)
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-873c.html

このページの地図を参照しながら読んでください。

https://www.eupedia.com/europe/maps_Y-DNA_haplogroups.shtml


欧州西端と中国北部まで到達したR1aを仮にR1a第1陣、英仏西中心部とタクラマカンで繁栄したR1aを仮にR1a第2陣とします。彼等が持っていた技術を並べると次のようになります。

R1b第1陣・・・遊牧、原始的な印欧語、銅の精練、鍼灸?

R1b第2陣・・・遊牧、畑作、印欧語(ケントゥム派)、乗馬、車輪

民族が次のようになります。

R1b第1陣・・・バスク人、ピクト人、ブリトン人、羌、玁狁、狐

R1b第2陣・・・ケルト人、トカラ人、月氏


ケントゥム派は印欧語の分類です。印欧語は印欧祖語におけるkをkで発音するかs(ts)で発音するかによってケントゥム派とサテム派に分類できます。

サテム派印欧語を使うのははスラブ人とイラン人とインド人(ヒンドゥー語)です。東側のイラン人とインド人は自らをアーリア人と自称しました。19世紀と20世紀前半のドイツの国粋主義者は自らをアーリア人と規定しました。これはインドを圧倒的な武力で制圧した(と当時は信じられていた)アーリア人とゲルマン人を同一視したいという願望から生まれた説ですが、言語と遺伝子からは、イランとインドのアーリア人に最も近いのはゲルマン人ではなくてスラブ人です。

このサテム派印欧語族の分布とよく一致するY染色体がR1aです。R1aはポーランド、ベラルーシ、ロシア、イランに多く分布し、インドではバラモン階級に多く出現します。カスピ海を中心としてC字を倒したように分布しているので、元々カスピ海を中心とした地域に居住していて、何らかの理由で東西に広がっていって、故地からは出て行ったことが容易に推測できます。

アーリア人とスラブ人がインドと欧州に現れた時期は遅いため、歴史の記録に残っています。アーリア人がインド西北部に現れたのは3,500年前です。アーリア人と推測されるメディア人とペルシャ人がバビロニアに現れたのは3,000年前です。

しかしです。私たちはここで再び印欧語族とハブロタイプRを結びつける説の反証を見つけます。現在カスピ海周辺に多く分布するハブロタイプはJ2です。J2は現在のアルメニア、アナトリア半島(トルコ)、ギリシャ、南イタリアに多く分布します。


これらに地域に住む人たちが使う言語はアナトリア半島以外は印欧語です。アナトリア半島に住む人がトルコ語を話すのは、千年前に中央アジアからトルコ人が侵入してきて、トルコ語を強制したからです。それまではアナトリア半島に住む人たちはギリシャ語を話していました。

J2系はバビロニア文明を作った人達ということになっています。そしてJ2aはR1aの故地であるカスピ海沿岸を占領しています。だとするとおかしなことになります。東側(カスピ海周辺)と西側(バルカン半島)で辻褄が合わないのです。

東側のシナリオはこうなります。5千年前にはカスピ海周辺にアーリア人 (R1a)が住んでいました、そこに南からバビロニア人(J2)がやってきて、アーリア人を追い出しました。アーリア人は2千年かけて時計回りにカスピ海を一周して、3千年前にイラン側からバビロニアに侵入しました。

西側のシナリオはこうなります。まずバルカン半島に東側からバビロニア人と同じ遺伝子をもつJ系が侵入。次に南側から古代エジプト人と同じ遺伝子をもつと推定されるE系が侵入。R1bはギリシャには入って来れなかったと推測されています。最後に1,500年前になってスラブ人(R1a)がギリシャ車に侵入しました。

ギリシャ語はケントゥム派印欧語族なのに、だれがバルカン半島にギリシャ語を持ち込んだのか不明なのです。

この矛盾はハブロタイプRとインド・ヨーロッパ語の発明者を同一視することによって生じています。最初に言ったように遺伝子の発生と文化の発生は必ずしも一致しないのです。
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-873c.html

遺伝子の系統と文化は必ずしも一致しないという話(3)
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-a902.html


このページの地図を参照しながら読んでください。

https://www.eupedia.com/europe/maps_Y-DNA_haplogroups.shtml


欧州の学者はR系はインド・ヨーロッパ語を生み出した人達と考えています。けれども、ギリシャ・アナトリア半島にはR系の侵入を受けなかったのにインド・ヨーロッパ語を話すギリシャ人がいます。

この矛盾を解く鍵はヒッタイト人にあります。ヒッタイトは3,000年ほど前にアナトリア半島に現れた遊牧民で、強力な戦車軍団をもち、世界で初めて製鉄に成功した人達です。ヒッタイト語はケントゥム系印欧語族ではないかとされています。


現在J2が30%以上分布するのは、東からアルメニア・トルコの首都アンカラ周辺・シリア沿海部・アナトリア半島西部・ボスポラス海峡・中央イタリア・カラブリア・シチリア東部です。

アンカラ周辺はかつてヒッタイトの首都ハットシャがあった地域です。ボスポラス海峡とアナトリア半島西部にはギリシャと似た文明を持つ都市群がありました。有名なトロアはその代表的な都市です。中央イタリアはローマに先行する文明であるエトルリア文明があった地域で、カラブリアとシチリア東部は古くからギリシャの植民地がありました。

エトルリア人と古代ローマ人は自分たちはアナトリア半島西部にかつてあった都市トロイの末裔であるという始祖伝説をもっていました。古代ローマ人がJ系であるとこの始祖伝説には信憑性があることになります。

アナトリアより西に分布するJ系はインド・ヨーロッパ語を話す人達であり、さらにJ系ではないかと推測されるヒッタイト人が使ったというヒッタイト語はかなり古くにラテン語やギリシャ語から分離したと推測されています。

そしてJ2系はフランス、スペイン、英国南部に10〜20%分布しています。これはケルト人の地域です。

整理してみましょう。

1.R1b第1陣が話していた言葉は非常に原始的なインド・ヨーロッパ語、あるいはインド・ヨーロッパ語を話していなかった可能性がある

2.南回りで広まったインドヨーロッパ語(ヒッタイト語・ラテン語・ギリシャ語)を伝えたのはR系ではなくJ2系の可能性が高い

3.R1a(アーリア人・スラブ人)の故地であるカスピ海沿岸にはJ2系が住んでいる


これらの事実から導きだされるのは、インド・ヨーロッパ語を生み出したのはR系ではなくJ2系であるということです。J2系はメソポタミア文明の中心になった人達です。メソポタミア文明を担った人達の言語はインド・ヨーロッパ語ではありません。

しかし、遺伝的には近くても全く違う言語を話すことはそうおかしなことではありません。

•約1万年前にJ2系がカフカス山脈付近でインド・ヨーロッパ語を発明。
•そのとき既にR1bは西と東に広がりつつあった。最初に出発したR1b系はインド・ヨーロッパ語を知らなかった。
•J2とRは8千年くらい前にカフカス山脈で合体。この合体部族は遊牧・簡単な畑作・都市が融合した文明を作る。彼等は畑作と都市をメソポタミアから学んだのかもしれないし、あるいは独自に編み出したのかもしれない。
•J2+Rが南回りに進んだのがヒッタイト人・エリトリア人・ローマ人
•J2+Rにエジプトからの入植者(E系)が合体してできたのがギリシャ人。
•J2+Rが北回りに進んだのがケルト人とトカラ人。
•やがて6千年くらい前にJ2+Rの集団の中からR1a遺伝子が登場これがスラブ人とインド・イラン・アーリア人の祖先となる。彼等の間でサテム派の発音が流行して、サテム派のインド・ヨーロッパ語が生まれる。


というように整理できるのではないでしょうか。
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-a902.html


遺伝子の系統と文化は必ずしも一致しないという話(4)
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-9ad4.html


このページの地図を参照しながら読んでください。

https://www.eupedia.com/europe/maps_Y-DNA_haplogroups.shtml


R1b+J2が出発した後にもカスピ海周辺にはR+J2が住んでいたと考えられますが、5千年前に彼等は故地を出て行き東と西に拡散します。西に進んだのがスラブ人で、カスピ海を時計回りに進んだのがインド・イラン・アーリア人です。両者はR1aの遺伝子をもっていました。


しかし「アーリア人」とR1aを同一視するのは早計で、高度な乗馬技術を持つアーリア人は3千年前から1,500年前にかけて、中央アジアから何度もメソポタミア・イラン高原・タクラマカン砂漠に侵入するのですが、遺伝子の分布からはアーリア人とされた人達には様々な組み合わせがありそうなのです。

1.スラブ人・・・R1a
2.インド・アーリア人・・・R1a+R2+J2
3.パクトリア人・スラブ人・スキタイ人・・・R1a+J2
4.ソグド人・ホラズム人・・・R1a+J+Q
5.月氏人・トカラ人・・・R2b+J

このことから、サテム派インド・ヨーロッパ語を発明したR1a+J2が中央アジアに住む様々な民族と融合したのがアーリア人るといえます。

スキタイ人・月氏人・トカラ人は研究者によってアーリア人に含めたり含めなかったりします。スキタイ人が話していた言語は不明です。月氏人とトカラ人が話していたのはケントゥム派インド・ヨーロッパ語です。アーリア人の要素をサテム派インド・ヨーロッパ語であるとすると、彼等はアーリア人には含まれなくなります。

また、ホラズム地方やドナウ川下流域や黒海北岸では4〜5千年前の都市と農耕の痕跡が見つかっています。今ではインドと東アジアでメソポタミアの影響を受けずに独自に農耕が始まったことはほぼ確実ですが、これらの地域でも、独自に農耕が始まっていた可能性があります。

ホラズム地方に多いのはR1aとQの合体部族で、Qはシベリアの狩猟採集民とネイティブアメリカンに多いハプロタイプです。ホラズム人は定住性が高かったと言われています。また、彼等はインダス文明に鉱物を供給していた人達かも知れません。


ドナウ川下流域や黒海北岸に多いのはI2aで、この遺伝子は1〜2万年前にヨーロッパで独自に発生したと言われています。欧州の学者は聖書の影響が強すぎるのか、欧州の農耕は全て中東起源と考えるのが主流らしいですが、I2aによる欧州独自の農耕都市文明を想定しても良いのかもしれません。

I2aは欧州全域に広がっているので、氷河期が終わった後に最初に欧州全域に広がったのは彼等で、独自の言語を使用していた可能性があります。R1b

はI2aの中心部(ドナウ川流域)を避けるように分布し、しかし融合もしています。

I2aとR1bの関係は日本の縄文系と弥生系の関係に近いのかもしれません。


1.1〜2万年前・・・I2aは成熟した狩猟採集民で、ドナウ川流域から黒い森にかけての森林地帯で狩猟採集生活をしていました。一部は簡単な畑作をしていました。

2.8千年前・・・そこにまず狩猟採集民のR1b第一陣がやってきた。彼等は寒冷でやや暮らしにくく、I2aがあまり分布していなかったアルプス・バスク・ブルターニュ半島・アイルランド・ブリテン島に住むようになった

3.6〜8千年前・・・次に牧畜と灌漑農業の技術を持つR1b(ケルト人)がやってきた。彼等は狩猟採集には適していない草原や低地を開拓して住んだ

4.黒海沿岸からカスピ海にかけてスラブ人(R1a)が分布

5.I2a,R1b,R1aがヨーロッパ全体で混血し合う

6.3〜4千年前・・・騎馬技術を持つJ2+R1bが黒海沿岸に侵入、スキタイ人(I2a+J2+R1b)が生まれる

7.3,500年前・・・スキタイ人がカスピ海沿岸からスラブ人を追い払う

8.スキタイ人から逃れたスラブ人に押されて、インド・イラン・アーリア人が南下


R系ハプロタイプの分布とインド・ヨーロッパ語族の分布の間の矛盾から、私なりに西洋の民族移動を推測してみました。ヨーロッパの縄文人とも言えるI2aがどのような文明を持っていたのか。5千年前には中央アジアで高度な都市文明を作っていたと考えられるQ系とネイティブアメリカンとの関係など西洋の古代も未解明で興味深い話題がたくさんあります。
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-9ad4.html

▲△▽▼


黄河文明人 Y-DNA「O2」(旧「O3」) は元々はメソポタミアに居た麦作牧畜が生業のコーカソイド。

黄河周辺のモンゴロイド民族を征服して、男は皆殺し、女は性奴隷にしてレイプしまくって生まれた子供の子孫がモンゴロイド化した漢民族。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-6234] koaQ7Jey 2021年3月29日 12:13:44 : U6kLTmD2iU : cmZlNW1GRFFJREU=[22] 報告

中国政府による強制不妊と虐待、ウイグル女性が語る「地獄」
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/985.html

中国の生きたまま摘出した臓器に群がる世界の臓器ビジネス
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/912.html

欧米諸国はイルカの人道などには厳しいが、チベットやウイグルの人道には関心を持たない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/608.html

ウイグル弾圧で54か国が中国支持の衝撃 国連総会で日米欧と対決
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/708.html

日本人ジャーナリストがウイグル問題を報じると こういう目に遭う
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/482.html

中国の法輪功弾圧者に対する国際的懲罰が始まった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/469.html

有史以来 戦争に勝った事が一度も無い漢民族が巨大な領土を手に入れた手口
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/204.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/600.html

コーカソイドだった黄河文明人が他民族の女をレイプしまくって生まれた子供の子孫が漢民族
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/306.html

武田邦彦 尖閣、竹島、四島・領土と国
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/466.html

中国が東トルキスタン共和国(現ウイグル自治区)を乗っ取った手口
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/205.html

中国人のウイグルでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/280.html

中国人のチベットでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/282.html

台湾は中国では有り得ない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/215.html

台湾は中国ではないんだけど
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/288.html

日本はもうすぐ中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/186.html

沖縄が中国に「復帰」するとこうなる
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/784.html

中国人も日本人が大好き _ 漢民族と中国語の起源
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/291.html  

2. 中川隆[-6211] koaQ7Jey 2021年3月30日 09:10:40 : Mk6i2Jm7R2 : cWt3SDk2UmtRZDY=[12] 報告
中国、新疆ウイグル自治区で強制労働、収容施設の少数民族57万人以上に綿花を収穫させたか
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1596.html
3. 中川隆[-6052] koaQ7Jey 2021年4月03日 18:40:19 : jgSxyjNUpc : anNESFVpRHplbUU=[47] 報告
【ゆっくり解説】ウイグル問題の全てを語ろうか。
2021/04/02


4. 2021年4月09日 07:13:58 : 6gG22Swxpc : bm5xUFA5bmFnVjI=[1] 報告
04-09 海洋「荒らし」が不測の事態を招くリスク
2021/04/09




5. 中川隆[-5788] koaQ7Jey 2021年4月13日 07:59:05 : 34i32T20cM : VjNnTnE1eGhXTzY=[8] 報告
【ゆっくり解説】しくじり国家〜新疆ウイグル自治区〜
2021/03/08





6. 2021年5月15日 19:11:19 : aAI8B5VOhA : aVNDSnNoSWkydVE=[24] 報告
【討論】世界制覇へ?中国経済の強大化[桜R3/5/14]




一流論客陣が本気で論じる、充実度NO.1の討論番組。他では聞けない、まさにホンモノの議論を展開していきます!

◆世界制覇へ?中国経済の強大化

パネリスト:
 海野惠一(スウィングバイ(株)代表取締役)
 川島博之(ビングループ主席経済顧問・元東京大学大学院准教授)
 藤井聡(京都大学大学院教授)
 松田学(松田政策研究所代表・元衆議院議員)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 森永康平(経済アナリスト)
司会:水島総
7. 2021年6月02日 07:35:05 : MIot1CKHXE : WTVZM0FiYVg3bGc=[1] 報告
06-02 中国に対して「無抵抗でいい」論者はリアルを知らない
2021/06/02




8. 2021年6月05日 08:18:05 : G3Hqt2fLQw : RTV5dkcvQ2NLV2s=[5] 報告
櫻井春彦:「天安門事件はデマだった」_ 櫻井ジャーナルは信用できるのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/460.html
9. 2021年6月06日 07:27:37 : Kpt2nOGYwY : ZmVhb01GanViNnM=[33] 報告

2021年06月06日
スマホとITがつくる監視社会、中国でも日本でも
http://www.thutmosev.com/archives/85987449.html#more


スマホを見れば過去数年の行動が丸わかり、これが外部に送信されたら
unnamed (1)
画像引用:http://www.datacider.com/65427.php WEB版とAndroid版のGoogleマップに行動履歴を表示する「タイムライン」機能が追加 – ゼロから始めるスマートフォン


スマホを使っただけで行動の全てを監視される

今時のスマホを持っているとGPS機能によって数分ごとに位置情報を記録し、それはどこかに送信されている。

グーグルマップやアップルマップのどこかを開くと、過去数年間自分がどこに居たか数分ごとに記録されている。

正確にはスマホがどこにあったかを記録しているのだが、常に持ち歩いていれば自分の行動記録になる。

これを悪用?して企業の中にはスマホを常に持ち歩かせて、社員がどう行動したが完全に監視している。

疑い深い奥さんは夫のスマホ履歴をチェックして、良くない場所に行っていないか調べるという。

これが悪人の手に渡るととんでも無い使い道をされ、中国ではスマホに「監視アプリ」インストールが義務づけられている。


まだ中国の全ての省ではないようだが、ウイグルやチベット周辺などでは義務化されている。

道を歩いていると警官や公安の検問があり、スマホを調べられて監視アプリが入っていないと連行される。

この監視アプリは移動経路はもちろん、ネットに何を書き込んだか、誰とどんな通信をしたかも全て公安に送信する。


テロ防止という名目になっているが、最初ウイグル人の監視ツールとして使用され、国民監視システムに発展した。

中国は数年前から国民全員のDNAを収集していて、顔認証の為に顔情報も収集している。

ウイグルの街角には曲がり角ごとに監視カメラがあり、顔認証で誰が今どこに居るかを把握している。

監視社会からは誰も逃げられない

駅や公共施設、繁華街に顔認証連動のカメラが設置され、指名手配犯が前を通っただけで自動的に通報すると言われている。

実際たまたま駅や娯楽施設を利用した指名手配犯が顔認証で逮捕されたという報道があるので、このシステムは広く普及している。

中国の人口は14億人だが、人口比で世界でもっとも多くの監視カメラがあり、世界の監視カメラの半分は中国にある。


2019年だけで世界では10億台の監視カメラが設置されたが、そのうち5億台以上は中国に設置された。

他人事ではなく日本でも同じシステムが設置されつつあり、駅や街中に顔認証カメラが設置されている。

日本でも長年逃げていた指名手配犯が逮捕される例があり、顔認証連動の監視カメラの成果だと言われている。


道路上で車のナンバーを読み取るカメラはそこら中に設置されていて、犯罪減少に役立っている。

中国はネット上も監視社会で欧米メディアによると、ネット上には中国公安部隊数十万人が常時活動している。

アルバイトも雇っていて、反国家的な書き込みに反論したり正しい方向に誘導することで報酬がもらえる。


中国で政府に楯突くような書き込みをネットですると、すぐ実名が公安に把握されるシステムになっている。

ネット上で不適切な書き込みを何度もすると、運転免許停止や失業、公共機関利用禁止などの処分を課される。
http://www.thutmosev.com/archives/85987449.html#more

10. 2021年6月09日 15:43:02 : 7yttxBnFTc : U1o3RXhZZ2pndkE=[24] 報告

中国共産党によるチベット・ウイグルの民族浄化・大殺戮
2021年06月09日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1520.html

 中国が尖閣諸島の領有を主張する根拠は、明時代(江戸時代初期)、冊封制度のなかで琉球に派遣された使節が、「尖閣諸島を見た」と文献にあるというものだが、「見ただけで領有権を主張できるなら、ポルトガル船やスペイン船は、15世紀から世界中を公開し、「見て」回ったのだから、世界はポルトガルのものである。
 https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-05.html
 
 もちろん、こんな無茶苦茶な屁理屈が、国際社会に通るはずがない。もしも中国による尖閣領有が世界的に容認されるなら、それは人類史の倫理、国家の正統性を問う合理性の判断基準を根底から崩壊させてしまうだろう。
 時代を数世紀も引き戻す、強欲時代への逆行といわねばならない。

 さすがに、朱徳や周恩来のような、まともな人間性の指導者が生きていたなら、こんなバカ丸出しの施策は通さない。習近平が歴史に自分の名を残そうと、始皇帝に憧れ、巨大権力への自己陶酔、自己肥大妄想に突き動かされ「領土拡張ゲーム」に暴走しているのである。
 同じように、領土拡張ゲームに夢中になっているナルシスト権力者には、ロシアのプーチンやイスラエルのネタニヤフがいる。それは領土の大きさこそ、自分の権力の価値と思い込めるからだ。

 そもそも、明時代の中国、清時代の中国、中国共産党の中国は、それぞれ別の国家であり、別の民族が主体になっている。宋・明は漢族だが、すでにAD1100年台に、東北方面には女真族(騎馬民族)による金王朝が成立していたので、事実上、二つの国があった。

 戦後、1949年に成立した中華人民共和国は、中華民国の後統を主張する漢族の国ではあるが、明・清王朝の正統後継を自ら否定しているので、まったく別の国家であり、「明時代に尖閣諸島を見たから自分たちのもの」という超絶的屁理屈はまるで通らない。
 そもそも、金・清王朝は、民族が違う。ツングース女真族であり、近縁を求めるなら、むしろ北朝鮮民族や日本の天皇が近い存在である。
 (裕仁氏は、愛新覚羅溥儀に対して満州国建国時に「兄弟」と呼びかけた)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A

 中華人民共和国の版図には、チベットやウイグル(新疆)が含まれているが、これも正統性皆無であり、事実上、居住民の意思を無視し、勝手に暴力的手段で強奪したものである。
 清朝が、チベット国ダライラマ5世の内紛に乗じてを領有したのは1700年台だが、そもそも清朝と中華人民共和国は別民族の別国家であり、領土を正統的に継承したわけではない。国連が認めているのは、中華民国の後継としての中華人民共和国だけだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2

 毛沢東は、新中国成立時に、独立しようとしたチベットの事実上の国王であるダライラマを軍事的に侵略制圧し、暴力的に版図に組み込んだが、この背後には、ソ連コミンテルン(国際共産主義運動)の意思があった。それは新疆ウイグルも同じである。

 ウイグルは、かつて「ウイグル国」を継承する「東トルキスタン」という立派な国家だった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3

 これも清朝が武力で征服し版図に組み込んだのだが、清朝崩壊とともに、東トルキスタン独立運動が起きていた。この頃になると、西欧列強が東アジアに関心を示し、領土強奪戦が始まっていた「帝国主義の時代」だったので、国家版図は揺れ動いていた。
 東トルキスタンの首脳陣全員の乗った飛行機が、(毛沢東によって?)撃墜されたことで、中国共産党は、混乱のなかにウイグル接収に成功した。

 チベットとウイグルを版図に入れた中華人民共和国は、中華地域の倍近い領土面積を得て、ソ連とならぶ大国の地位を獲得した。
 だが、中国共産党は清朝の正統後継ではない。民族も歴史もまったく別の国であって、中国がチベット・ウイグルを領有する根拠は乏しい。

 この当時から、中国は、他国の領土に理由なく侵略し、先住者の権利を踏みにじって土地を強奪するならず者国家であった。
 現在でも、中国共産党は、ビルマ(ミャンマー)・ブータン・ネパールの領有権も画策している。海域にあっては、何の根拠もなく南シナ海・東シナ海全域の強奪を宣言し、実行している。
 それらは、尖閣諸島と同様、国際法上、何一つ根拠も正統性も存在しない拡張趣味の強欲にすぎない。中国は領土強奪ゲームに興じているのだ。

 ウイグル(東トルキスタン)に対する、侵略支配のやり方は、チベット同様、暴力的で、非人道的なものであり、前回に述べたカナダ・オーストラリア・南アフリカなどの先住民ジェノサイドが可愛く見えてくるほどだ。
 中国共産党は、自分たちの利権にたてつく者を許さない。グループ全体を敵視し、残酷な方法で根絶やししようとする。

 天安門事件では、民主化を求めた3000人以上の若者が、テントごと戦車で挽き潰された。
 https://www.businessinsider.jp/post-192112

 江沢民の強欲を指弾した法輪功のメンバーは、数万人が不法に拘束され、大半が生きたまま臓器を抜かれて売り飛ばされた。残された死体は焼かれて証拠隠滅された。
 https://www.afpbb.com/articles/-/3230764

 そして、その凄まじい人権破壊、非人道的殺戮が、そのままチベットやウイグルの独立派に対しても適用されている。

ウイグルで起きていること

 ウイグル女性に避妊器具や不妊手術を強制──中国政府の「断種」ジェノサイド
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93907.php

 https://www.cnn.co.jp/world/35157593.html

 https://www.afpbb.com/articles/-/3294750

 https://www.uyghurcongress.org/jp/%E7%B1%B3%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%81%8C%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%87%93%E5%99%A8%E7%8B%A9%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%9A%B4%E9%9C%B2%E6%9C%AC%E5%87%BA%E7%89%88%E3%80%80%E3%80%8C%E7%9B%AE%E3%82%92%E8%83%8C/

 https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20170723_00620170723

中国共産党は、チベット・ウイグルの民族を皆殺しにして、漢族に置き換えるという方針を実行している。これが「民族浄化ジェノサイド」だ。
 https://www.asahi.com/articles/ASP2474KHP24UHBI00S.html

 すでにウイグル人、妊娠可能女性の数割が不妊化手術を強要されたとの報道もある。男性も精子管結束手術を受けさせられている。
 代わりに、漢族の青年が大量にウイグルに送り込まれ、補助金を与えられて生活するようになっている。
 https://www.afpbb.com/articles/-/3049757

 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-56369796

 この政策は、チベットでも行われているといわれる。チベットではダライラマへの帰依、信仰があるので、これをどのように破壊するかが統治政策の核心部分だ。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E5%95%8F%E9%A1%8C

 このような、人類史でも希にしか現れない、ナチスなみの暴虐行為を続けているのが中国共産党であり、その本質は強欲と権力・領土・利権拡大ゲームに興じているだけで、まともな人間愛=人間性や協調精神などどこにも見られない。
 こんな異常に荒んだ人格は、どんな社会でも淘汰されざるをえない。
 それは、ナチズム・ヒトラーやムソリーニ・東条らが世界から排除されたのと同じ本質だ。

 今後、我々は習近平・中国共産党が、世界史のなかで淘汰排除されてゆくことを目撃することになるだろう。プーチンもボルソナールもエルドアンも、ルカシェンコも排除されるだろう。
 もちろん、わが竹中平蔵・安倍晋三だけが生き残れるはずはない。人類社会の道理に合わないで強欲を強要する彼らが、これからの世界に生き残ることは許されない。

 強欲と残酷さが激しいほどに、同じカルマを味わうことになる。
 中国は崩壊し、チベットもウイグルも独立しなければならない。おそらく中華圏は、8カ国に収斂し、そのなかで地獄のような生存競争が起きることになるだろう。
 日本は、結局、まともな政権ができ次第、台湾と合併して、中華圏と対峙することになると予想している。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1520.html

11. 中川隆[-4218] koaQ7Jey 2021年6月15日 17:35:47 : BsjI37zTPI : c2ZHUHFuMmFlQTY=[35] 報告
【楊海英】共産党が倒れても中国は変わらない【WiLL増刊号#533】
2021/06/02





【楊海英】日本の大学を侵す「中国の暴虐」を防げ【WiLL増刊号#545】
2021/06/14







12. 中川隆[-4391] koaQ7Jey 2021年6月25日 12:04:53 : Y9oTEacvoA : QzVXUGt6a1F4bmc=[26] 報告

2021年06月24日

支那人が増殖する恐怖 / 城内に浸透する異人種
蛇を仕留めるには頭に釘を刺せ !
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68857940.html


Chinese 00932Chinese students 8
(左 : ひょうきんな支那人 / 右 : 勉強熱心な支那人の子供)

  現在、我が国は恐ろしい侵掠行為を受けている。しかも、日本国民の大部分がその征服に気づいていないから事態は更に深刻だ。もし、外国勢力が日本を征服しようと思えば、日本全土を攻撃する必要はない。支那人は征服戦争の要諦を弁えているから、わざわざミサイルや戦車を用いて上陸作戦を敢行することはないだろう。孫子と韓非子をマスターした支那人にとって、「戦わずして勝つ」のが鉄則だ。自軍の血を流して損失を出すのは下策の極みである。脳天気な日本人は尖閣諸島での紛争に気を揉んでいるが、本当に恐ろしいのは武器を用いない盲流の波である。日本は民衆政治(衆愚政治)を金科玉条にしているから、支那人スパイは国家の中枢を牛耳る政治家を籠絡しようと考える。元々、国家意識の無い有権者が選んだ政治家だから、国家意識や危機意識がないのも当然で、女や金でコロっと買収できる木偶の坊ばかり。1億円くらい渡せば直ぐ飼い犬になるし、ベッド・シーンの写真を見せれば真っ青になって北京にひれ伏す。

  支那人というのは悪事になると天賦の才能を発揮する民族だ。海軍を派遣して尖閣諸島を占領することもあれば、貧民を送り込んで日本国籍を取得させるという手口まで思いつく。悪魔よりも狡猾な毛沢東や周恩来は「日中友好」を掲げて田中角栄や池田大作を丸め込んだし、ケ小平は支那人の飽くなき欲望を解き放ち、日本人から資金を巻き上げて経済発展に努めた。極左の巣窟たる東京大学や立命館大学は、支那人の留学生がアリのように群がっている。真っ赤に染まった早稲田大学はもっと酷くて、支那人の留学生を大量に抱え込んだうえに、あの孔子学院を受け容れ、未だに「若手研究者の育成」や「学術交流の促進」を謳っているのだ。でも、この早稲田には、日中学院の名誉学院長になった安藤彦太郎や、文革礼讃で有名な新島淳良がいたくらいだから、支那贔屓は伝統に基づく早稲田の校風なんだろう。

  左翼分子というのは日本人の支那嫌いには敏感でも、支那人の人権蹂躙には鈍感である。平成20年(2008年)、チベット人の大量殺戮で有名な胡錦濤が来日した時、早稲田大学はこの殺人鬼を大歓迎。もし、大隈重信が生きていたら「どこのバカが招いたんだ !」と激怒するはずだが、この創設者はあの世に居るから地団駄を踏むだけ。しかし、佐賀の先輩である副島種臣からは大目玉を食らうんじゃないか。何しろ、この副島伯は清朝の役人が強要した「三跪九拝(さんききゅうはい)の礼」を一蹴り。それでも、執拗に「華夷序列」を主張する支那人に激怒した副島公使は、それならば「帰国する!」と通告したので、清朝の役人はしどろもどろに。副島伯のお陰で西歐諸国の公使も、この屈辱的な儀礼に従う必要がなくなり、立礼で皇帝に謁見できるようになったという。外務省の中江要介や田中均には絶対真似できない。というより、チャイナ・スクールの官僚は北京の代理人だから、彼らの頭には支那人に抗議するという発想すら無いだろう。

Soejima 0011(左 / 副島種臣 )
  今の外務官僚と副島伯を比べるなんて言語道断だが、副島種臣は陸奥宗光と同じくらい偉大な日本人であった。あの饒舌な大隈伯爵でさえ、重厚・博学な蒼海伯(副島)の前では寡黙であったというから、明治の頃には凄い人物が綺羅星の如くいたというこだ。ちなみに、蒼海伯は侍講局の総裁を務めていたから、明治天皇の師傳(しふ)としても有名である。しかし、現在の佐賀県民は副島種臣のことをあまり知らないんだって。

  話しを戻す。福岡の太宰府にある日本経済大学も支那人を大歓迎で、最近では支那人だけじゃ足りなくて、ベトナム人まで受け容れているそうだ。それでも、支那人の流入は年々増えており、九州大学や筑波大学にも支那人を筆頭にアジア人留学生がウジャウジャいる。もっと恐ろしいのは、大学を目指す支那人が集まる予備校が日本にあることだ。JR大久保駅の近くには、「名校志向(めいこうしこう)塾」という予備校があって、東京大学や京都大学、一橋大学などの名門校に合格すべく、野心家の支那人が猛勉強している。生徒が支那人なら、教師も支那人で、塾長の豊原明(本名: 魏大比 ?)も支那人ときている。彼は日本に帰化したが、元々は福建省出身の留学生で、支那の高校を卒業すると、両親が働いていた日本にやって来て、東京大学へ入ったという。彼は同大学院の博士課程に進み、情報理工学の博士号を取得した。(中島恵『中国人エリートは日本をめざす』中央公論新社、2016年、pp.66-67.)

  日本に住み着いた支那人が、同胞の留学生を支援して、日本の各大学に送り出すというのは理解できるが、豊原氏の塾が十数校に増大し、何千人もの支那人が予備校生になっているなんて寒気がする。しかし、こうしたブローカーは支那人だけじゃなく、日本人も一役買っている。「関西言語学院」という日本語学校は支那人の手助けをしている予備校だ。京都にある養成所を経営しているのは、松尾英孝(まつお・ひでたか)という校長で、元々は高校教師であったらしい。当初、松尾氏はピアノを扱う調律師を育成すべく専門学校を開設したのだが、ある時、遼寧省の支那人から、瀋陽音楽学院の学生を受け容れてくれないか、という依頼を受けたそうだ。1980年代の支那では、ピアノを調律する技術なんて誰も知らなかったので、学院の担当者はそうした特殊な技術を習得できる学校を探していたという。両者の話し合いが纏まり、見習いの支那人がやって来たところ、彼らが優秀だったので、松尾氏は引き続き支那人留学生を受け容れるようになったらしい。(上掲書、p.74.)

  ホント、支那人というのは目の付け所がいいというか、柔軟な思考の持ち主である。支那の高校を卒業して、いきなり日本の大学へ進むのは難しいから、それよりも簡単で、入国しやすい日本の私塾に潜り込み、充分な「準備体操」をしてから、希望の大学に入ろうとするんだから。しかし、やっぱり「支那人は何処へ行っても支那人」で、やって来る「留学生」は名ばかりの連中が多かった。彼らが狙う真の目的は、日本での就労だ。松尾校長は悩んだ挙げ句、瀋陽の日本国総領事館に相談する。でも、尋ねた相手が悪かった。日本の外務省は日本の“国益”を顧みない売国奴の集団として名高い。総領事館は憂国の念を以て「支那人を排斥せよ !」とは言わず、逆に支那人の利益を考え、日本語教育に熱心だった東北育才学校を紹介したのだ。(上掲書、p.75.) もう、立ち眩みがしそうだが、外務省の役人には外政官が持つべき祖国愛が無い。この連中は日本人としての矜持すら無いくせに、学歴自慢だけは人一倍強く、高等文官とか勅任官という自惚れの権化である。(別の機会に紹介したいが、外国へ派遣された領事や大使には、とんでもない奴が多い。ホント、呆れてしまうぞ。)

  お人好しの松尾氏は支那人の狡猾さに気づかず、逆に「これほど日本で勉強したい支那人がいるのかぁ〜」と感心し、優秀な支那人を集めるため、瀋陽に「東北育才外国語学校」を設立した。こうして「日本への留学」を看板にする学校が設立されると、たちまち遼寧省を中心に、各地から優秀な学生が殺到したそうだ。この予備校は支那各地で大評判になったから、創設者である松尾氏本人は喜んでいる。ただし、同校の学費は年間で約30万円もかかるというから、決して気軽な学校じゃない。2015年の時点で支那の公立高校の学費が、年間1万4千円くらいしたというから、松尾氏の学校はかなり高値の学費を要求したことになる。しかし、日本を目指す支那人にとったら、20倍もする学費なんて屁じゃない。日本に潜り込んで数百万円ないし数千万円稼げばいいだけだ。30万円なんて初期投資と思えばいい。日本に移住し、国籍を取れれば、学費の30万円なんて端金(はしたがね)である。日本人は日本国籍を一体「いくら」と思っているのか? 50万円の値札がついても「お買い得」なんだぞ。

Chinese students 221Chinese students 001


(左 : 大学受験に臨む支那人 / 右 : 幸せそうな支那人留学生 )

  松尾氏の関西言語学院は、「普通の日本語学校」という枠を越え、日本の難関校への水路となる人気予備校となった。在校生は約800人で、全員が支那人。学費は年間74万円で、その他、寮の費用が30万円ほどかかるという。でも、「必ず日本の一流校に合格できる !」と確信する支那人が多いから、高い学費も賄賂の一部と考えれば苦にならない。実際、東京大学へ12名が合格し、京都大学へは26名、大阪大学だと8名、名古屋大学へは25名、東北大学に10名、九州大学9名、東京工業大学24名、一橋大学9名、早稲田大学8名、慶應義塾大学17名、上智大学3名、立命館大学へ26名となっていた。合計で約600人近くの支那人が現役で有名校に合格したというから驚異的だ。銭のためならSEALs(米国海軍特殊部隊)やSAS(英国陸軍特殊部隊)の訓練にも堪える支那人だから、同学院へ留学したいと望む支那人は絶えない。

  さらに、驚愕するのは、日本の財団が複数、支那人の優秀な学生に奨学金を渡していることだ。ある財団は支那人の高校生に月額18万円も渡しているというから驚く。それなら、大震災で貧乏になった日本の高校生に与えてやればいいのに、と思ってしまうが、日本の篤志家というのは矢鱈と支那人に優しい。たぶん、支那大陸での商売にとって「プラス」になると考えているのだろう。また、支那人を受け容れる教育機関も暢気(のんき)である。例えば、東北育才の支那人が“優秀”というので、慶應義塾大学も安心したのか、同校からの推薦入学を認めており、何ら危機感を抱いていないようだ。まぁ、竹中平蔵とか国分良成なんかを雇っていたくらいだから、学長や理事長もクルクルパーなんだろう。せめて、加藤寛か小泉信三くらいの人物が経営者になっていれば、最低限の「常識的な判断」を下せるはずなんだが・・・。東京工業大学の教授なんかは、もっと脳天気で、日本人の理系離れを危惧しているから、支那人の「優秀な学生」を確保したいんだって。それなら、日本の子供をもっと教育すべきなのに、左巻きの教授は支那人に希望を託しているそうだ。(名門の京都大学でも、バカにつける薬はまだ開発していないという。) 何とも情けないが、日本人を見棄てた連中は、続々と関西言語学院にやって来る。

  松尾校長は「反日分子」というわけではないが、「地獄への道は善意で舗装されている」ということを分かっていないようだ。彼は19歳で日本へやって来た周恩来に言及する。(短期間であったが、周は明治大学の留学生であった。) この国務院総理は嘗て、東北育才外国語学校の姉妹校に当たる東北育才学校に在籍したことがある。松尾氏は日本へ留学したいと望む支那人学生に「周恩来の再来」を期待しているようで、将来の「日中関係」に良い影響をもたらすんじゃないか、と考えている。松本校長は、次のように述べていた。

  日本にやって来た学生たちの中から、いつか日中の将来に貢献できるような若者が出てきたら、とてもうれしいですね。うちから日本の大学に進学して、日本の大手企業に勤務している中国人は大勢います。若いうちに日本に来て、素直な心で日本社会を見れば、きっと日本が好きになります。私はそんな学生を育てたい。彼らが将来中国に戻って、中国の政治や経済を動かすリーダーになってまれたら、こんなにうれしいことはないですね。(上掲書、p.80.)

   もう、「何処までお人好しなんだ?!」と腹が立ってしまうが、一般人だとこうした意見は普通である。支那人というのは徹頭徹尾「自己中心的」で、他人の利益を考えて行動することはない。鶴や日本人の「恩返し」なら有り得るが、「鰐の恩返し」や「鮫の滅私奉公」なんて有るのか? 平凡な支那人でも本質的には習近平や江沢民と同じで、北京が放射能で汚染されたり、上海が濁流に呑み込まれても、決して「祖国が大変だぁ〜」とか「みんなを救わなきゃ」とは思わない。心配するのは自分の肉親だけ。日本にやって来た支那人は、困った同胞を助けず、自分の家族だけを助けようと努める。彼らが考えることといったら、日本人と結婚して日本国籍を取得することか、日本企業に就職して永住権を得ようとするくらいだ。「日中関係に貢献する」なんて微塵も考えない。(北京政府から銭を貰えば別だけど。) 松尾氏の見解を北京政府の支那人が聞いたら大爆笑するに違いない。小学生の支那人だって、「このオっちゃん馬鹿なの?」と母親に訊いてしまうくらいだ。もちろん、松尾氏はちゃんと勉強を積んだ教育者である。でも、冷酷な現実を理解できない典型的な日本人。なぜなら、受験対策の教科書に「韓非子を咀嚼した支那人」という項目は無いし、「馬鹿を騙して大金を得る」という詐欺講座も無いからだ。

支那人を招き入れる神奈川県

  支那人に対して全く警戒感が無いのは政治家も同じで、神奈川県の林文子(はやし・ふみこ)横浜市長や同県選出の小此木八郎(おこのぎ・はちろう)国家公安委員長、河野洋平の息子で防衛大臣や外務大臣にもなった河野太郎、実力も無いのに総理候補となる小泉家の“セクシー”進次郎、そしてウォール街へ参詣することで日本の総理大臣になった菅義偉には、為政者が持つべき「国家意識」というものが無い。市長を退任する林文子なんかは左翼の典型で、市民に対する公約を翻しても平気である。彼女は最初、カジノ誘致には反対だったのに、いつの間にかIR(大型の賭博場)の賛成派に鞍替えし、一般有権者を騙していた。政治家になる前はBMW
やホルクスワーゲン、日産のクルマを販売していたから、国を賭博業者に販売しても平気ないんだろう。普通の日本人なら、マフィアの暗躍や資金洗浄を心配してしまうが、赤い市長というのは二枚舌のスペシャリスト。表の顔はリベラルでも、裏の顔は冷酷なリアリストである。したがって、不特定多数の貧乏国民よりも、特殊利益をもたらす富豪外人の方が大切だ、と考えてしまうものだ。

Hayashi 03Okonogi 1任正非 Ren Zhengfei 04


(左 : 林文子 / 中央 : 小此木八郎 / 右 : 習近平と一緒の任正非 )

  さらに、林市長は西歐諸国で問題となっている「ファーウェイ(HUAWEI)」を横浜に誘致した元兇である。どれくらい税金(企業立地促進条例による交付金)をくれてやったのか判らぬが、日本の「ファーウェイ研究所」は、神奈川区金港町(きんこうちょう)にある商業ビルに入っている。しかし、現在、ここは閉業中で内情は闇の中。まぁ、「ファーウェイ」クラスの国際企業が乗り込んできたんだから、「公金のプレゼント」は“かなり”の金額になるはずだ。まさか、最低額の1億円じゃないだろう。もしかすると、数十億円だったりして・・・。林市長が退任することで、国家公安委員長を務める小此木八郎が、地元の自民党から支援を受けて立候補するというが、この委員長と現市長、現総理は選挙スタッフで繋がるズブズフの関係である。彼らが支那人に対して強硬姿勢を取ることは先ず無い。むしろ、任正非(じん・せいひ / ファーウェイの社長)を称讃し、任が属する人民解放軍と習近平に媚びるだろう。

  ちなみに、我が国の治安を担当する公安には、監視対象になるような議員がトップに就いてしまうことがよくある。小此木氏ばかりじゃないけど、どうして公安の委員長には反日議員や左翼分子が就くのか? あの石井一(いしい・はじめ)も公安委員長になったし、日本を呪っていた部落民の野中広務、偽名を使って違法カジノ店に通っていた白川勝彦、南鮮で反日を叫んだ極左の岡崎トミ子、「永住外国人の参政権を実現します」と韓国民団に誓った山岡賢次など、もう公安の職員がマークしたくなる人物がウヨウヨいた。こんな人事で国家機密を本当に守れるのか?

Ishii Hajime 1Nonaka 001Okazaki Tomiko 1Yamaoka Kenji 1


(左 : 石井一 / 野中広務 / 岡崎トミ子 / 右 : 山岡賢次 )

  そう言えば、菅内閣は9月にデジタル庁を創設する予定であるというが、この役所はNTTデータや東芝、富士通、パナソニックが集積した企業情報と、国民の個人データを支那に献上する窓口なんじゃないか。トヨタやデンソー、キャノンといった大手企業は、「優秀」だからという理由で支那人を雇っていたが、機密情報の管理なんて考えていなかった。事実、2007年にデンソーに努めていた支那人の楊魯川(41歳)が、13万件にも及ぶ情報データを密かにダウンロードし、パソコンに入れて持ち去ろうとする事件があった。幸い、この支那人社員は警察に逮捕されたけど、もしかすると、他の支那人は誰にも気づかれずに情報を抜き取り、外国で密売したのかも知れないぞ。機密保持が徹底している大手企業といえども、帰化支那人の子孫が「日本人」として就職しているから、「モグラ」としてスパイ行為をしながら、重役へと昇進しているケースも有り得る。

  現代の日本人は警戒心と愛国心が無いから、大陸の支那人や帰化支那人の子供が「日本で勉強したい」と言えば、笑顔で機会を与えてしまい、気がつくと「至る所に支那人がウジャウジャ」という惨状がよくある。支那人や朝鮮人といったアジア人は、たとえ勉強熱心であっても、日本の学校へ招いてはならない。もし、朝鮮人や支那人、あるいはフィリピン人やベトナム人の子供を地元の小学校に許してしまうと、日本人の子供が変質する虞(おそれ)がある。日本の子供は同情する心を持っているから、「日本の国益」を優先する愛国者にはならず、むしろ日本の国益を犠牲にし、アジア人を支援する左翼になってしまうのだ。つまり、日本の中学生や大学生は、アジア人との共存とか人種平等を尊重する「地球市民」、ないし「人権重視のコスモポリタン浮浪者」になってしまう。日本人の過半数は、幼稚園の頃から「差別はダメよ !」と教えられているので、大学生になっても精神的には幼稚園児のままである。

  また、常識的な日本人でも、左翼陣営の洗脳に気づかない人が多い。例えば、左巻きの教育者は移民や帰化人の子供を日本社会へ“同化”させようとするが、よく調べてみると、日本人の子供が“アジア人”になってしまう、というのが現実だ。日本の伝統を守ろうとする「保守派知識人」でも、日本人の遺伝子プールや同質性を守ろうとする人は皆無に等しく、大半は「ネオナチ」のレッテルを懼れて民族平等の原則を掲げたりする。しかし、帰化鮮人や永住支那人の何割が、心から日本社会を愛し、皇室伝統を尊重しているのか誰にも判らない。世論調査に詳しい大学教授だって、帰化鮮人の子孫や日鮮混血児が、如何なる「愛国心」を持っているのかを調査しないし、巷の心理学者もアジア系国民の本音を引き出す意識調査に加わることはない。どちらかと言えば、近藤敦(名城大学)や駒井洋(筑波大学)、関根政美(慶應義塾大学)、佐久間孝正(立教大学)、宮島喬(お茶の水女子大学)みたいな連中に賛同するのが普通で、一般国民も排外主義者の保守派を嫌って非難する場合の方が多い。

   そもそも、日本の大学で「アジア人やアフリカ人の移民を排除せよ !」と呼びかける教授なんて居るのか? 本来なら、「賛否両論」ということで教授陣の50%くらいは、リベラル派に異議を申し立てる「移民・難民の反対派」に廻るはずなんだが、実際は99%が移民・難民の賛成派になっている。心の底では多文化・多民族主義に反対の教授でも、公の席ではリベラル派の同調者となってしまうのだ。なぜなら、学校の教室に在日朝鮮人の子弟とか、ベトナム人研修生、日印混血児、帰化したアジア人の子供、支那残留邦人の孫などが混ざっているからだ。もし、ナショナリズムを掲げる教師が授業中に支那人の侵掠行為に言及すれば、たちまち激しい非難が湧き起こる。支那系学生は時と場所を弁えずに、堂々と口汚く教師を罵るし、教室の外でもアジア系の学生が抗議集会を開くので、事態に焦った理事会はネオナチもどきの教師を排除しようと動く。支那人留学生や帰化鮮人がウヨウヨいる東京大学とか京都大学、一橋大学、筑波大学、九州大学などでも状況は似たり寄ったりだ。実際、支那人学生を「支那人」と呼ぶことすらできないくらいだから、門前払いなんて夢の又夢である。したがって、日本の教育機関が異人種の温床になるのは既定路線。

  大阪とか神戸も同じだけど、神奈川県はアジア人の巣窟になっている。役所のデータによれば、令和2年1月の時点で、住民基本台帳に記された外国人の数は22万8千275人となっているから、実に県民40人のうち1名は外国人となっているのだ。1985年には県内に住む外国人の数は4万7千279人であったのに、その後毎年着々と増え続け、2005年には15万7千947人となってしまった。その後も減ることはなく、2017年には18万6千人を突破し、平成の末期になると20万人を越えてしまったそうだ。神奈川でも在住外国人は、支那人や朝鮮人、フィリピン人、ベトナム人、ブラジル人がトップを占めている。

       2015年度      2016年度      2018年度     2019年度 2020年度
支那人 57,103 60,934 65,065 68,912 73,136
朝鮮人    29,165 27,192 27,578 27,781 27,964
フィリピン人 19,053 20,008 20,980 22,192 24,269
ベトナム人 10,852 13,496 16,153 19,801 23,076
 
  一方、日本人が好ましいと思う西歐人は極僅かで、イギリス人は1,685人、ドイツ人が1,241人、スウェーデン人だと160、オランダ人で157人、デイン人(デンマーク)になるとたった41人だけである。(神奈川県国際文化観光局国際課調べ / 令和2年1月時点。) 左翼メディアは保守派国民を「排外主義者」と糾弾するが、普通の日本人は“特定アジア人”を嫌っているだけで、全世界の外国人を嫌っている訳じゃない。NHKやTBSが御用学者を使って印象操作をしているだけだ。

French kids 4Bengali children 112

( 左 : 日本人に歓迎されるが、日本に住み着かないタイプの子供 / 右 : 日本人に歓迎されないが、日本に定住しそうな子供達 )

  NHKはずっと前から「多文化主義に基づく混淆社会」を願っており、国連難民高等弁務官の緒方貞子や法政大学の本間浩を招き、「難民を僅かしか受け容れない日本政府はけしからん!」と視聴者に刷り込んでいた。NHKは支那人だけじゃなく朝鮮人も大好きで、東大教養学部で教授を務めていた姜尚中を美術評論家にしていた。また、赤い鳥取県知事で朝鮮人を大切にする片山善博をも大絶賛。この片山氏は知事を辞めた後、菅直人の内閣で総務大臣に就任した。そして、大臣の退任後は慶應義塾大学へ天下りして、行政に精通した大学教授に変身だ。片山氏は早稲田大学の教授(政治経済学術院)にもなったが、注目すべき側面は彼の官僚時代にある。片山氏は国土庁にいた頃(1980年代)、お隣の国家(南鮮)から見倣うべき点があると考え、独学で朝鮮語を勉強したそうだ。(片山善博・剱持佳苗 『地域間交流が外交を変える』 光文社新書、2003年、p.101)

Katayama 001(左 / 片山善博 )
  これは背筋が寒くなるほど恐ろしい。我が耳を疑ってしまうほどだ。何しろ、日本人は朝鮮統治の時代になっても、一向に朝鮮文化に関心が無く、朝鮮語を学ぼうとする役人は極僅かだった。困った朝鮮総督府は、特別給金を餌にして朝鮮語の習得を促進したほどだ。それなのに、片山氏は自ら進んで鮮人の言葉を学び、固定資産税の改革をする時には、南鮮の交付税課長である金振兟を自治省に招いたという。(上掲書、p.102.) 一般の日本人が聞けば目を丸くしてしまうが、片山氏によれば、「日本人と韓国人は基本的にあまり変わらない」、「生活様式も違うようで、違わない」、「逆に、あまりにも似ているから、お互いの違いが目立つ」そうである。(上掲書、p.107.)
  
  平成時代、一般国民は片山氏を支援するテレ朝の「サンデー・プロジェクト」(田原総一朗と島田紳助の番組)を観て、「片山氏の行政手腕は凄いなぁ〜」と感心していたが、彼がテレ朝の贔屓になったのは北鮮への姿勢にもあった。片山氏は拉致事件を棚上げにし、北鮮との国交を優先させ、経済交流を提唱していたのだ。(上掲書、p.138.) 片山氏によれば、いきなり北鮮人との交流は無理だから、先ず「認識のギャップ」があることを認め、お互いに違った価値観を持って生きている事を認識すべきだという。北鮮人と酒を飲みながら話しをすれば、日本人と朝鮮人が共に子育ての悩みを持ち、家族を大切にする気持ちがある、ということが判るらしい。そして、両者がこうした心の交流を持てば、北鮮人も拉致被害者家族の悲しみや苦悩を理解できるというのだ。(上掲書、p.139.)

  もう、目の前が真っ白になるほど呆れてしまうが、中央官庁や地方自治体には、こうした左巻きの人物が結構多い。信じられないが、真面目にアジア人との交流を考えている人もいるそうだ。NHK職員も同様で、「コリア・ファースト」や「チャイナ・ファースト」が常識となっている。「皆様のNHK」といっても、その「皆様」とは支那人や朝鮮人を指す。昔、筆者が電話で「ハングル講座」について質問した時、NHKの職員は筆者を「北鮮人」と勘違いして、VIP待遇と思えるような話し方で質問に答えてくれた。というのも、筆者が「韓国語」を口にせず、「朝鮮語」と言い続け、「ハングルは文字の名称だろう」と強く述べたので、NHKの担当者は在日北鮮人からの「抗議電話」と思ってしまったのだ。しかし、筆者が「日本人」と判るや、担当職員は「普通」の態度に戻ってしまった。こうした豹変は如何にもNHKらしい。

  とにかく、NHKは日本人からの批判が大嫌い。NHKの『ジャパン・デビュー』を非難し、痴漢・殺人・窃盗のNHK職員を咎める日本人は、みんな「極右分子」か「保守反動」の類いである。NHKは明治大学の山脇啓造を招いて、横浜市の「いちょう小学校」をよく取り上げるが、正常な日本人であれば、支那人や朝鮮人、ベトナム人などの子供が蝟集する公立学校を観てゾッとするはずだ。おそらく、「私の子供なら絶対に通わせない」と思う日本人は、NHKの願望とは違って意外と多いのかも。(現在、「いちょう小学校」は統廃合されて、「横浜市立飯田いちょう小学校」となっている。)

  この小学校には、アジア人向けの特別クラスがあって、日本語を不得意とする生徒が支那人やベトナム人の教師から日本語を学んでいる。小学校の近くには日本で働く支那人やベトナム人が入居するアパートもあるそうで、高額所得者なら近づかない「租界」となっている。NHKは中学生や高校生になった移民の子供達(混血児も含む)をウキウキしながら紹介していたが、異民族との共生社会なんて真っ平御免だ。支那人や朝鮮人の子供は、日系日本人と混ざって勉強し、「疑似日本人」として大学に進んだり、正体を隠しながら民間企業へ勤めたりしている。神奈川県の統計には、「永住外国人」とか「外国籍の定住者」しか、「外国人」と表記されないが、実際の社会を見れば、もっと多くのアジア人がいるはずだ。日本人の常識からすれば、日本国籍を取っても支那人は支那人としか言い様がないし、帰化鮮人の子供は、たとえ「生まれながらの日本国民」であっても、依然として「朝鮮人」のままである。日本人の母親から生まれたベトナム系混血児でさえ、「日本人」とは思われず、「日本人の血が混ざったベトナム人」でしかない。

  日比混血児はもっと悲惨で、学校の友達は私的な詮索ができない。ちょっと賢い日本人の生徒は、母親がスナック、またはキャバレーの酌婦で、父親は浮気で子供をつくった既婚者じゃないか、と怪しんでいるからだ。実際、フィリピン人の子供は母子家庭出身者が多い。離れて暮らす父親は、電話に出てくれることもあるけど、大抵、本当の家族(日本人の妻と子供)と一緒に住んでいる。もちろん、本家の異母兄弟との交流は無い。また、こうした「日本人のパパ」には、「碌でなし」とか、日本人女性から相手にされない「ダメ男」が多く、女体を求めた結果、フィリピン人と懇ろになるというケースが少なくない。

Filipina 33Filipino male 221Filipina 211


(左 : ナイト・クラブにいそうなフィリピン美女 / 中央 : 男前のフィリピン人モデル / 右 : 日本に移住しそうなフィリピン人カップル)

  精子の噴射が得意でも、甲斐性無しのボンクラが父親(籍を入れていない亭主)となっているから、養育費を払う者はまだマシな方である。中には別れたはずのフィリピン人妻にお金を無心したりするアホがいるそうだ。自分の生活と仕事で精一杯のダメ親爺は、フィリピン人の息子や娘に充分な教育を授けることもできず、高校を卒業した娘は母親と同じ水商売に就くか、男をつくって妊婦となる。息子の方も勉強が苦手だから、就職先といえば、筋肉労働の下働きか、派遣社員のパートタイムていど。頭が弱くても体が丈夫なら、ダンサーとか格闘家になって稼げるが、やはりプロの道は厳しいから、大抵の混血児は脱落する。結局、安月給の「つまらない職業」に落ち着いて一生を終えるのが定番だ。

  保守派知識人は混血児の問題を意図的に避けてしまうが、こうしたアジア系の子供は、中流階級の日本人、つまりカタギの家庭で育った常識的な国民と同じように、我が国の伝統や文化を自発的に学び、悠久の歴史を誇る皇室を尊敬することはない。愛国心に燃えた日鮮混血児や帰化フィリピン人なんて存在するのか? 『正論』や『WiLL』といった雑誌に登場する知識人は、支那人や朝鮮人の人口侵掠になら警鐘を鳴らすが、「血と土(Blut und Boden)」のテーマとなれば、地雷を敢えて踏む自殺行為と思っているから、滅多に言及することはない。雑誌の対談やネット番組で勇ましい発言をする知識人でも、人種問題となれば「尻込み」か「知らん顔」となる。しかし、日本の伝統は日系日本人が守るものだ。「役所に丸投げ」というのはおかしい。全国各地にアジア系混血児が増えれば、「日本らしい日本」を守る国民はマイノリティーか変人扱いだ。

  とにかく、支那人は民族対立や人種問題を懼れる日本人の弱点、つまり「非難や恐怖に怯える心」を突いてくる。北京政府の幹部は、日本人が人道主義や人権思想に弱いと判っているから、工作機関はどんどん支那移民を送り出してくるだろう。支那人というのは謀略や支配の天才だから、相手の弱みを見つければ、最大限に利用しようと考える。支那人には「良心の呵責」とか「他人への配慮」というものが一切無いから有利だ。支那人は同胞の移民がどんな境遇になっても、お構いなし。どんな移民規制があろうとも、大量の支那人を輸出すれば、いずれ日本は支那の「特別区」になると思っている。日本人は軍事を勉強する自衛官や国家戦略を専門とする学者でも脳天気だから、人種衛生や優生思想なんて考えない。異人種が流入しても、「どうしようもない」と諦め、ぼんやりと傍観するだけ。地政学を専攻する奥山真司なんかも「戦略家」を自称しているが、根本的にはリベラル派だ。日本人の肉体と血統を守る防禦法を提唱したことはなく、人種差別になるから意図的に避けている。自身のYouTube番組では、濠洲のクライヴ・ハミルトン教授に倣って、支那人の「静かな侵掠」を警告するが、支那系日本人が増えていることには沈黙だ。混血を阻止する制定法の呼びかけをすることもない。

Korean model 04Korean model 01Chinese 99832Filipino woman 2

(左 : ハンサムな朝鮮人男性 / 日本で増えそうな鮮人女性 / 普通の支那人 / 右 : 日本人男性にモテそうなフィリピン人女性)

  だいたい、政治家や高級官僚に「支那系」が増えれば、いくら自衛隊が陸海空で頑張っても無駄である。支那系総理や朝鮮系幹事長が、有事になっても防衛出動要請を口にしないから、現場の自衛官は唇を噛みしめ、敵兵の上陸を眺めるだけだ。あの蓮舫や福山哲郎が首相になったら、防衛予算を削減することはあっても、増額することは絶対にない。北京の支那人は日本の欠点を徹底的に突いてくるから、銃弾を一発も撃たずに我が国を征服することができる。なぜなら、支那人が用意する実弾は、フルメタル・ジャケットの銃弾ではなく、黄金や紙幣の「実弾」であるからだ。

  目下のところ、支那人は日本の仲介業者を通して老舗旅館や歴史的建築物を買い漁っているが、経済不況に悩む大手企業も狙っており、安くなった株価を大量に購入して大株主になっている。こうなれば政治家への企業献金も合法だし、帰化支那人を経営幹部に送り込めば、社名が日本風でも実質的には支那企業と同じだ。しかも、経団連を手下にできるから一石二鳥である。支那人は銭(賄賂)の使い方を心得ているから、日本の政治家や財界人なんかチョロいものだ。日本という蛇を捕らえるには、釘を「頭(政官財)」に刺して胴体を無力化すればいい。総ての日本国民を相手にするのは愚策だ。ハニー・トラップと札束ビンタで屈服した政治家や財界人がどれくらいいるのか判らないけど、現状を見てみると「2、3人だけじゃない」ことだけは確かである。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68857940.html

13. 中川隆[-5224] koaQ7Jey 2021年6月29日 21:12:28 : GeVGXNTzD2 : bXFkc2NISm44QmM=[17] 報告

2021年06月29日
中国軍の本質は国民を押さえつける事
http://www.thutmosev.com/archives/86164025.html

秦の始皇帝の時代から中国軍は国内反乱軍を相手にしていた

画像引用:https://nezu3344.com/blog-entry-3147.html 秦の始皇帝の再検証 - ねずさんの学ぼう日本

巨大なのに世界最弱

中国は人口が多いので歴史上巨大な軍隊を持っていて、おそらく世界最大だった期間も多い。

だがこの世界最大の軍隊は外征で勝ったことがほとんどなく、典型的な内弁慶です。

日本と中国の人口比は10対1くらいのことが多く、もっとも縮小した時でも5倍以下にはならなかった。


にも拘わらず中国軍はいつも日本相手に大苦戦し、日中戦争では戦場が国内だったののに連戦連敗した。

通常戦争は距離が近いほうが有利で、補給が楽で部隊を大量に素早く投入できる。

秀吉の朝鮮出兵や中大兄皇子の白村江でも中国軍は大苦戦し、ひきわけに持ち込んで日本軍の撤退を待つ戦略を取った。


ジンギスカンの蒙古は後に中国を征服し中国の歴史の一部になったが、攻め込んで簡単に中国を征服した。

これほど巨大な軍隊がこれほど弱いのには理由があり、そもそも中国軍は外国ではなく自国の反乱軍の鎮圧を主目的にしている。

三国志の始まりは黄巾の乱という農民の反乱に、劉備が仲間を集めて鎮圧に向かう場面から始まります。


黄巾の乱は鎮圧されたが内乱は拡大し後漢は滅び、三国が対立する時代を経て西晋が中国を統一する。

その西晋も相次ぐ内乱で疲弊して50年ほどで滅び、混乱を経て隋が成立するがこれもすぐ滅び、元・明・清などが現れては消えていった。

中国は常に内乱を繰り返し王朝が分裂していて、たまに統一国家になるがそれも内乱で滅ぶ繰り返しでした。

国外で弱く国内では強い

こういう国なので脅威は外国ではなく国内の反乱、秦の始皇帝以来の中国軍は外国ではなく国内鎮圧を想定していた。

中国軍が世界最大であっても戦う相手は自国民なので、外国と戦うと案外弱いのです。

その替わり内戦向けの戦力は過剰なほど強大で、敵を国内に誘い込んで叩くのを得意としている。


これに引き込まれたのは日本軍で、よせば良いのに中国の奥地にまで派兵して消耗し、最後は胡散霧消した。

大戦後期には優秀な人や充実した部隊は太平洋の戦場に引き抜かれ、末期の大陸は残りかすだけになった。

8月15日になるまえに敗戦を知った関東軍は撤退を決め、民間人を置き去りにして全軍逃走しました。


現代の中国軍は世界第二の軍事予算で公表額は1兆3553億元(約22兆6000億円)でした(2021年度)

だが中国は人民解放軍の他に治安部隊という純国内向けの軍隊があり、その予算は約25兆円もあるとされています。

表の軍隊と裏の軍隊を合計すると27兆円あまり、これに宇宙予算を含めると30兆円にもなります。


これには国民全員監視するITシステムや、ネット監視する数十万人のサイバー部隊、外国をサイバー攻撃する予算も含まれています。

中国軍や公安が最も重視しているのは米軍や日本ではなく自国民で、国民を監視するのに余念がない。

中国の一部の省ではスマホやPCに監視アプリインストールが義務化されていて、全土に普及させようとしています。


国民全員の唾液(DNA)を集めたり顔データを集めて監視カメラと連動させたり、その手の事は手抜かりが無い。

一方で中国の最新空母は燃料満タンだと離陸できず、「海の飾り物」でしかない。

中国軍が何を重視していて何を軽視しているかは明らかで、外国との戦闘は想定していない。


中国軍は「いつでも征服できる」と台湾を脅すのが好きだが、こんなのは古典的なパラドックスです。

中国が本当に台湾を征服でき、征服する気なら黙っている筈で、日本軍のように油断させて奇襲します。

「やるぞやるぞ」などと言うのは意思も能力もない人間がする事なので、中国軍が台湾を征服するのは不可能です
http://www.thutmosev.com/archives/86164025.html

14. 2021年8月12日 09:51:18 : UY3ZYusvM6 : Yk5WYjM5QTUxWDY=[15] 報告

2021年08月12日
中国の成金方法、非合法組織から世界経済2位に


中国はまず特権を手に入れ、中国だけは例外でルールを守らなくて良いとした。
今も中国だけは世界のいかなるルールも守っていない

画像引用:http://www.bjreview.cn/JP/jp2005/2005-wj/2006-41/2006.41-zhongyao-1.htm 北京週報 当今の人から見た毛沢東

中国の奇跡の種あかし

中国(中華人民共和国)は戦前は中華民国の共産党で、国民党と争って勝ち建国した。

毛沢東が入党した時は非合法的な1政党に過ぎなかったが、今はGDPで世界2位とされている。

中国がのし上がった手法はかなり奇抜で前例がなく、誰も成功すると思っていなかった。

話はロシア革命に遡り、レーニンが広場で演説して「皇帝から富を奪って分配すれば人民は豊かになる」と共産主義を説いた。

当時のロシア農民はかなり酷い暮らしをしていて地位も低かったので、一も二も無くレーニンに賛成し革命が起きた。

革命後のソ連はあまりうまくいかなかったが、第二次大戦では運よくアメリカ陣営になりアメリカから莫大な援助を受けた。


最貧国だったソ連はあっというまに世界二位の超大国になり、50年ほどアメリカと覇権を争った。

そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのソ連は北京に共産党支部を作り、そこに毛沢東らの若者が加入した。

ここで幸運にも日中戦争がはじまり、日本軍と国民党が大戦争をおっぱじめた。


共産党を率いていた毛沢東は共産軍を指揮したが、日本に協力して国民党を倒す戦略を取った。

今では「共産党が日本を倒した」事にしているが、実際には毛沢東は日本軍と協力して国民党軍と戦った。

日本軍が接近すると連絡を取って国民党軍の居場所を教え、共産党軍は山奥に逃げ込みました。

中国はいつまで「人類の例外」なのか

こうして国民党にダメージを与える一方で、共産主義の理想を農民に説き、時には救済したりもして人心を掴んだ。

戦後はソ連の支援を受けた共産党軍がアメリカの支援を受けた国民党軍を圧倒し、国民党は台湾島に逃げ込んだ。

大陸を統一した毛沢東が最初にやったのは核開発で、核兵器さえ保有すれば他国に攻撃されないと考えた。


さらに核の攻撃力を持つことで外交力を手にし、その後で経済力を手に入れるプランを描いた。

まず共産主義陣営の一員としてソ連の協力を得て核開発し、ソ連の後押しで国連安保理常任理事国になった。

この時の中国の経済力や国力は東南アジア諸国程度で、大国でもなんでもなかった。


国連で地位を手にした中国はあらゆる国連ポストに立候補し、人海戦術で国連を支配した。

例え電話番や清掃係でも何らかの権限があり、権限が集まれば中国は決定権や支配権を得る。

国際社会の特に後進国は中国に服従するようになり、先進国には「中国は後進国」と主張し例外化した。


中国が国際会議に参加する時は、中国の主張が通らなければあらゆる会議をぶち壊す手法を取る。

温暖化会議でも安全保障会議でも、他の参加国が中国の主張を受け入れれない限り、すべての合意に反対し会議そのものを破壊する。

こうして中国はあらゆる国際会議で主導権を握り、中国にだけ有利な国際協定を構築した。


世界の温暖化物質の多くを中国が排出したが、今も中国1国だけはあらゆる温暖化規制の例外になっている。

アメリカや欧州や日本はこうした中国の猛攻に簡単に屈し、中国だけが自由な貿易をし何の制限も受けていない。

こうした剛腕手法は過去70年間有効だったが、今後無効化されたら中国の奇跡もそれで終わる

http://www.thutmosev.com/archives/86484405.html

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史5掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史5掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
近代史5掲示板  
次へ