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中国軍機による台湾威嚇 _ このように威嚇するのは現実には何もできないから
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1179.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 10 月 15 日 08:22:27: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 日本を核攻撃すると恫喝する中国共産党 投稿者 中川隆 日時 2021 年 7 月 17 日 14:46:12)

中国軍機による台湾威嚇 _ このように威嚇するのは現実には何もできないから

2021年10月15日
中国軍機による台湾威嚇は無能の証明

このように威嚇するのは現実には何もできないからで、ソ連軍もよくやっていました
画像引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211005/k10013291771000.html 

なぜ? 5日間で延べ150機 中国軍機が台湾防空識別圏に進入 _ 中国・台湾 _ NHKニュース

多数の中国軍機が台湾に飛来

2021年9月5日、中国軍機19機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入し、J‐16戦闘機10機、Su-30戦闘機4機、 H-6爆撃機4機、 対潜哨戒機1機だったお発表された。

続いて10月2日に38機、10月4日に56機と増えていき、10月1日から4日までで149機が侵入した。

中国共産党政府は台湾統一は時間の問題だと戦力を誇示し、台湾の中華民国は圧力に屈しないと述べた。

台湾は最近米国製装備の導入を進めていて、21年10月は対艦ミサイルなど総額23億7000万ドル(約2500億円)で合意した。

トランプ政権も多くの装備を台湾に輸出承認したが、バイデン政権になってからも続いている。

これは原因と結果であって、中国が台湾を脅せば脅すほど、米国は台湾に多くの装備を輸出する。


うがった見方をすると米国兵器産業と中国軍は”通じていて”、互いに支援してるのではないかとすら思えます。

というのは米軍需産業は台湾危機で儲かり、中国側も軍の地位が高まり軍需産業も儲かるからです。

ところでこうした中国側の威嚇で「台湾侵攻」や中台戦争が起きるかと言えば、絶対に起きない。


本当に侵攻する計画があるなら、日本軍の真珠湾攻撃のように平和主義を偽装します。

「やる気なんかないからね」のようなポーズをとって油断させ、ある日だまし討ちします。

だまし討ちは有能な軍隊の特技であって、米国は建国以来(建国前から)宣戦布告してから戦争を始めたことが1回もありません。

弱い犬ほど吠える法則

アメリカ軍が攻撃開始する前は必ず「音無しのかまえ」で一時的な油断を誘い、その隙をついて敵の10倍ほどの戦力で襲い掛かる。

敵の10倍も戦力があるのだから堂々と立ち合えば良さそうだが、ベトナムのように負ける事があるので慎重です。

中国と台湾では戦力が100倍はあるが、台湾には日米欧がついていて中国には同盟国が無い。


中国軍が台湾を攻撃して日米欧と戦い始めたら、ロシアやパキスタンは「僕関係ないよ」と中国を見捨てます。

すると台湾島に上陸した少数の中国軍は雨あられの攻撃を受けて壊滅、いくら地上戦をやっても中国側に勝ち目はありません。

中国は本土から台湾の都市にミサイル攻撃も可能だが、これは明白に国際法違反なので米国と全面的に対立する。


アメリカは攻撃しないまでも「いつでも北京を廃墟にできる」体制を取り、西側の全ての国VS中国1国の戦争になる。

だから中国軍は台湾を攻撃しないし、攻撃できないからあのような示威行動を続けています。

古来から本当に襲い掛かる時はおとなしくしていて、やる気のない軍隊ほど勇ましく振舞うのが決まりです。


むしろ台湾軍が飛来した中国機を攻撃する可能性のほうが高いでしょう

https://www.thutmosev.com/archives/86940840.html  

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コメント
1. 2021年11月01日 09:20:56 : iqAOGccErg : SEp1OTlwWGlHaWs=[5] 報告

2021年11月01日
中台紛争危機? 劣勢なのは中国軍の方だった

このような威嚇は弱い軍隊が苦し紛れにする事で、強い軍隊はやらない

画像引用:https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/10/post-97241.php 建国記念の連休中に、中国軍機56機が台湾ADIZに侵入した理由|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

中国が威嚇を繰り返すのは「できないから」

台湾の蔡英文総統は21年10月27日、CNNのインタビューで米軍が台湾に駐留していると発言した。

「駐留する米兵は多くないが、米国とは幅広い協力関係にある」と説明した。

ウォール・ストリート・ジャーナルは、米軍が短くとも過去1年台湾軍を訓練してきたと報じた。

WSJによると特殊部隊や海兵隊を秘密裏に台湾へ派遣し、SNSに画像が投稿されたことがあった。

蔡氏は他国の軍事支援がなくても台湾は自衛できるのかとの質問に、「できるだけの事はするが支援は重要」と答えた。

蔡氏は「米国や地域の民主主義国が助けてくれると信じている」と日本、韓国、オーストラリアの国名を挙げた。


中国軍は21年10月までの6か月間で694回、10月だけで183回も台湾の防空識別圏に侵入した。

報道によると中国は練習機や輸送機やヘリコプターまで動員して「大空軍」で台湾を威嚇した。

これは軍事常識では何もやる気がないという意味で、威嚇によって体面を保ち相手が恐れるのを期待している。


本当に中国が台湾侵攻をする気であれば、相手に警戒される行為は一切せず、ある日油断したところを攻撃します。

これら中国による威嚇は、実は脅されているのは中国の方で、中国軍が劣勢に立たされているのを意味している。

旧ソ連も劣勢になるほど積極的に威圧を繰り返し、日本上空に爆撃機が飛来して日本一周したりしていました。

劣勢なのは中国側

日本人はそれを見て恐れおののき「ソ連が上陸してくる」と騒いだが、実際に恐れていたのはソ連の方でした。

1980年代の日米チームは日本の経済成長によって優位に立っていて、ソ連の東側陣営を圧倒していました。

米軍の大量の核ミサイル、無敵の戦闘機F15、イージス艦、米原潜など陸海空でソ連を圧倒した。


冷戦が終わってから西側が調査したところ、ソ連が保有する数千発の大陸間弾道ミサイルで、発射可能なのは数発だけだったそうです。

当事者のソ連はむろんそれを知っていたので、「俺は強いんだぞ」と威嚇することで西側から防衛しようとしていた。

最近の中国軍による台湾威圧はまさに同じで、実は中国が劣勢に立たされているので、威嚇によって対抗しています。


最近ロシアや中国は極超音速ミサイルを実用化させ、アメリカは遅れているとマスコミは騒いでいる。

極超音速ミサイルは日米のミサイル防衛によって弾道ミサイルが無力化されたので、対抗措置として開発したものです。

中ロは米軍の弾道ミサイルを迎撃できないので、アメリカは極超音速ミサイルを必要とせず、消極的なわけです。


同じような話で中ロは長距離対空ミサイルが充実していて、戦闘機の搭載ミサイルも射程が長い。

これは米ソの戦闘機が接近戦をすると100%ソ連戦闘機が負けるので、ソ連側は離れたところからミサイルを発射し逃げていきます。

今もこの力関係は変わっておらず、中ロは空中戦では勝てないので、米戦闘機が接近しないように長距離対空ミサイルを大量に配備しています。


一方米軍は中ロの戦闘機に負けない自信があるので、長距離対空ミサイルを必要としていない。

中台紛争なら中国は海上封鎖される

中国は「いつでも台湾を占領できる」と言い、度々その軍事力を誇示しているが実際はどうか。

本当に中国が台湾を攻撃するなら、まず無数の中距離ミサイルで台湾の空軍施設を無効化します。

都市を廃墟にする事もできるが軍事的には無意味で、やったら国際社会は「反中国」で団結するでしょう。


そのうえで中国軍は台湾島に上陸するが、台湾軍は兵力20万人なので上陸した中国軍は劣勢になります。

アメリカは中国軍との戦闘を避けるが、大量の兵器や物資を送り込んで台湾を支援します。

アメリカは日本にも協力を求め、台湾は太平洋側から無限の物資供給を受ける。


もし中国軍がこの日米軍を攻撃したら第三次世界大戦の勃発になるが、中国には同盟国が存在しない。

ロシアや北朝鮮やパキスタンなどの親中国も、アメリカと戦争になるのを避け一斉に中国から離反します。

なので中国は絶対に日米軍を攻撃できず、いくら上陸部隊を追加してもすべて壊滅します。


さらにアメリカを中心とした西側海洋国家は中国を海上封鎖し、海上貿易もできないようにします。

事前のシミュレーションでこれらは分かっているので、中国は台湾を攻撃できません。

実際の戦争をすると100%負けるのが分かっているので、中国としては台湾を脅すしか選択肢がないのです。


劣勢に見える台湾側はこれを好機に攻勢に出て、台湾を国際社会に認めさせようとするでしょう。

https://www.thutmosev.com/archives/87062191.html

2. 2021年11月05日 17:07:22 : HomVPsrQBI : QzFtbi9kY0tFRU0=[26] 報告

2021年11月05日
『台湾有事の可能性』が高める台湾の国際的地位

台湾危機の可能性が高まるほど、台湾の国際的地位が高まる

画像引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2aeedf564b91425b1eb18e20ed51fdd9f29dc0da 米大統領“中国が台湾攻撃なら米国は防衛”(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

台湾版、瀬戸際外交

北朝鮮は瀬戸際外交を得意としていて、核やミサイルで危機を演出しその度に援助を勝ち取り国際的地位を高めてきた。

北朝鮮が危機を起こすと核保有国のロシアと中国が庇うので、アメリカは攻撃しなかった。

これが北朝鮮に特権を与えてしまい、北が何をやってもアメリカは指一本手出しできない状況になった。

台湾は台湾海峡危機に見舞われ、中国から軍事的外交的な脅しを受け、一見今にも侵略されそうです。

だがあらゆるシミュレーションを想定しても米軍が支援する台湾を中国は攻略できません。

中国が台湾に上陸させるのは最大10万人程度だが、その9割は上陸前に撃沈されます。


中国が脅せば脅すほどアメリカは台湾に優秀な兵器を大量に援助し、台湾が武装強化されるからです。

よしんば中国がかなりの兵力を台湾に上陸させたとしても、背後から日米欧が台湾に物資や兵器を輸送します。

もし中国軍がこれらの輸送船団を攻撃したら、中国軍と米軍の直接戦闘になります。


中国軍は中国沿岸や台湾海峡では優勢だが、太平洋では勝ち目はまったくありません。

中国が長距離ミサイルや核兵器を使用したら、米軍も使用するので第三次世界大戦になり中国は確実に滅亡します。

またアメリカを中心とした”太平洋連合軍”は中国を海上封鎖するので中国は海上貿易ができなくなります。

台湾で危機が起きるほど台湾が得をする

時間の経過と共に中国は貧困化し、もし4年もやったら旧日本と同じ目にあいます。

これらはやるまでも無く事前に分かっているので、中国は台湾を攻撃でません。

中国が一日に数十機も台湾に戦闘機を飛ばして脅しているのは、軍事常識では「実際には出来ないのでそう見せかける」ブラフです。


これで得をしたのは台湾で、中国が脅せば脅すほどアメリカは台湾を重視してくれます。

アメリカは国連の主要会議に台湾を参加させると表明し、将来国連加盟の可能性もでてきた。

国連への加盟は総会で多数を得れば決まるが、「全加盟国」ではなく「その会議に参加した国」だけで採決します。


仮に190か国のうち5か国しか採決に出席しなくても、その5か国の多数を得れば台湾は国連加盟国になります。

中国には同盟国がないので東側の国は利害の計算だけで動き、どうするか読めません。

アメリカと敵対するリスクを嫌う国は欠席する筈で、一方アメリカを中心にした西側諸国の多くは出席し賛成します。


実は国連からの除名もこれと同じで、中国を除名する決議に出席した過半数が賛成すれば中国は追放されます。

いわゆる「国連拒否権」は安保理決議に対してだけで、国連総会など安保理以外の決議に拒否権はありません。

こうして見ると不利なのはむしろ中国で、国連に加盟していない台湾は「失うものは無い」立場です。


台湾海峡で危機が深刻化するほど台湾が利益を得るので、これはむしろ「台湾の瀬戸際外交」とも言える

https://www.thutmosev.com/archives/87089693.html

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