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(回答先: 貴方は犯罪に至る詳細な分析を読んだ事がありますか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 12 月 01 日 19:18:16)
Kの恩師の一人は「授業中」に「死刑囚の手記」なるものの授業をしました。
ですから、Kは小学生の頃に「犯罪」と「死刑」という制度について、一般的な小学生に比べ知識を持つようになりました。
でも、それは、今回の議論では全く関係ないでしょう。
ある「死刑囚」の【詳細な分析】はそのケースの分析にしかならないのです。
多少の応用はできたとしても、人間は一人一人が別人なのですから、別のケースにはピッタリと当てはまりはしません。
指紋が違い、DNAが違うのは知っているでしょうが、1000の事件があれば1000のケースに分かれ、一件として「全く同じ事件」はないのです。
ですから、Kが「ある犯罪」に対し「犯罪に至る詳細な分析」を読んだ事のあるなしなど関係ないですし、意味もないのです。
論点は「ただ一つ」です。
「将来、人間社会に利をもたらす可能性がないと判断でき、場合によっては、大きな被害をもたらす可能性があり、罪として極刑に値すると思われる実害を行い、なおかつ、更正の見込みもない」という「社会にとってのマイナス的存在」と思われる「生存者」の「保護」を「社会として」する必要があるか?否か?です。
「殺してはいけない」という死刑廃止論を綺麗事でなく「唱える」のなら、自らが「死刑囚を引き取って、一生外界と接触させずに面倒を見る」という覚悟で唱えるべきでしょう。