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(回答先: おおむね妥当な案だと思いますが、多分、他人のものを詐取する殺し合いが予測されます。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 11 月 30 日 09:25:38)
Kさん、レスをありがとうございます。
>まあ、少し目新しい考えであり、管理方法などの細部にどのような工夫が必要かがうまく詰められるのなら、良い案である可能性は多いと思っています。
どうも。
>しかし、その一方で、この案は「思うように管理はできないだろう。」とも思っています。
>基本的に収容されるのは「法という規則への反逆者」であり、例えば、家を作るという作業一つを取ってみても、隙あらば、他人の作ったものを殺しても詐取しようと考える人の比率は高いはずです。
死刑に代わる極刑判決が確定したほどの犯罪者が、多分絶海の孤島で、別の己(同類)と向き合って、己を顧みるわけです。そこでは詐取や殺し合いより助け合うしか、より快適に暮らす方法の余地はありません。多少の配慮はします。最低の衣類、日用雑貨を支給する程度や
>>そこを犯罪者の類性、性別、年齢などでエリアを区切り、同類を住まわせます。
まで。
協調性の欠片も無い異常人格者は
>>そこで暴れる者は単独エリアに入れます。
となります。その者は恐らく餓死するか、土壇場で生をやり直すか、真剣に自らを見つめ直すことになります。そこまで追い込まれても変われねば、どの世界でも死あるのみです。自然界のこの厳しさこそが最後に知る摂理です。
ということです。
>以前から考えているのですが、「抵抗したら射殺もやむを得ない死刑廃止論」など無意味であり偽善だと思っています。
分ります。
>現場限りの指揮官もしくは現場の行動者が「その場で判断した射殺(=死刑)」は認められ、裁判という精査した上での「死刑は認めない。」
これは、最初から矛盾しています。
>しかし、現実的に「射殺が許されないのなら、捕らえるときの被害は増加する可能性がありますから、何があっても生かして捕らえろ」というのは非現実的です。
現行はその通りです。
>それでも、まあ、日本の警察の装備弾は強力な麻酔弾のみ、とかすれば、「死刑廃止論」も説得力を持つことになるのでしょうが、どうなのでしょう?
その通りです。素晴らしい方法だと思います。加えて捕獲ネットが銃から飛び出すとかなら、届出許可制で各家庭に常備してもいいと思います。
この世の中から猟銃も含み、銃という銃の全てを根絶すべきです。自然林も猟銃や散弾銃の鉛玉がいっぱい散らばって、二次三次汚染が野放しです。
>基本的には「死には死をもって報いさせるべき」を無理に規制する必要はないと思います。
そこは譲れません。それは
>つまらない「犯罪者の人権保護」を考える前に「一般的善良な市民の人命保護」の方が優先事項であることは明白なことです。
>家畜を殺して食らって生きながらえている人間が「死刑は廃止すべき」との慈悲の体裁を見せたところで「綺麗事の偽善」でしかないでしょう。
で仰られた凶悪犯の人権保護や奇麗事の偽善でいうのではなく、争いの源となる復讐を公に認めれば、健全な社会の担保となる理念にも矛盾する瑕疵、あるいは埋伏の毒となるからです。死刑とは度を越えた裁きであります。何故なら人は無から有を、或いは生を作り出せない存在であり、そのことを肝に銘じ、身の程を弁えるという意識が必要です。それを失えば、自らを万能の創造主と錯覚するほどの狂人となる、これは原罪に深く関係しているものです。