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(回答先: 常温核融合技術の可能性は?(空也さん)へのレスです 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 9 月 03 日 14:59:10)
「常温核融合技術の可能性は?」
http://www.asyura2.com/0601/dispute24/msg/280.html
投稿者 空也 日時 2006 年 9 月 02 日 10:20:54: 5XFeAMI0dyA4I
へのレスの続きです。
> 強力なレーザー光でも水爆の起爆装置になる可能性はあるそうですから、これな
>ら起爆装置もかなり小型化できるようです。
・レーザーは、「臨界前核(分裂)爆弾」の実験で「爆縮」に現用されているそうです。
あとは、噛み砕いて説明する能力がありませんので、引用で代用させていただきます。
▼▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽(引用開始)▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▼
(略)
これらの条件を達成するためには、超高温のプラズマを閉じ込める必要があり、その方法には磁気閉じ込め方式と慣性閉じ込め方式がある。磁気方式では、荷電粒子が磁場があるとき磁力線に沿って運動するという性質を利用しており、トカマク型、ヘリカル型、ミラー型、逆転磁場ピンチ型などがある。
また、慣性方式では、レーザーあるいはイオンビームを重水素とトリチウムでできている小さな氷の粒に照射し爆縮させ、高温・高密度のプラズマが生じさせて核融合反応を起こさせるレーザー方式とイオンビーム方式がある。
それぞれの方式には一長一短があるが、現在、最も成功をおさめているのは、トカマク型であり、
(略)
原子力百科事典「核融合 (08-01-03-13)」
http://www-atm.jst.go.jp:8080/08010313_1.html
▲△△△△△△△△△△△△(引用終了)△△△△△△△△△△△△▲
> これは軍事研究に属するので防衛庁の
>研究所や依頼を受けた大学の研究所で密かにやられている可能性は大です。
核融合研究施設は、ニポンでも大小20ヶ所以上あります。「核融合」も常に軍事転用できる研究ですから、IAEAの査察を受けています。
また、必要予算も巨額で、「科学技術庁」という専用官庁があるくらいの額ですから、あまり秘密には出来ないのじゃないですかね?
> だいたい青森県の核廃棄物処理施設もプロトニウムの抽出の施設だそうですよ。
「核廃棄物処理施設」は、原子力関係の放射性ゴミを捨てる(保管する(^^ゞ)施設で、いわばゴミ捨て場です。プルトニウムを生成するのは「再処理施設」です。
プルトニウムは現用の原子力発電所では使えないので、溜りに溜まって、長崎型換算で百発分くらいあるのじゃないでしょうか。
爆縮部分だけ作れば、すぐに核保有国になります。政府外交顧問の森本敏氏によれば、6ヶ月程度で核爆弾が製造できるそうです。
> 北朝鮮やイランのようにおおぴらではなくても日本でも核兵器の研究はやってい
>る可能性はあるわけです。そこで左翼の平和主義団体がけしからんと乗り出してく
>るわけですから、いつもでたっても日本は北朝鮮の核の脅威に脅え続けることにな
>るんではないでしょうか?
前述のとおり、研究はほとんど不要です。「爆縮部分」だけのごくごく職人芸的な部分が残っているだけですから。
正確な情報はありませんが、北朝鮮は5〜10発分のプルトニウムを持ってるそうですが、ニポンは百発分もってますから、北の金ちゃんが正常な脳みそならば、ニポンが製造始めたら勝ち目がないと思うでしょう。
北朝鮮の核は脅威ではありません。政治的に煽ってるだけです。
もっとも、「恐怖の均衡」ではありますが・・・・