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皆様レスポンスありがとうございます。もう少し青い目の日本人を見たことのある方のご報告に接することができればと思うのですが。
さて、『日本語の起源』(笹谷政子、本の森社刊、2002年)によると、日本語はクレオル語だという。つまり、ロシア語、トルコ語、朝鮮語の接触と混交から生まれたという。東北地方に多い、青い目の日本人はヨーロッパ型ウイルスを持つ縄文人の末裔だという。
泌尿器学、微生物学、病理学,ウイルス学の最前線の成果によれば、JCV(ヒト・ポリオーマ・ウイルス)は尿中に排泄され普通は病気を起こさない無症候性ウイルスで、世界的にみると欧米人と日本人の一部にのみ存在するという。東大医科学研究所の余郷助教授(ウイルス学)等の研究グループによると、日本列島の1000箇所余りから(尿)サンプルを集め分布を調べている。JVCが発見されたエリアは日本では以下であるという。
青森県 五所川原・弘前
秋田県 秋田市
宮城県 仙台
山形県 米沢
長野県 上田
大阪府 貝塚
兵庫県 尼崎
長崎県 諫早
このウイルスの最大の特徴は、「母から子へ」以外は絶対感染しないのだそうだ。このEU型ウイルスを保有している日本人は年代未確定の過去の白人女性の子孫と考えられるのだという。概して日本全土にこのEU型ウイルスの保有者がいるということは、日本全土に過去の一定時間、コーカソイド(白人)が住んでいたとみるほかないという。縄文人はコーカソイドだったと見ている。EU型ウイルスは東北へ強く残存している。縄文人は侵略民族に撃滅されていくが、たとえば、東北の衣川という場所ではJCVがすべて入れ替わっているといい、それは侵略民族が撃滅に成功した場所つまり在来民族が根絶やしにされた場所の例と見る。言い換えれば、完全な撃滅に失敗した場所とで、まだらの分布差ができていると見ている。日本語の最古層つまり縄文後は印欧語であり、印欧語族の中で、最古のグループに位置すると見る。縄文を侵略したのはトルコ語族だという。西暦200年ごろと見ている。次の侵略グループが朝鮮民族であり、仏教の伝来時期と重なるという。これ以降の朝廷は朝鮮人とその二世によって掌握され、混血も大きく進んだという。もちろん朝廷による蝦夷征伐つまり続縄文人の大虐殺は激しさを極め、あたかもイスラエル政府の侵攻するパレスチナといったような類推が可能だという。鬼退治のお話の「鬼」とは縄文人だったという。
現代日本語は、最古層が印欧語の最古であるスラブ語であり、その上にトルコ語が接合され、さらに後に朝鮮語が接木された、つまり三層からなっているという。上陸した朝鮮族にはスラブ語(縄文語)とトルコ語が混合した当時の日本列島の言葉をまったく理解できなかったとしている。古事記の執筆者、太安萬ろ(糸偏に呂)は朝鮮族であるため、当時の日本のこの言葉を理解できず、その旨を正直に古事記の序文で吐露しているという。
2万年から1万2000年前、地殻変動(地震火山活動など)激しい恐怖の極東日本から陸続きの現ユーラシア大陸へ脱出し、スキタイ民族となり、彼らが元スラブ語を各地へ配送し、ロシア、ウクライナ、ベロルシアなどに広がり多くのスラブ語諸国が成立したと見る。一部はインドへ南下しサンスクリット語を形成さらに欧州大陸に広がったと見る。つまり縄文語はスラブ語の最古の形態であると同時に、サンスクリット語の原基であるという味方になる。
スキタイの語源だが、万葉集で見られる枕言葉で「しきたえ」(敷妙、色妙乃、布妙,敷細乃など多数)であるという。リービ秀雄の「新宿の万葉集」という著作の中で、この言葉は訳出されていない不自然さをあげているという。ロシア語(スラブ語)のスキターツア=漂泊するという意味の言葉の語頭の部分が残っているものだ、という。したがってこの枕詞は「旅の夜の」とか「旅にあれば」というように訳出されれば情緒たっぷりとなるという。
中央アジアで活躍したスキタイ民族は人類学的には目じりのつりあがった蒙古型特徴はまったく無く、彼らは典型的なヨーロッパ人だということだ。
著者は日本語の核の部分にスラブ語との共通点が多いことを徹底して論証している。