現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用6 > 690.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 補足です 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 12 月 26 日 16:39:46)
「魏志倭人伝で魏に献上される奴隷(生口という中国風の表現です)は、
(侵略)モンゴロイドである倭人の仲間内ではなく、
縄文人であったのかもしれません。
なぜならこのころは倭人の内ゲバは納まっていたからです(魏志倭人伝の記載です)。」
非常にありうるとみます。縄文人が奴隷として献上されていた可能性。
さて、笹谷氏歯は味深いことを指摘しています。弥生時代の中国の史書「後漢書・倭伝」(西暦57年)において、日本は「倭奴国」と表記されている、と。で、当時縄文の国はワドと呼ばれており、それを中国側が当て字で「倭奴」という表音文字を当てた、と。中華思想から、ドの当て字に奴隷の「奴」を当てた、と。それが省略形となって,「倭国」と表記された、と。したがってNHKなどがテレビで公式に呼称する「倭の奴国(ナコク)」という読み方は間違えである、と。考えてみればなるほど、ナというのは訓読みでしょうね。倭が音読みで、奴が訓読みというのは不自然で、したがって、倭奴は当然ワドと呼ばれていた可能性はリアルですね。
で、ワドとは何か。縄文は海国・水国と呼ばれていたといいます。水を意味するスラブ語がワド。これは印欧語である英語のwaterと同じだ、と。いずれにしても王権側・朝廷(朝鮮語族)側が縄文人掃討作戦の結果、縄文人を狩って奴隷として中国王朝に献上していたことは十分考えられますね。
「この代償として、倭国は「鏡」(確か三角縁神獣鏡など)を賜っているはずです。
これを全国の部族長に配布し、
それを権威の象徴として古墳に埋設したのかもしれません。
北九州各地の古墳からは鏡、剣、玉が確認されているというのを読んだのですが。
(近畿の重要古墳を発掘できない理由はこれかもしれません)。」
笹谷氏の記述ですが、縄文遺跡では日本刀のような刀剣は発掘されず、すべて直刀つまり、西洋人がフェンシングに使うような形だといいます。畿内の重要古墳で現れる刀剣はおそらく、直刀ではないでしょうね。これは中国・朝鮮で見る刀剣で日本刀のように曲線のものでしょう。