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(回答先: 横レスします。 投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 28 日 00:52:37)
シジミさん。 こんにちわ。
引用 (この三種の神器のセットは、北九州では古墳時代に先立つ弥生時代の多くの墳丘墓から出土しています。最古のものは福岡市の「吉武高木遺跡」で確認されている筈です。
弥生時代の近畿地方でこのセットは発掘されていない筈で、三種の神器のルーツが九州地方にあることは間違いありません。
三点セットの中で、鏡・剣は大陸に起源がありますが、勾玉は縄文時代の日本列島で作成されているのが始まりです。そのため、私は三種の神器を大陸から渡来し縄文人を征服した弥生人の支配者の象徴ではないかと考えています。)
乏しい知識からの推論です。
「3要素が結合」された点が重要です。
これは、単なる大陸征服者による一方的な征服ではなく、
先行する(弥生人)との間に、ある意味の「和解」が存在することを示しています。
(言い換えると観念的暴力も存在するということです)
時代編年は今後大きく見直されることでしょう。
「弥生」の初期遺跡の編年は変わろうとしています。
その内容も見直すべきだと思われます(たぶん)。
おそらく揚子江文明との関係を見直す必要があるでしょう。
この「初期」弥生人は、後の半島経由の征服者とはまったく違う系統のはずです。