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小6事件・救急隊 死亡判定に規程違反 到着時なお体温 消防局公表せず
西日本新聞 6月6日朝刊
http://www.nishinippon.co.jp/news/2004/sasebojoji/
長崎県佐世保市の大久保小学校で起きた小学六年女児(11)による同級生殺害事件で、現場に駆け付けた同市消防局中央消防署の救急隊員が、同局の救急業務規程で義務付けられた七項目の生体反応の喪失が確認できていないにもかかわらず、被害者の御手洗怜美(さとみ)さん(12)を病院へ搬送していなかったことが五日、分かった。同局は四日に幹部による署課長会議を開き、この問題を公表しないことを申し合わせていた。命をあずかる救急現場の隊員教育と、隠匿体質が厳しく問われそうだ。
一般的に救急業務では、傷病者が明らかに死亡している場合か、医師が死亡していると診断した場合を除いては、直ちに搬送するのが原則とされている。
佐世保市消防局の場合、救急業務規程で(1)自発呼吸の停止(2)意識の喪失(3)脈の喪失(4)瞳孔の散大(5)体温の喪失(6)死後硬直(7)チアノーゼ症状―の七項目の確認が義務付けられている。一項目でも生体反応があれば、仮死状態とみなして、搬送しなければならない規定になっている。
関係者によると、今回の事件で、首などを切りつけられた女児は七項目のうち、少なくとも体温があり、唇や指先が紫色になるチアノーゼ症状が出ていなかった。本来なら「仮死状態」とみなして搬送しなければならなかった。しかし、現場に駆け付けた三人の隊員たちは呼吸の停止、瞳孔の散大、脈と意識の喪失が確認できたため、「死亡」と判断し、病院に搬送しなかった。結果として、女児は警察が現場到着するまで小学校内に置かれた状態が続いたという。
三人はいずれも四十歳代のベテラン隊員。署内の事情聴取に対し、「(業務規程が)七項目あるとは知らなかった」などと説明。これまでも確認を怠っていたことを認めたという。
女児を搬送しなかったことについて局内からも「規程違反」との指摘があり、市消防局は四日、幹部を集めた署課長会議で対応を協議。七項目の順守徹底を確認する一方で、今回の問題で事実関係を公表しないことを申し合わせたという。
山口道徳・佐世保市消防局長は「何も言えない」としている。
[2004/06/06 朝刊]
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記事はすでに日付が変わってしまっていますが、阿修羅に残しておくべきと考えコピペしました。
ほらほら、ボロが出始めたぞ。
救急隊員は実はまだ体温の残っていた被害女児を、救命活動をせずに現場に放置したという。「見殺し隊」=殺人部隊でしかない。否、このような非難では不足だと思う。
消防局自体は「幹部による署課長会議を開き、この問題を公表しないことを申し合わせていた」とは。口裏あわせなんてもんじゃない。逆に言えば計画性が丸見えだと非難されても反論できないほどの犯罪である。
たまたま演じた失態にしてはできすぎだ。
さらに穿った見方をするならば、結論から見て、はじめから「殺人」が計画されていたといわれても反論できないほどの大問題なんだよ。
日本中が事件の異常さに踊らされている陰で、やはりこういう「目に見えない」動きがあるのだ。
>三人はいずれも四十歳代のベテラン隊員。署内の事情聴取に対し、「(業務規程が)七項目あるとは知らなかった」などと説明。これまでも確認を怠っていたことを認めたという。
ふさけるな!
ベテラン隊員三人はたったの7項目の業務規定を「知らなかった」で済まされると思ってんのかよ。
こんないい加減な救急隊があるのか?
私にとって殻らの行動がたまたま不注意だったとはとても思えない。
それに比べて加害者とされる女児についてはあらん限りの情報が垂れ流されて「加害者像」が作られている。
おぞましさというタブー。マスコミによって異常性を強調されるたびに視聴者は報道を鵜呑みにする。ありきたりの因果関係の作文を読まされて納得する。疑問の余地がないのだ。この心理を利用して権力犯罪が成されることも知っておくべきである。
私は大いなる作為を感じている。
佐世保の消防署管轄の救急車の出動頻度も調べねばならないし救命率の全国との比較もするべきところだ(私には知る由もないが)。
佐世保の特殊性が少しずつではあるが、何か関連があるのではないか、もう少し注意せねばならないのかも知れない。
ネット街宣さん投稿記事
長崎と三菱
http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/335.html
より:
「また、佐世保の相浦駐屯所に千人規模のゲリラ対策部隊ができて、今年から入隊がはじまっている。エンタープライズ闘争なみの行動があれば、今度は自衛隊が出てくるだろうと言われる。」
「自衛隊のイラク派遣を前にした昨年の10月頃に、三菱はグループ挙げて政府の要人と面談したといわれる。有名な三菱迎賓館とも呼ばれる「三菱開東閣」を政府の幹部クラスが訪れた「三菱開東閣」とは岩崎弥之助の私邸であったものを、三菱グループのVIP用迎賓館として転用したもので、その特別な建物を政府の幹部クラスが何の用で訪れたのか。
政府側のメンバーは、小泉首相の秘書である飯島勲氏、防衛庁長官の石破茂氏、さらには、2カ月前に防衛事務次官を退官したばかりの伊藤康成、防衛参事官の河尻融といった防衛庁背広組幹部、また、制服組のトップである統合幕僚会議議長・石川亨の姿もあった、防衛庁の背広組と制服組のトップクラスである。迎えた三菱側は商事の会長、重工や電機の幹部、それに米国三菱商事の会長とか、三菱グループ総出で政府の幹部を接待したようであった。アメリカからのVIP(例えばアーミテージとかラムズフェルドとか)が来日した際の夜の接待は三菱が演出し担当しているとも言われている。
そして、もう一つ不穏な動きは「MD構想」と呼ばれる、ミサイル防衛システムの計画である。この計画は総額6兆円とか、集団的自衛権の行使に当たるので憲法に抵触するとか、いろいろ喧しいものがある計画で前任の長官辺りは少々後ろ向きだった。しかし、石破氏が防衛庁長官に就任してから「MD」に対して非常に前向きになっている。北朝鮮辺りの脅威を例に挙げて、「MD」の必要性や正当性を説いている現状である。この計画に一番関わっているのが、言うまでもなく三菱グループである。」
一方で閣僚(井上喜一有事担当、谷垣財務相)が佐世保事件で「平家にあらずんば人にあらず」というほどの傲慢な発言をさせ馬鹿面を晒させながら、他方では着々と支配階級たる大財閥が支配体制を強化していることを忘れてはならない。