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(回答先: 小6同級生殺害 現場に15分間とどまる 加害女児、死亡を確認?(産経新聞)【発見時の15分のズレを調整工作か?】 投稿者 Sちゃん 日時 2004 年 6 月 07 日 07:06:11)
以下は地元紙である長崎新聞の記事。
こちらでは「12時20分ごろに切られた。」と書いてあると同時に
「12時35分ごろ、教室に二人がいないことに担任の男性教諭が気付いた。」と書いてある。
15分間のズレがすでにこの2日の時点で判明していることになるわけだが
上の産経の記事では「六日、同県警の調べで分かった。」とある。
ところで、この「12時20分ごろに切られた。」とする根拠は何なのだろう。
死後硬直から逆算して推定ということなのだろうか。
12時15分に「授業が終わり、児童らは給食の準備に掛かった。」とあるので
加害女児が被害者を連れ出し、学習ルームに行き、カーテンを閉め、椅子に坐らせ切り付ける、までに5分しかないことになる。
これは、以下の投稿でSWANさんも指摘されている通り、無理があるように思う。
佐世保事件に対する疑問点
http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/342.html
どうしても「12時20分ごろに切られた。」事にしないと辻褄が合わないような何かがあるのだろうか。
また切り付けたと言っても、最初の一撃で頚動脈を切断するような深い傷を負わせたのか、
最初は軽い傷で、抵抗され、何度も切り付けているうちに致命傷となる傷を負わせたのか、
…によっても違ってくるだろう。
(カッターナイフとは別の凶器で頚動脈を切断する深さ10センチの致命傷を負わせた後、
女児のカッターナイフで別の場所や手の甲などに切り付けた可能性もあるのではないだろうか)
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http://www.nagasaki-np.co.jp/press/syou6/kiji/2004060201.html
小6女児 首切られ死亡 佐世保・大久保小
【佐世保】一日午後零時二十分ごろ、佐世保市東大久保町の同市立大久保小学校(出崎睿子校長)で、同市天満町、毎日新聞社佐世保支局長、御手洗恭二さん(45)の長女で、同小六年、怜美(さとみ)さん(12)が同級生の女児(11)にカッターナイフで首などを切られた。怜美さんは出血多量で間もなく死亡。佐世保署は、切りつけた女児を補導し、県佐世保児童相談所に通告した。
同署は児童相談所から一時保護の委託を受け、加害女児を保護した。事情聴取に対し、女児は怜美さんに切りつけたことを認め、「悪いことをした」などと涙ぐんでいるという。
同署などによると、怜美さんは午前中の授業が終わった後、女児に呼び出されて二人で校舎三階の学習ルームに入り、女児からカッターナイフで切りつけられた。
給食時間の同零時三十五分ごろ、教室に二人がいないことに担任の男性教諭が気付いた。間もなく女児が服に返り血を浴び、動揺した様子で教室に戻ってきた、という。教諭が学習ルームに駆け付けたところ、室内で首や手の甲を切られ、血を流し倒れている怜美さんを発見、一一九番通報した。
市消防局などによると、怜美さんは血まみれでうつぶせに倒れており、同二時二十分、搬送先の佐世保署で死亡が確認された。
長崎大医学部で司法解剖の結果、死因は頚部(けいぶ)刺切創による失血死と判明した。
市教委などによると、学習ルームは少人数指導や教材保管などに使う多目的室で、児童も自由に出入りできたという。
事件を受け、同小は一―五年生を集団下校させた。六年生は校内に残り、佐世保署が目撃情報や事件の経緯などについて事情を聴いた。
同小は市中心部に近い高台に位置し、児童数は百八十七人。一学年一クラスずつの小規模校で、六年生の教室は学習ルームと同じ三階にある。
大きな衝撃覚える
金子知事の話 昨年に続きこのような事件が発生したことは誠に残念で、しかも学校現場で起きたことに大きな衝撃を覚えている。大切なお子さまを突然失ったご遺族の皆さまの気持ちを察すると断腸の思いであり、謹んで哀悼の意を表します。県としても今後二度とこのような事件が発生しないよう、できる限りの対策を講じたい。
2004年6月2日長崎新聞掲載
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http://www.nagasaki-np.co.jp/press/syou6/kiji/2004060204.html
給食の時間凍り付く 加害女児に返り血
【佐世保】カッターナイフで同級生の首を切った後、女児は血まみれの姿で教室に戻ってきた。楽しいはずの給食の時間は一瞬凍り付き、そして悲鳴が上がった。「何があったの」「子どもは無事か」。学校に駆け付けた保護者らは、少ない情報にいらだった。佐世保市立大久保小で一日、小学六年女児が同級生を殺害。安全なはずの学校で起きた信じられない事件に、学校関係者や付近住民には衝撃が走った。動機など詳しい事情が分からず、保護者らは不安を募らせた。
「どうしたの」。こう尋ねる担任の男性教諭に、加害女児(11)は「何でもない」としか言わない。しかし、服は返り血を浴びて真っ赤。さらに御手洗怜美さん(12)の居場所を尋ねる担任に、女児は「学習ルームにいる」とようやく答えた。
午後零時十五分、授業が終わり、児童らは給食の準備に掛かった。担任が見渡すと、怜美さんら二人の姿がない。加害女児から話を聞き、教室と同じ校舎三階の学習ルームに駆け付けると、うつぶせで血まみれになって倒れている怜美さん。近くの床には血に染まったカッターナイフが残っていた。
「何があったの」。血まみれになった加害女児が給食中の教室に戻ると児童らはパニックに陥った。
連絡を受けた教頭は、佐世保市消防局に「女子児童が首を切られた」と通報。数分後に駆け付けた救急隊員が首を触り、脈を確かめたが既に心肺停止状態。首のけい動脈が無惨に切られていた。
小学六年女児の二人の間に何が起こったのか。関係者によると、加害女児は事件直前、学習ルームのカーテンを一気に閉め、怜美さんを座らせてから凶行に及んだという。「悪口を言った、言わないで、二人の間には以前からもめ事があったようだ」と語る関係者も。以前から募っていたうっせきが、一気に爆発したかにも見える。
犯行を認めた加害女児は間もなく佐世保署に任意同行された。女児は「大変悪いことをした」と涙ぐんだという。
2004年6月2日長崎新聞掲載