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★阿修羅♪
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これからの動乱の世界を勝ち抜くにはどうするか［岩住先生へＤｄｏｇの考えです］
私も日本の将来について20世紀末くらいまでは非常に楽観視しておりました。
私も日本人は世界一真面目で、独創的な民族である。神に祝福された美しく恵まれた自然環境の日本列島に住み、培われた伝統、能力の高い民族がこれからの動乱の世界で生き残る確率が最も高いと思っていました。
先生が挙げられた有利な点ですが、
１・こだわりは日本人特有の性格で、この「こだわり」があるため良い物が作れる。
これは、引き続き民族の特性として持続していると思います。最近仕入れた面白い情報ですが、
日本人の求道精神は、工業製品に限らずあらゆることに発揮され、インド人が日本のカレーを絶賛して、インドへの土産には日本のインスタントカレーのルーを買って帰ったり、中国で日本のラーメンを中国の麺類とは別な食べ物として本場日本のラーメンとして有り難がっているらしい。（ただし日本式の焼き餃子はニンニク臭く不評とのこと。）インド人もビックリは本当であった。
２．与えられた命令を忠実に実行する。これですが、どうも最低限の秩序が崩壊しつつあります。
若年層はもはや、最低限のルールを守ることができる人間の比率が減っています。これは家庭崩壊とかそういった不幸な家庭環境に育つ人間が増えたことによります。また、家庭を補完する地域社会の崩壊も原因です。戦後そういった人間を鍛える企業社会も、機能する余裕が少なくなった。最後の砦である、やくざ社会も中国マフィアや暴力団新法で任侠道が崩壊し、社会の底辺すら不安定化して、与えられた命令は忠実に実行する風土が消失しかかってます。
それでも他の民族よりは私も、まだ まともに機能していると思います。
３．集団としてまとまり易く、個人の不平不満を抑えてでも集団の為に一致協力する。
最近これも、他民族よりは優れているが、そういった美徳も消失しつつある。外資系企業の進出で、そこでの価値観が社会に伝播して、個人主義の傾向が顕著になりつつあります。自分のかみさんの外資で鍛えられた自己主張には僻々しております。（私は単なる恐妻家か？）
４．社会の秩序が保たれ易いので、治安のための無駄な資源と努力を少なくでき、社会的損害も少ない。
最近の日本はもはや安全な国ではない。コンビニ強盗はニュースにすらならない。警察の検挙率も低下し、これから無駄な努力が必要な社会に成り果ててます。愁うべき事実です。
先生の挙げる不利な点
１，狡猾な他民族に騙されやすい。
１． 忠誠心が高いため権威を無批判に受け入れ易く、又隷属しやすい。
３．他の民族も自分達と同様な価値観を共有すると信じ込み、国際親善とか国際協力が善意だけで可能と信じている。外国人は今まで他民族に散々痛めつけられた経験があるので他民族の善意などは全く信じない。
私もすべてそう思います。
１・ですが、私はメディアを疑うが、ネット情報も疑えと声高く主張しても、インテリ層の人間が集まっている阿修羅ですら、人格攻撃程度のことしかできない人が多く騙されやすい民族です。反米を煽るのは、日米を分断すると有利な北朝鮮、中国の策謀意図する可能性、米国の独走を許したくない、欧州系のネットにおける情報操作が入っているかもしれないと、疑っていない。
国益よりも、正義を振りかざす快感を優先する人達がなんと多い事か。（反米が国益と信じている人はそれなりに、意見を尊重して議論は交していますので、それはそれで尊重します。）
２・についてですが、４８％も小泉を支持する情けない馬鹿な民族になれ果てた。
悲しい事に、今政府を倒そうという団体は、人生無駄使いしたことを認めたくない為に、しがみついている絶滅危惧種の新左翼の年老いたおっさんが少々存在するだけだ。彼らみたいな馬鹿で無能な人間の集団では1000年経っても新政府は作れないだろう。危険な話だが、オオムの麻原が、ちょっとでも賢かったり、本当の教祖たる徳を備えていたとしたら、恐ろしいことに、北朝鮮や外国勢力のエージェントの手引きで、武装蜂起の可能性は、新左翼のマスターベーションより可能性は高かったのではないか？しかし、勝者は＊＊学会だ。合法的な手段で政権奪取に成功した。しかし、今日の末法の混乱衰退を招いた原因になった自覚はない。日蓮が草葉の影から愁いていることだろう。餓死する人間が少ないせいか、今の資産デフレは世界恐慌以上であるにもかかわらず、政変を望んだり、本気で新政府運動を起こす動きが見られないことに、李氏朝鮮末期的な、絶望的な救いようの無い民族に成り果ててしまっている。
３・例えば私が、ラムズフェルドはア、メ、リ、カ、にとって重要な人材であると投稿する。すると、全く弱肉強食の厳しい世界認識を持たない人間が、バクダッドの反戦集会でマイクを渡されたらどう答えるのか、私に問い詰める質問をする。当然私は人間の尊厳と、戦争の悲惨さを回避する努力を訴えるが、しかし、アメリカも、単純な侵略行為を行っているのではない。時分達が生存する為の、国家戦略行為を行っている、ネオコンは正義ではないが、そうしないと、アメリカの没落が早まってしまうのである。それゆえ、ラムズフェルドはアメリカにとって重要だと説明しても、平和な茶の間価値観しか認識できない、戦後教育の結実たる投稿者達は到底理解できないのである。投稿者の人格攻撃する以外できないのである。ある面平和であった日本の健全な証拠であり、健全な反応でもあるのだが、２１世紀を日本が生き延びるには、２０世紀の遺物である空想的平和主義者は撲滅しなくてなならない。日本はアメリカに利用されるのでなく、利用しなくてはならない。それが国益というものだ。私のような意見の持ち主に、アメリカのぽちと喧嘩をふっかける連中こそ、中国とか、韓国側に付こうという間違った、事大主義者というのが私の観察するところです。
ＧＨＱの日本占領はアメリカにとって大成功を納め、日本人の「大和魂」という至宝はディメンターに吸魂され、本当の敗戦を迎えてしまった。日本兵が強すぎることを恐れるあまりの洗脳であったのですが、平安貴族来の、非武装主義 穢れ回避ＤＮＡが発動して、このありさまです。日本人自身は、外国より文化文明を受け入れる時、有用な部分だけを取捨選択し、取り入れ洗練していくことにおいては世界一です。日本の歴史は、行き過ぎた外国文化の流入時期と、日本文化を醸す国風文化期と、繰り返している。混乱期には文化の流入期、安定期は鎖国的時期の循環です。いまの時代をどう捉えるかというと、混乱期でやがてどこかで遮断すべき時が来ると捉えてます。まだ、海外と遮断するには早すぎる時期である。確かに海外勢力（米中露）に警戒は怠る事はしてはいけない。過度にアメリカだけに警戒すべきでなく、中国朝鮮半島に隷属する連中も要注意である。今すでにアメリカや中国に対し隷属的心理にある人が官僚や政治家に沢山居ますから、彼らを早急に日本政府から追放する先生の意見には大賛成。
日本がビッグバンで金融開国をしたあと外資金融会社から莫大な損害を受け、今日日本の将来はとても楽観できるものでなくなった。未来の日本史には竹下登、三重野康、宮沢喜一、橋本龍太郎、小泉純一郎、竹中平蔵は悪の枢軸と記載されるであろう。金融ビックバンをボイコットしていても、日本の経済は今の様に無惨になったと思う。しかし、できれば時期をおくらせ、慎重な戦略、グランドデザインをして、国益を重視するリーダーの本であれば、無残な結果は迎えなかったであろう。
日本の金融市場は、乗っ取られる寸前、旧日債銀のあおぞら銀行も落城、旧興銀の流れを汲むみずほも落城寸前。ＵＦＪ三井住友も外堀が埋められつつある。日本人は証券市場の使い方を知らず、伝統的金融機関を重宝がったのが敗因だ。鉄砲を卑下して、騎馬武者攻撃で滅んだ武田武士団の故事を忘れている。株は博打で汚らわしいという、日本人の生真面目が裏目に出た例だと思います。
官僚は確かに、「法学部出身が多く、従って全て本に書いてある通りにやろうとします。」
なるほど、そうですね、法学部の連中は演算能力より、メモリー能力偏重ですね。科挙の選考基準と同じですね。「日本の官僚や政治家、それと銀行家も全部理工系の人達ならば今のような無様な状態にはならなかったでしょう。理工系の訓練を受けた人達は生真面目でも論理的思考が出来ますが、文科系の訓練を受けた人達は論理性に欠け情緒で物事を判断するから失敗するのです。もし教科書が日本人自身の価値観で書かれた物ならまだましですが、外国人が彼らの価値観で書いた事を忠実に実行しようとした所に悲劇の原因があります。」これは慧眼ですね。
文武両道の人間のほうが理想と書きたいところだが、あの松浪健四郎議員が醜態をさらしているので、主張しにくい。理工系でもノーベル田中さんが総理大臣になるのもちょっと頼りない。
これからの動乱の世界を勝ち抜くにはどうするか？先生は、「 日本人の物造り能力が世界一である事は世界中で認められている事実です。」とのことですが、文化や精神文明も世界屈指と思っております。障害は言語ですね。自動翻訳機も随分発達したので、いかに日本はつの情報を世界に啓蒙するかも重要になると思います。大衆文化は世界を魅了しているといって過言ではないでしょう。カラオケやアニメ以外にも、食文化でも回転すしなど、もっともっと日本人のライフスタイルは伝播するでしょう。話はちょっとそれるが、温泉文化（健康ランドも含めて入浴文化）なんかは今後海外に普及するような気がします。日本の伝統的温泉旅館を外国人向けに改良し、マーケット開拓したら大ブレークすると思います。アイデアは公開したくはない、今度マネーの虎（日本のＴＶ番組で投資プレゼンをやってるＳＭチックな番組）に持ち込む予定です（嘘）。
わたしは、日本人に崇高な目的目標を与えるべきと思っています。
アンチＤｄｏｇ諸君笑わないでくれ、「地球の未来を、日本が守る！」これを国是国家戦略と掲げるべきだ。日本は進むべき道を失っている。空想的平和主義者を冷笑する人間が何を笑わすかと言われそうだが、とにかく崇高な目標が必要なのだ。2003年は鉄腕アトムの誕生した年。故手塚治を一人の哲学者未来学者と捉えても良いのではないかと思っています。彼の文明に対する態度哲学と意志を、失った日本の宗教的規範として具現化することを国家戦略とするのも悪いアイデアではないでしょう。ガラスの地球を救え！すでにトヨタがキャンペーンとしている。
先生は、国防、食料戦略で幾つかご意見を出されていますが。
私は月に一度はTRDI <http://www.jda-trdi.go.jp/Index.html>のホームページはチェックしています。残念ながら、高エネルギーレーザー砲の研究は未着手のようです。レールガン（電磁砲）は着手していますので、対戦車用に開発していますが、これを応用して、弾道弾の接近防御に使えないものかと考えています。誘導システムのブレイクスルーが難しいので、高空での高エネルギーレーザーの方が有効に思いますが、湿度が高い日本の気候はレーザーには不向きかも知れません。無人機は米国には多少遅れていますが、地上ロボット戦闘車両も水中機雷戦ロボット兵器は研究されてます。偵察衛星も遂に打ち上げましたが．．．．有効活用できるのだろうか？
私は核兵器は究極の使用しないが有効な兵器であると認識しています。時代遅れで必要ないとは思っていません。いまだに核抑止力は有効に機能していると思います。しかし、保有すべきではない。しかし、事有れば、６ヶ月で完成するだけの能力と、意志を常に保有し誇示すべきであると思っている。それで充分である。ただし、日本における核兵器廃絶運動原理主義者を抑止することは不可能。北朝鮮に活躍しても原理主義者の目は開かないと思うので、空想もいいところだろう。新聞報道されたトマホーク保有がせいぜいのところかもしれない。
日本にとってはエネルギー問題は死活問題である。私が正月頃より投稿し続けた夏の停電問題がやっと騒がれるようになったが、原子力発電の重要性が当面認められると思う。当面原発は非常に重要だが、太陽光、風力、バイオマスに切り替えるだけでは不足しますから、メタンハイドレードをまずエネルギー戦略の柱とすべきです。核融合発電を実用化はとても待てない。それより、常温核融合が、偽の技術として葬り去られてしまいそうだが、これこそ陰謀の匂いがする。絶対怪しい。絶対陰謀で葬り去らされたと思う。
日本の最大のアキレス腱食糧問題は深刻で、アメリカなしでは生存できないと思っている。青色ＬＥＤの実用化で、高効率の白色LEDが量産化されても、せいぜい野菜の生産にしか役立たず、最重要の小麦大豆の穀物類の供給はアメリカ頼りになる構造は変えられない。
「世界恐慌になればいくら土地があっても食料を作れなくなるか、食料があっても輸送出来なくなりますから、その時に備えて自給自足体制を今から準備しておく」残念ながら、間に合いません、この問題を解決するには100年では足らない。どんなに理不尽なアメリカでもこの問題を解決しないかぎり、アメリカに反旗を揚げる事は今の日本にとっては悔しいが自殺行為なのです。迫りくる世界恐慌を少しでも先延ばしにするには、当面ネオコンの世界戦略と協調路線をとるのが国益というものだと確信しています。世界食料問題解決案の一つに、肉食の減量がある。お米に海苔納豆豆腐入り味噌汁焼き魚に おしんこ。吉野屋の朝定食を欧米先進国に普及させるのも、地球を救う国家戦略かもしれませんね。（笑）
私も、今は日本の非常事態である事を認識しています。日本人はもっと国益をリアルに考えるべき時です。かなり手後れではあるが、まだ未来の為に若干は可能性が残されているかもしれない。
阿修羅に集う諸君に物申す、無邪気な正義感は不要だ！岩住先生のようにもっと日本の未来＝国益とは！を真剣に考えてみるべきである。
注意）人格攻撃等の低級レスには時々しか反応しません。
ＰＳ，岩住先生へ、今のデフレが知らない内に消えたら奇跡です。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。