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★阿修羅♪
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どうして、景気回復が遅れているのか？本当の理由を皆さんは知っていますか？
皆がマネタリズムを拝み、引いてはマネタリズムを御神体とする日銀を、
皆が拝んでいたからですよ。
あーんな●●●●を信じちゃダメですよ！
｢円の支配者｣という本の著者は、
マネーサプライの伸び率が、前もって日銀から発表される伸び率に
ほぼ完璧に一致する。
のはおかしいと書いている。その理由として、彼は日銀の採用する
『マネタリズム』によるマネーサプライの測定法の欠陥を挙げている。
欠陥とは、
①日銀は｢信用の区分｣がおかしい。
②日銀は｢信用の定義｣が不正確だ。
と、言うもの。
それを裏付けるかのように、マネーサプライの目標値を導入した殆どの国は達成に失敗している。
イングランド銀行は目標値の設定に手を尽くしたが上手くいかず、
８０年代半ばには完全に諦めてしまった。
ところが、日銀だけは大成功を収めた。
不思議な話である。
世の中を測定する計算式に欠陥があるにもかかわらず、
その欠陥式により予定された値が、
社会の実相を表す数値と一致してしまうのだ。
彼はその辻褄として、日銀が世の中の『信用創造』の機能を独占している事を挙げた。
『信用創造』によって、日銀が景気を操作する事により、
実際のマネーサプライの伸び率が数合わせをされていると考えたのだ。
しっかーーーーーっし！
『信用創造』の辻褄合わせだけでは
各銀行がやっている、『優良債権の貸し剥がし』は説明出来ない。
著者の『マネーサプライが恐ろしく足りない。』という洞察は素晴らしい。
が、彼は最も重要な計算因子見落としてる。
彼を含め、世の中の経済学者は、
『世の中には不正や横領が全く存在しない。』
という言う前提で、計算式を立て、世の中を測定している事である！
もし、真剣にマネタリズムという手法で世の中を把握したいなら、
計算因子にあらゆるの横領や不正の実体を盛り込まなければ、
経済の実相は掴めない事になる。
よって、『マネタリズム』で世の中を表せるハズもなく、
にもかかわらず計算結果と実相が合う場合には、
明らかに、計算に壮大な、インチキが施された結果とはいえまいか？
人々はもっと勘定は合えども銭足らずを疑わないと駄目だよねー。
【問題】●●●●に、共通に当てはまる言葉を入れよ。
①日銀はこの●●●●を掌中に収めていたからこそ、世界中が失敗した
マネーサプライの伸び率に、前もって日銀から発表される伸び率を
ほぼ完璧に一致させるというウルトラＣに成功したのだ。
②●●●●による辻褄合わせで逼迫した銀行は自己資本比率を上げるため
優良債権であるにもかかわらず貸し剥がしをしている。
③当時、●●●●をまるきり無視した長銀は貸し剥がしもせずひっくり返った。
④先月、（ http://sophie1.infoseek.livedoor.com/no201-no250.html#p202 ）
みずほは一兆円の増資を公言した。しかし、その内容はというと、
幹部クラスが営業で調達すると言うもの。調達先さえ発表されていない。
しかも、その社会行動に関し金融庁は黙っている。
何か●●●●と関係があるのか？
関係あるからその資金調達は確実視出来るのか？
⑤経済改革とは●●●●改革なのです。●●●●が蔓延しすぎては、
どんな経済論も机上の空論になってしまう。
政策も法律もそれを人が守るから意味があるのだ。
つまり、国会で景気について議論を戦わせる事すら無意味になってしまうのだ。
●●●●をどうにかしなければ、どんなに堅牢な経済システムも機能しない。
すなわち、●●●●改革とは、警察改革なのです。
景気を上げるためには、警官と交番をさらに増やさないといけない。
日本でどうしてテロが少ないかわかりますか？
それは警官と交番が多いせいで監視の目が多いから。
地域に密着した監視の目は武力よりも確実に犯罪抑止効果があるのだ。
アメリカがどんなに武装してもテロ対策に失敗する理由はこのへんにある。
日本は世界有数の経済大国になったが、
その経済に見合うだけの警官や交番を持っているとは言えない。
今、日本は警察改革を怠ったツケを払っているのだ。
だから、●●●●が国民生活が立ち直れない程、経済を圧迫するのだ。
⑥今回、日銀総裁人事が難航したのは●●●●が皆の周知する所になったから。
⑦塩爺だって、●●●●に気がついていて、銀行の切り捨てモードに入っちゃってるから、
こーんな事↓タコ発言したよ。
塩爺流石！（ずっと前、塩爺の事イカデビルって言ってゴメンネ！）
(NIKKEI.NETより 3/4)財務相、銀行の増資手法を批判――自分の手を食べるようなこと
「たこが自分の手を食べるようなことばかりやっている」――塩川正十郎財務相は４日午前、閣議後の記者会見でこう述べ、大手行が相次ぎ打ち出した資本増強策を痛烈に批判した。財務相は、大手行が特定の企業に（増資引き受けを）呼びかけ、安易に資本の増加を図っていると指摘。強い不信感を示した。
財務相はまた「国民の金融資産に（収益基盤を）求めようという意識がない」と述べ、銀行の取引先頼みの姿勢を疑問視。そのうえで「堂々と１万円でいいから株を持ってくれと訴える自信を持つべき」と述べ、幅広い投資家を対象に増資に取り組むべきと強調した。
⑧●●●●のせいで銭足らずに、収拾つけられないんだねーっ。
それにね。塩爺にもハッキリと見限られちゃった、みずほはね、
お金を集めるために、株集めに奔走する事にしたらしい。
でもね。気をつけないとね。こーゆー対処法はね。
諸刃の剣でね。カラ売りをぶつけられてね、
みずほの株価が涙がチョチョ切れる程安くなっちゃうかもしれないんだよー。
みずほの皆さん、未曾有の大ピンチだとは思いますが、頑張ってねー。
あ。
こんなになっちゃったりしてね。↓
みずほ経営者：｢諸刃の剣なんか知ってるよ！サイは投げられたのだ。。。｣
みずほ重役達：｢‥‥‥‥。｣
数日後‥。重役達は売り逃げてしまいました！
みずほ経営者：｢クソッ！ブルータス（＝重役達）お前もかあああぁぁぁっ！｣
(3/7)みずほ、増資１兆2000億円に――2000億円を上積み
みずほフィナンシャルグループは優先株による資本調達額を当初目標の1兆円から1兆2000億円に増額する方針だ。来週中にも正式に決め、発表する。国内の取引先企業が予想以上に増資を引き受ける見通しとなり、当初計画を超える規模の資本調達が可能と判断した。自己資本比率を押し上げ、株安の財務への影響にも対応する。
みずほは1月に2003年3月期に不良債権の処理損失の拡大で約2兆円の最終赤字に陥る見通しと、1兆円の増資計画を発表。取引先を中心に優先株の引き受けを要請してきた。募集が順調で国内分だけで引受額が1兆円を超える見通しとなり、調達規模を従来より2000億円程度上積みする。当初は、国内市場、海外市場でそれぞれ8500億円、1500億円を調達する計画だった。
[3月7日/日本経済新聞 朝刊]
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【参考資料】
｢円の支配者／リチャード・Ａ・ヴェルナー／草思社｣の
・１２４ページ３行目～１２５ページの最後まで。
・３６９ページの下から８行目～３６８ページの上から６行目
・３７３ページの下から１１行目以下全部
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。