現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産23 > 280.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 捏造された数字を信じるグルグル君 投稿者 hou 日時 2003 年 3 月 07 日 20:32:49)
興味深いご意見有難うございます。
>日本でマネタリズムが存在しえた理由は、たぶん直接金融と間接金融の比率にあるのではないかとかってに思っています。
>1989年末における銀行貸付のGNPに対する比率は、日本では105%であったのに対し、米国は38%であった。
>これは、持ち株制度により銀行が大株主でありながら、与信者でもあるというインサイダー的要素があったからではないだろうかと考えてます・・・
インサイダー的要素があったと言う事は、逆に言えば、
大規模に帳簿の改ざんを実行し得る環境にあったとも言える。
インサイダー的要素とは、自分が痛みを我慢すればいいだけの状況を指す。
痛みを我慢すると言えば聞えはいいが、『痛いフリ』をしていただけでしょ。
つまり、損をした部分は、国から公的資金を補填して貰い、
公的資金を補填して貰え無ければ『貸し剥がし』をし、
得した部分は、ポッポ(=懐)に収める。
積極的に改ざんしていなくても、ワザと損失にして損失補填を受けたっていいのだ。
これは、帳簿の改ざんより凶悪ですね。
あと、システムトラブルで帳簿をなくしちゃったという裏技も使えるが、
きっかけ無しにやると、怪しまれちゃう。
でも今年は東電の電力問題があるから、上手にやれば、
『ごめんなさい。電力不足でシステムが落ちちゃいました。』
と言えるかも。
今年最後のシステムトラブル・チャンス!
銀行は頑張って下さいね。
さらに、累進課税で毎年税金は払ってないし!
オイシすぐて笑いが止まらない状況だったって事だよね?
ただね。
こんな事やってると寄生虫の巣窟にはなってると思うが。
で、寄生虫の巣窟だから、自己資本比率が削られちゃうかもしれないワケさ!
そろそろ銀行も本腰入れて、警察権力の増大に圧力かけていかないと、
月夜の晩ばかりじゃない日々は終わらないかもね。(←老婆心)
>>計算因子にあらゆるの横領や不正の実体を盛り込まなければ、
経済の実相は掴めない事になる。
>この言葉をマネタリストが否定できる条件は、
>銀行を通して企業の角から角までを見渡せた状況にあったからではないだろうかと思います。
ただ、銀行を通して企業の角から角までを見渡せたからと言って、
その立場を善意に活用していたとは限らない。
>しかし、銀行がどれほど人がいても市場をすべて正しく見渡せるわけでもなく、
>知らず知らずリスクをかぶっていたと想像出来ます。
リスクはリスクで被っといた方が、
不正で足りないお金の話と言い訳をゴッチャに出来る。
>そこから抜け出すためにも、国会で議論されるのは損をせずして損ぎりを行う方法でした。
>しかし、そんな損ぎりはないわけで、どこかかが痛みを感じなければできないはずなんです。
↑『損切り』や『損をせずして損切りを行う方法』について
もっと詳しく記述をお願いします。
>すくなくとも、今の痛みは、優良企業にきています。
>デフレによる市場の縮小や国内コストの高止まりの維持だということを通じてだと思います。
>この状況でニタリとできるのは、国内低生産分野であることはちがいないのですが。
>また、失業者が増えるという理由で、銀行が不良債権引き当てに躊躇せざる負えない
>政治環境をかもし出しているとおもう。
>結局、銀行は、低生産性部分から資金を引き上げることができずに、
>また利率も上げることもできず。
>自己資本を増やすことを考える。そうすると引き剥がせる
>ところから引き剥がす。
>でも、直らん企業は直らんわけで、コミットメントラインの延長戦を引き受けるか、
>債務免除を受ける。
>で、だめだから、政治家としてはインフレ・・・云々というふうなって、
>それは、いかんとなって、公共工事だとなって、波及効果が少なくなって
>数値目標、貸し出し額、不良債権処理となってでも労働者は解雇するなとなって
>ぐるぐるかな????
↑と言うか、銀行の壮大なホラ話の辻褄が爆裂してる。。。。。。
これだけ保護して貰っておいて、ぬるま湯的泣き言だ。
箸より重いもの持ったことありませんわ。的、銀行の寝言なのだ。