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(回答先: マネタリズムの馬鹿(勘定は合えども銭足らずを疑え!) 投稿者 理佳子 日時 2003 年 3 月 07 日 12:09:40)
マネタリズムの馬鹿は、
商品を買う時、説明書の効能ばかりを見て、
本体を全く見ないで買う馬鹿と似ている。
こういう人たちは、えてして狂信的な数値信仰をしている。
例えば、卵を買う場合。
殻に穴を開けられ中身を吸い出されちゃっているにもかかわらず、
説明書だけ読んで買ってしまう。
手に取った時、異常に卵が軽くても気にしない。
説明書に「50g」と明記してある方が絶対的にリアリティがあるのだ。
日銀マネタリズムは、人々を騙す為だけに、存在して来た。
時には、日銀のマネタリズムがバレそうになる事もあったが、
そんな時、複雑なマネタリズムの計算式の「改良版」を発表すれば良かった。
マネタリズムは、宿命的原理的に永遠に不完全な理論なので、
「改良」の余地は無限にある。
あれは、景気の実相とは何も関係が無い。
よって、マネタリズムは学ぶに値する学問では無い。
これまで、日銀は、銀行の不正をマネタリズムの
強引な計算合わせだけで、乗り切って来た。
↑コレが実行されてるなら、
日銀の出す「数字」だけでなく、中央省庁等の
国家予算や国債発行額等全ての
統計数値に関して疑う必要がある。
また、シンクタンクの発表の数字も当然疑われる。
凄いですねー。
殆ど『独裁政権と言える規模の計算合わせ』ですね。
日銀が総理大臣を差し置いて、実質、日本の権力の頂点だと言われる所以ですね。
日銀は、銀行に、『貸し剥がし』さえさせなければ、
全貌がバレなかったのにねー。(^^)
全貌がバレさえしなければ、日銀は日本国民皆に、
『もっと公共事業を。。。』とか、
『数値目標を睨みながら、構造改革を頑張らなきゃね。』とか
『インフレターゲットをですね。。。。』とか
明後日の議論をさせ続ける事が出来たのだ。
これは万有引力のグルグル君と同じで、議論の収束に絶対近づけない状態。
目標に到達したくて、第一宇宙速度で落ちつづけたのでは、
いつまで経っても目標に到達出来ない。
【補足】
@2月23日のサンデー・プロジェクトでは、
麻生政調会長がグラフを片手にGDPの計算合わせについて説明していた。
A3月2日のサンデー・プロジェクトでは、
石原東京都知事が銀行はもうダメだから、都が新しい銀行を作ろうかな。
と言う発言をしていた。
素晴らしい!!!マネタリズムの馬鹿をちゃんと蹴散らした政策と言える。