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私が問題にしている水平運動は鉄骨の高速飛翔です
http://www.asyura2.com/08/wara4/msg/707.html
投稿者 smac 日時 2008 年 11 月 21 日 15:59:50: dVqzW59EefGnc
　

(回答先: では、いったいどのような状況と考えているのでしょう？ 投稿者 考察者Ｋ 日時 2008 年 11 月 21 日 10:48:16)

　どうも、考察者Ｋさん。お返事ありがとうございます。

＞一階分の崩壊の場合であっても、外部の鉄骨は外側に飛び散る以外には運動の方向があり得ないのです。

　下部構造が壊れない限り、そのとおりですね。ただし半分くらいは内側に飛び散るでしょうが…。
　ただ、そこで問題なのは、それでは崩壊が止まってしまうのではないか？…ということです。
　外部の鉄骨が水平方向のエネルギーを受けるには、上層階の重量による鉛直方向のエネルギーが、なんらかのメカニズムで水平方向に変化しなければなりません。
　msq氏は、「鉛筆を机の上に立てて上から圧力をかけると横に飛ぶ」という喩えを出して、そのメカニズムを説明されていましたが、これは、上からかかる圧力と机が鉛筆を下から押し返す力が拮抗して、逃げ道を失ったエネルギーが、わずかな角度のブレを受けて水平方向に作用するからです。

　ツインタワーの外壁パネルに同様のことが自重崩壊条件下で起こったと考えてみましょう。

　まず外壁パネルのどこかで切断が生じます。次に上層階の重さで、切断部が外側（もしくは内側）にスライドします。同時に支えを失った上層階が落下を開始し、切断されたパネルに水平方向の運動エネルギーを与えます。
　パネルの切断部より下の構造が１００％健全であったと仮定した場合、上層階はパネルが下の支えを失う瞬間まで、パネルに対し水平方向の運動エネルギーを与えることになります。
　しかし、下の支えを失って、パネルが水平方向に飛び出す時、そのスピードは、パネルが支えを失った瞬間に上層階が示していた落下スピードより速くはなりません。（鉄骨の弾性は考慮してませんが、弾性を加味してもそれが蓄えられるエネルギーの小ささから、ほぼ無視できるものだろうと考えています）
　この条件下の場合、崩壊開始直後の水平飛び出し速度は理論上の最大値でも秒速５mを超えないでしょう。パネルを本体から分離させることにもエネルギーを消費しますので、実際はもっと遅くなります。
　つまり座屈による水平運動は「高速飛翔」にならず、転倒によって折れた方向へ滑り落ちるような形になるわけです。

　ところが「衝突」であれば、また話は違ってきます。高速で落下する部材が健全かつ不動の下部構造と衝突した場合、部材が持っていた鉛直方向への運動エネルギーは様々な角度に変化します。
　「高速飛翔」の現象が起こるとすれば、このケース以外に考えられません。
　ところがツインタワー崩壊の場合、この現象を出現させるために必要な「健全かつ不動の下部構造」が存在しないのです。
　上層階のどこかで内側に座屈し、分離した外壁パネルが自由落下速度で落下しても、下部構造はそれに近いスピードで崩壊していますので、これでは、パネルが健全かつ不動の下部構造に追いついたとしても、その位置は地表近くになってしまいます。

　ツインタワー崩壊の動画を見ると、比較的高層でもいくつかの「高速飛翔」が確認できます。
　秒速２０mで水平に高速飛翔する部材は、衝突前に秒速２０m以上の速度で落下していなければならず、衝突の相手は健全かつ不動の下部構造でなければなりません。
　しかしツインタワーの崩壊で、そのような衝突が起こり得なかったことは、急速かつシンメトリーな崩壊で証明できるのです。

　考察者Ｋさんは、どんな崩壊でも、崩壊速度に関係なく外側への水平運動は起こるのではないか…と言われます。
　それは確かにそのとおりです。外側とは限りませんが座屈による水平ベクトルのエネルギーは必ず生じます。
　しかし、それは私が問題にしている「高速飛翔」のような、激しい水平ベクトルのエネルギー放出とは別のもので、現象も大きく違います。
　また、そのエネルギーは空中でコンクリートを粉砕したエネルギーとも別ものです。

＞９１１事件のＷＴＣについては「では、いったいどのような状況の事が発生したと推理するのか？」を示す必要があると思っています。

　そうですね。推理でいいなら私の考える全体像についてお話ししましょう。

　私は、米政府の高位に着く数名のグループと国際金融資本の大物たちが結託し、軍およびＣＩＡ、ＦＢＩ、ＦＥＭＡ等の機関で強い権限を持つ高官達の協力を得て、計画実行した「自作自演テロ」である…との立場をとります。

　ＷＴＣは爆破解体です。陰謀者たちは「米国繁栄のシンボルが無惨に崩れ落ちるシーンを、テレビで全国民に見せたかった」のだと思います。
　飛行機が突っ込んだのは、ＷＴＣ前にテレビカメラを呼び集めるためです。
　飛行機が突っ込んだだけでは、全国民をパニックに陥れるのに不十分だし、もし一機だけだとＴＶでその瞬間を見せることもできません。
　２機目が南タワーに激突した時に、N.Y市民が見せたリアクションと、南タワーおよび北タワーが崩壊した時のリアクションを見比べれば分かりますが、前者は比較的冷静だったのに、後者はパニックでした。
　ＴＶ視聴者に与えるインパクトも、航空機突入よりビル崩壊の方が桁違いに強烈です。
　私は、ビル爆破こそが計画の根幹で、飛行機の突入は演出もしくはカモフラージュだったと考えています。
　逆の見方をすれば、飛行機突入の現場検証をされると、計画が露呈してしまうため、ビル爆破が証拠隠滅の目的を兼ねて実行された…とも考えられます。

　ＷＴＣ７の爆破解体については「証拠隠滅」の一環であると考えています。７号ビルは災害対策本部ですから、事件の内幕を示す書類や証拠が数多く存在したと考えられます。

　ハイジャッカーとされる人物のうち数名（４〜８人）はＣＩＡのエージェントで、実際には飛行機に乗らなかっただろうと推測しています。
　ちなみに、２０人目のハイジャッカーと言われたムサウイもエージェントで、ハイジャック計画を疑われるような、怪しい行動を指示されてやっていたんでしょうが、手違いが生じて司法当局が逮捕してしまったのでは…と思っています。
　他のメンバーは架空の人物か、盗難パスポートから名前と顔写真だけを拝借した、無関係な人々でしょう。
　エージェント達が別の身分を与えられて、今も生きているのか、事件後速やかに消されたのかは、選択に迷うところですが、私は後者だろうと見ています。

　ハイジャック自体は、ＦＡＡのレーダーに干渉できるＮＯＲＡＤの軍事演習作戦本部が、当日繰り広げられていた演習「油断なき勇者たち」のプログラムで予定していた「想定ハイジャック」を、現実のハイジャックに偽装したペテンだろうと考えます。
　従って、ＷＴＣおよびペンタゴンに突入したとされる航空機は、別の民間旅客機か軍用機、あるいは巡航ミサイルであろうと推理します。
　そのうち南タワーへの突入機は、テレビカメラに撮られる可能性が高いので、おそらく民間旅客機を使用し、遠隔操作で乗客は乗っていなかったと考えられます。

　乗客名簿の原本は未だに公開が禁止されていますが、後に捜査当局が公表した乗客たちの身元は、９３便の数十名を除き、捏造もしくはサクラだったのではないか…と疑っています。そして９３便は実際に乗客を乗せて、爆破されたか撃墜されたかのどちらかだろうと思います。

　オサマ・ビンラディンは１９８２年に、サウジの情報局長トゥルキ王子にスカウトされ、ＣＩＡの反共宣伝に従事した「役者」です。彼自身は強い宗教的信念も軍事知識も持ち合わせておらず、動員力や計画能力は、ほとんどなかったでしょうから、９１１事件とは無関係だと考えます。
　もっとも、私は１９９８年の後半に、オサマは暗殺されており、後の声明やビデオは全て「影武者」だったという、大胆な仮説の支持者ですが…。

　ペンタゴンは内部爆破か巡航ミサイルのどちらかだろうと思っていますが、こちらは映像資料が少なく、私の推理結果としても、どちらであるか決めかねています。

　おっと、ＷＴＣだけで良かったんですよね。調子に乗って、ほかの推理まで書いてしまいました。
　全体像については、６０年代のノース・ウッズ作戦や９０年のボジンカ計画、９３年のツインタワー爆破テロ、９５年のオクラホマ連邦ビル爆破テロ、９８年のケニア、タンザニア米大使館爆破テロなども含めて、巨大かつ継続的な陰謀が存在したと考えていますが、個々の事件に対する推理は、まだまだ幼稚で、ちょっと開陳するのは恥ずかしいレベルです。

　上記、推理の根拠については、かなり省略しましたが、ご質問があればお答えします。ただし、あくまでも推理ですので「証明せよ」と言われても困ります。
　予防線を張るようですが、あしからずご了承ください。 　

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