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(回答先: 少し補足しておきましょう。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 11 月 23 日 10:29:56)
どうも考察者Kさん、補足ありがとうございます。
爆弾の設置場所や設置総数については、それぞれの爆弾の威力や役割にもよるでしょうから、必ずしも私の推理が当たっていると強弁するつもりなどありません。
>外部パネルの崩壊時に恒常的に発生する物理現象」としか考えられないのではないか?
高校レベルの物理学で、それが「あり得ない」ことを証明できます。
ビルから分離した外壁パネルが、水平方向に秒速20m以上で飛翔する現象は、地震による倒壊や欠陥ビルの崩落事故でも確認された前例がありません。
もちろん、動画記録は残っていませんが、もし現場検証でその事実が確認されたら、捜査当局は「爆破テロ」の可能性を考慮して調査に当たっていたでしょう。
>物体の崩壊時に発生する「弾性によるエネルギー放出」を考えれば「必ずしも、あり得なくない現象とも言えない」
分離した外壁パネルのスケールでは、ゴムボールやスプリングのように弾性の高い物質でも無理です。ましてや弾性ゼロのコンクリート塊が高速飛翔することは、自重で崩壊した場合、絶対にあり得ません。
思い込みや決めつけは、極力排除するのが肝要ですが、中には「確実に分かっていること」だって少しはあります。
軽く見える重い石と、重く見える軽い紙のどちらが重いか? を主観で言いあっていても決着はつきません。天秤測りがなければ、いつまでたっても平行線ですよね。
しかし測りがあれば、すぐに白黒がつきます。
秒速20m以上の水平運動が、自重崩壊の条件下では、非常に稀な衝突による以外、起こり得ないという命題の真偽は、簡単な物理法則と計算が測りの役割をして、簡単に白黒が付くのです。
911の議論は、多くの部分で「決着のつかない」論点を持っていますが、自然科学で説明のつく論点を、人文科学で否定するのは議論をヤヤこしくするだけのマヤカシです。
物理的にあり得ないことを、手段や動機からの推測で「あり得ないことでもないのでは」と言いつつ、なんら物理的根拠を示さず、反証もせず、「自分には分からないが…」で逃げていては、事実に一歩たりとも近づくことが出来ません。
一気に全体の真相に到達しようと言うのではなく、「確実に分かっている事」をひとつづつ積み上げていく努力が重要であると思っています。
そして「確実に分かっている事」が「自分の思っている事」と矛盾した時、後者を頑に守るため、前者を無視したり、懐疑論で逃げたりせず、後者を修正するか、前者が確実でないことを証明するかのどちらかを成す事が、議論に対する真摯な姿勢であろうと考えます。
考察者Kさんは、私の「自重崩壊ではあり得ない」が「自分の思っている事」に反するため、色々と疑義を示し、抜けているファクターがないかと探してくださいました。
そこで私は、Kさんの疑義にすべて答えましたが、結局Kさんは、最後の最後に「納得できない」の一言で幕締めしようとされています。
耳の痛いことを言いますが、それは「納得できない」のではなくて「納得したくない」のではありませんか?
私は「納得したくない」人を説得するなんて無駄な努力をしたくはありません。
下スレッドにもRESをつけて頂きましたが、これも総じて「自然科学の証明を人文科学の推理で否定する」パターンから一歩も出られていません。「確実に分かっている事」を肯定して積み上げるでもなく、否定証明して決着を付けるでもなく、ただ議論を振り出しに戻しているだけのことです。
さらに「外壁パネルの一本一本を、パネルに設置した爆薬で高速飛翔を発生させる爆風を発生させる」などと、私が一言も言っていないことに対して「困難というレベルを超えている」として批判されています。
私は自分が言った内容なら、批判に対してお答えするのもやぶさかじゃありませんが、言っていないことを、勝手に文意歪曲し、主観的に批判するのは、すでに「批判」の範疇ではなく、ただの「揶揄」に過ぎないと判断します。
よって、下スレッドへのRESは一方的にスルーさせて頂きたいと思います。
結局、Kさんが私の「自重崩壊ではあり得ない」説に対し、正面から科学的に批判することを避け、主観論で混ぜっ返して、うやむやにすることで「納得したくない」というスタンスを続けられる限り、私には、この議論を継続する意義を認められません。
新板も立ったことですので、このスレッドはもう幕引きにしましょう。
ではでは、改めて、おつかれさまでした。