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多くの人が知らないのだろうが、左派には大きな偽善がある。
それは、マスコミの報道しない情報でもあるのだが、ここに左派によるブレーキが掛かっている。
それは「東トルキスタンとチベット」の報道がされないことである。
なぜ、それがされないのか?
それをすると「中国批判にならざるを得ないから」である。
最近になって「チベットの惨状」というのは、ある程度知られてきた。
これも、どちらかというと「人権派である左翼が積極的に報道した」というよりは「中国批判をしたい右翼が報道した。」という面が大きい。
それでも、いまだに「チベットは1951年までは独立国であり、中国の武力侵攻によって侵略された国」という事を知っている人は少ないのだろう。
時代が、植民地の解放という方向に向かう中、武力によって植民地政策をした国が中国である。
チベットはご存じの通りの宗教国家である。
かつては約4500の寺院があったそうである。
しかし、今残っているのは、45。
59万人いたと言われるチベット僧は、現在は3、300人だという。
チベット亡命政府の発表によれば、1949年から1979年の間に、最低でも15万人の人が処刑され、17万の人が拷問を受け、餓死者34万人や、蜂起した市民の戦死者などを含めると120万人の人が亡くなったそうである。
それを、知っている日本人は多くないだろう。
マスコミの報道も「ほとんどの場合、そこまでは報道しない。」
何故だろう? 左派が、「その情報は、チベット亡命政府の発表であり。一方的な情報だ」という理由でストップを掛けるからだろう。
さらに、東トルキスタンの人権蹂躙と民族弾圧は、チベットに劣らないという。
東トルキスタンは「名前すら知る人は少ない。」だろう。
それでも1949年に侵略されるまでは、国であった。現在は「新疆(しんきょう)」と名を変えられている。
その東トルキスタンでは、50万人が処刑されたり、75万人が核実験のよる放射能のために亡くなったり、850万人の人が中絶させられたという。
圧政の犠牲者は1000万人に達するそうである。
この情報は多少の誇張はあるのかもしれない。
しかし、左派が「多少の誇張の可能性を理由に、情報の抹殺をした。」のだとしたら、どちらの情報操作が「より悪質か?」は、子供でも分かるだろう。
明らかに「左派の遠慮」が中国の真実を伝えさせないようにしている。
自称「人権主義」のはずの「左派」が、左派系シンボルの共産主義の犯した悪事は情報隠蔽をしているのだと断じても仕方がないのではないか?
左派は、偽善のエセ人権主義者だ。
と言われても仕方がないはずである。
ハッキリ言う「チベット問題で、少しでも中国を擁護するような左派は、人間のクズである。」