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(回答先: Re: お話にならない 投稿者 影の闇 日時 2008 年 5 月 14 日 15:34:59)
まあ、どう言いつくろっても「真実」が変わるわけではありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88
【チベット - Wikipedia】によれば
>【チベットは古代から独立国家であったが、清による支配を受け、清の滅亡後、再び独立国家となるが1950年中国人民解放軍による侵略を受け、チベットは軍事制圧された。その際中国人民解放軍は、夥しい規模の破壊とともに、チベット族の大量虐殺を行った。その後チベット自治区が設置された。】
となってますね。
これが、一応の共通認識です。
もちろん、これが「真実とは限らず、Wikipediaによる歴史解釈でしかない」という考え方があることは承知していますが、「これが嘘の歴史だ」と主張するなら、主張する方に立証責任が生ずるのでしょう。
おそらくですが、中国にも何かしらの言い分はあるでしょう。
しかし、大義名分があれば「何をしても良い」という訳ではなく
その大義名分が妥当かどうかは、適切に判断する必要がある。
次に東トルキスタンだが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3
によれば
>【1944年 - 1946年の東トルキスタン共和国をはじめ幾度かウイグル人主体の独立政権が試みられた。しかし、1949年の中国共産党による中華人民共和国成立に際して統合されその支配下に入った(ウイグル人にとっては漢族による征服)。】
となっている。
推測では、中国の言い分は「人民解放」というようなものであろうが、少なくとも「多くのウイグル人(一般市民)には歓迎されていない。」のだろう。
によれば
>【信頼できる情報源が少ないため、新疆の実情は必ずしも明らかになっているとはいえない。】
仮に
【国外の民族運動組織は、中国政府による人権侵害事案をたびたび取り上げている。】
のが【国外の民族運動組織】と言い張るなら「なぜ、中国は情報を開示し、その情報が正しくないことを実証しようとしないのか?」と言う事になる。
また
>【また、中国国内の核実験の大半は新疆ウイグル自治区にて行われており、自治区内のロプノール核実験場の付近では、住民の健康状態や、農作物への被害が懸念されている。】
との記載を読むことも出来る。
左派は、日本が核を持つことには盲目的な拒否反応を示しながら、中国の核には「ほとんど非難をしない。」
Wikipediaを含め、全てが、西側諸国(資本主義陣営)の言い分としてみても「中国側が、極度に情報規制をしているのは確かだろう。」
共産党の一党支配で、軍隊すら「国の軍」ではなく、党に所属であり、住民は大幅な自由の制限と表現の自由が束縛されていることは、様々な証言者の証言からも確実な情勢である。
それを覆すような証拠はあるとは言えない。
他にも、多数の傍証はあるが、それらの状況証拠を重ね合わせても、「その現実を直視しようと思っていない輩」には、何を書いても、無駄だと言える。
宗教の盲信者と同じなのだが、「自分自身にも嘘を付く」という状況になると、真実が見られなくなる。公平に「物事を見定めようという気がない」のだから、始末の悪い。
せめて、自分の主観の中の妄想と戯れているだけで、他人様を妄想の中に引きづり込まないでいてもらいたいものである。