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彼岸楼さん、構造論についてお教えいただけませんでしょうか?
http://www.asyura2.com/08/idletalk31/msg/534.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 5 月 17 日 08:34:36: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: Re: 彼岸楼さん、ご意見ありがとうございます。 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 5 月 15 日 01:07:33)

私は構造論という言葉の意味が分かりません。ネットで検索しても定義が探せておりません。どのような定義なのでしょうか?検索して出てきました興味深い文章を下記にコピーしておきます。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=20827

思考パラダイムの逆転

20827 「現実=自分自身」は事実認識(構造論)の核心部
  北村浩司 ( 壮年 滋賀 広報 ) 02/01/14 AM03 【印刷用へ】

四方勢至氏が「観念パラダイムの逆転3 現実とは、人々の意識である」で述べられている、
>主体=対象である以上、人々の意識とは、自分の意識に他ならない。つまり、自分自身の意識が、『現実』=同類圧力を形成していることになる。もっと簡単に云えば、現実とは自分自身に他ならない。

に何やら禅問答めいた、難解なものを感じておられる方が何人かおられる様に思います。しかしこの認識は禅問答でもなんでも無く、事実認識=構造論の最も核心部分を、現在的に端的に表現したものだ、と私は思います。

>生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している。例えば本能も、その様な外圧適応態として形成され、積み重ねられてきたものである。(実現論1_1_01)

は実現論の中でも最も着目すべき認識の一つだと思います。

つまり主体の全ては(全肉体機能や神経回路、勿論本能回路も共認機能も)、外圧(外的世界)に対して適応すべく形成されたものであり、全神経回路がそうである以上、これが主体の全てな訳ですから、文字通り、「外圧=内圧」「対象=主体(自分自身)」である事を意味します。

また別の角度から言えば、全ての内圧(やる気・活力≒意識)は様々な外部の圧力に反応する形でしか生じません。逆にいえば外的状況の変化に対して、いかに主体の側が即応できるかどうかが、適応態であること(=真っ当であること)の全てであると言っても良いと思います。

つまりあらゆる生命体は「内圧=外圧」で無ければ生きてゆけない、ということなのです。
その意味でも構造的に「現実=自分自身」と言えると思います。

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