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(回答先: 国際金融呪術師たちは、株・証券という架空資産を膨らませてパンクさせた、それだけかえ? 投稿者 藪素人 日時 2008 年 10 月 27 日 19:48:05)
(縄文ビトさんへの注文は、じっくり著作活動されてはいかがとの意)
株価ちゅうのは、実体経済と着かず離れず、実体経済にからみついて変動するのが健全な姿でねえかと思う。
奥村宏によるど、株価は次の仕組みで決まる。
(配当と株価の関係…)
「株価の原点も配当利回りにあった。一株当たり五円配当の会社の株を100円で買えば利回りは五lである。もしそのとき国債の利回りが七lであったとすると、人々は株を売って国債を買う出あろう。こうして配当と一般利子率との関係で株価は決まっていくのである。これを定式化すれば株価は配当を一般利子率で割ったものだということになる。意味するところは、株価は配当が増えれば上がるし、一般利子率が下がれば上がる、反対になれば下がるということである。これが株価形成の基本原理である」/(「株とは何か」/朝日文庫‘92)
んだから、主要銘柄の配当から日本の適正株価が逆算できるはずだ。これに触れた今様の経済学者やエコノミストをみたことがねえ(なんでも鑑定団の不在だ)。
ところが、「1965年以降…法人買いが起こり…法人は配当が目的で株を買うのではないから利回りは無視する。そして個人投資家はもはや配当が目的でなく、値上がり益だけを目的として株式投資をするようになった。配当と利回りの関係は切れてしまったのである」(同上)ということになった。
K説とその倍をとって、日本の適正株価は4000円〜8000円ぐれえと想定すると、仮想現実の株価は、実体経済からはるかに天空を飛翔しありもしねえ架空資産を膨らませてきた。日本だけでねくて、世界現象だべ。この仕掛けを作ったのが、国際金融呪術師たちではなかんべかのー。
市場につぎ込まれた紙幣(資金)の帰ってこねえ大部分は、どこさ行ったのか。これらの紙幣は地球上のどっかに集めて燃やしたという話は聞いたことがねえ。地球上のどっかにあるんだべえ〜。これ小学校の算数の問題だ。その大部分の集積所が国際金融呪術師たちの下と想像されるワケ。つまり架空資産が膨らんだり縮んだりするポンプ作用で、ゲーム参加者の紙幣(資産)の在り処がその所を変えた、法外な富の大移動と集中が起こったちゅうのが拙者の空想じゃ〜。
下村治の慧眼…エコノミストと称せられる人たちには、人間と言う基本視座を持たない危険な「社会工学者」がいる。
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/236.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 10 月 26 日 15:55:28: uj2zhYZWUUp16