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あっしらさん、馬場さん、こんにちは。
しばらくまだ基礎的なことを固めている必要がある私ですが、ふと思うことがあり、まだ討論のとば口ではありますが書かせてください。
表題の事について、《共同的資本主義論》本論の話の腰を折らない程度にご留意いただき、機に応じて参考をご教示いただけると有り難いことと思います。
そこからこのスレでの試行も面白く成長してゆけそうに思っています。
おぼろに感じるのですが《共同的資本主義論》とは、『定常状態』に移行しつつある日本他の経済活動を、その定常状態へソフト・ランディングさせ、破綻の要因を排除した中で継続させてゆく可能性を、その本質の一つとして持っているモデルかと推します。
どうするにしても、現況の経済システムの変革と移行がもたらされない限り、地球上の経済活動、労働者の人間らしい福利厚生、地球環境等が破綻を免れないという事が、私たち共有の問題として厳然と控えているわけですね。
逃げるわけにも行かない、幻想を見ているわけにもいかない。
さて、この移行が視野に入っている『定常状態』ですが、これは※経済のモデルそしてそれを成立させる価値観とともに現在と同一ではありえないと思います。
日本で言うなら現在私たちが持っているものを変容させて、問題を解決する新たな次元に持ってゆくことはありえても、このままということはありえない。
※ 【経済のモデル:ここでは金融等の原理論レベルではなく、もっと、卑近な問題…定常状態では何が「仕事」「事業」になっていくのかという問題です】
この日常的なレベルでの経済モデルと価値観の問題については、経済学、経済理論に詳しくなくても、実感的なレベルから《共同的資本主義論》の本論と併行して皆で追求して行けると思われます。
今回の馬場さんに発する《共同的資本主義論》は、何も知らない人でも直感的に認識しうる考えのように私は思っていますので、これを丹念に読めば、きちんとした経済学の言葉ではなくても、>>支流的な離れた立場から<<本論に関わり、本論を触発し、また逆に触発されてゆく事が誰にでも可能と思われます。
この『定常状態』における新たな価値観と経済モデルの、実感的なレベルからの探査のために、参考になる見通しをお二人から教えていただければと思います。
新しいシステムや場所を作るためには、本当にいくつもの試案を作っては捨ててゆくものですね、苦労多いけれども楽しみも多い。本論を乱さない程度に併行した探査が展開出来ればこれも素晴らしいと思います。
そして、この作業は本論の帰趨に関わらず、『定常状態』での価値そして経済のモデルの探査の試行として有効性を持つと思います。
よろしくお願い申し上げます。