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(回答先: ただ、ただ、笑(*^_^*) 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 8 月 04 日 19:31:42)
マルハナバチさん,こんばんは.
楽しんでいただけたようで,とってもうれしいです.
あっしら氏へのレスも大体挙がってますが,一服というところで.
短いのでこれ↓にだけレスつけます.
> >私が思い当たるのはエジプトの古代王国です.私はかねがねピラミッドのような巨
> >大建造物の構築を可能とするような経済とはどのようなシステムであったのだろう
> >という疑問を抱いてきたのですが,今日はじめてその謎が解けました.彼らは確か
> >にこの政府貨幣システムの秘密に通じていたものと思われます.私が前の手紙で
> >指摘した,貨幣の神権的性格と呼んでいたものはこれであると思われます.
>
> ここには私も共通に持っていた疑問があります。私の方はもっと哲学的で素朴ですが…。
私は歴史には疎いので,そもそもこのころエジプトではまだ貨幣を使ってなかっただろう,
なんて突っ込まれたりして...まぁ,ここで言っていることは仮に貨幣制度がなかったと
しても成立するとは思いますが.(貨幣システムというのはメディアですから.)
> ここで馬場さんは《神権的性格》と表現されていますが、これはどのような性質(力能性?)を指して使われているのでしょうか。
> 教えてください、私から何か展開出来るかもしれません。よろしくお願いいたします。
むう.ほとんど出まかせというか?深く考えて言ってるわけではありません.
貨幣の持つ神秘性というか超越性の中に,少なくとも暴力的性格と神権的性格として
区分できるようなものが含まれているだろうということなんですが.貨幣の物神性という
捉え方もありますが,それとは少し違うのではないかと思います.マモン(悪霊としての
富)というのはその2つが合体したものかもしれませんね.ただ,この部分はあまりうか
つには展開したくない,という感じもあります.政府貨幣というものをもう少し知る必要が
あるのではないか?と...と言っても実例がありませんからね.
英治