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(回答先: 闇の魔術師? 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 8 月 08 日 19:05:51)
> 馬場さん、おひさしぶりです。
マルハナバチさんのお声を聞くとほっとします.
> フィリピン・バーとはどういう所か知らないのですが、この世の終わりと思ってこの世の天国に行ってきたと
> いう印象が伝わりますけど…
えー,そりゃもう.ビデオで隠し撮りしていたら,大変スキャンダラスなシーンが目撃されてたはずです.
5,6人の女の子に抱きつかれて,ある者はまるきり両足を挙げて胴締めの格好,で踊り続ける...
彼女たちは本当に天真爛漫でかつ踊り上手です.私の隣に座った子は「私のこと忘れないでね!」と
何度も言ってくれたし...と言ってもその子の名前も覚えてないんですからね...彼女たちは6ヶ月に
1度帰国してメンバーはほとんど常時入れ替わるんですが,その店では私専任の係が決まっていて,
代々チェリーという名前を継ぐことになってたんですけどね(多分別の店に行ってたんでしょう).(^^)
> 馬場さんのところのサーバーがクラッシュした時、エンセンさんのPCがクラッキングされたようです。それで
> 板のメンバーの動きも鈍かった数日でしたよ。
たまにサーバーがクラッシュするということはこれまでにもありましたが,今回のは復旧までにずい分
時間がかかりました.原因はまだ聞いてませんが...
> さて…
>
> >貨幣とマネタリシステムにはとてもミステリアスな(錬金術的)な暗領域があります.
> >それらのトリック(黒魔術)を見破るクールな知性が必要であると思います.
>
> ふっふっふっ、言ってしまいましたね… 私たち国際金融家の秘密の核心に迫る事を… なんちって。
>
> どうも知らず知らず変だと思いつつこの部分に、金融と関係ないところから私は突っ込んでしまったようです。
> 『信用創造』なる魔術的展開、これは文系の観念の地平でいくらぐるぐる論議してもその正体についての答えは
> 出ないのだろうと思います。
> 今は、私の誤解なのじゃないかと検証しています。間違いの可能性がかなりあるけれどね。
>
> これが正しければ、貨幣システム論の展開にそのままジョイントしていっちゃうかもしれません。
> 大法螺です。
信用創造というのはその黒魔術の一つですね.株の持ち合いなんてのもあります.A社とB社がそれ
ぞれ1億円の株式を発行して相互に持ち合うと,一円もキャッシュを動かさないで1億円×時価倍率
の資産が創出されたことになります.まだまだありますが,この辺りを私の専門領域であるグラフ理
論を使って解析してみたいと思っています.請うご期待.
> 馬場さんの共同的資本主義論の「コンセプト・モデル」は現況での実現性とは別に、純粋な可能性モデルと
> して精錬し、形をわかりやすく示してゆく作業はあるのではないですか?
そうですね.できれば議論がある程度煮詰まった段階で,《共同的資本主義論》を増補・改定した版
を(たとえば破産版に)ポストしたいと思っています.税制についても,最初の議論に含まれていなか
った外形課税,劣化する貨幣など出てきてますし...時間があれば英訳も出してみたいとか.
> 政府貨幣とすれば、あっしらさんの検討によると、価値観がそれに適応した形になっていないと無理だという
> 事のように思います。で、今の価値観がこのまま続くとは到底思えません。
> エコロジーからもエコノミーからも…!
> 二つとも環境の家政学から出てんだそうな。外環境か、家かの違いのみ。家は外環境に連携する!
>
> 価値観が変動せざるを得ない時、その変動を河としてそれを渡るなら、対岸に撃ち込ま引っ掛けられたワイ
> ヤーのようなものがあると助かります。混乱の中、ナヴィゲーションのために、コンセプトモデルが共有されて
> いれば希望が持てる。渡河の中で古い価値観など変わります。
> そういうモデルつくりの作業はあるかなと…。
《共同的資本主義論》は考えてみれば子どもにも理解できるような単純なお話です.経済に寄生する
者を取り除くことができれば,みんなが楽になるということを知るのに,複雑・高度な理論は不用です.
しかし,「国民経済が破綻してしまう」とか言われて恫喝されれば,訳も分らずこれまで動かしたことも
ないような何十兆円という大金を私企業救済のため注入することを受け入れてしまったりもします.
> ROMるはずが何てことだ!
それがいいんじゃないでしょうか?
英治