現在地 HOME > 掲示板
> 雑談専用10 > 360.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 雑談専用10 > 360.html
★阿修羅♪
|
|
| Tweet |
|
石の扉
加治将一 (著)
価格： ￥1,680 （税込）
単行本: 281 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4104146056 ; (2004/07/17)
レビュー
内容（「MARC」データベースより）
イラク戦争、世界金融相場、大統領失脚、明治維新、ピラミッド…。歴史、経済、国際情勢いずれにも深く関わってきた世界最大の秘密結社フリーメーソン。会員への直接取材と世界20都市に及ぶ調査によってその実態を暴く。
カスタマーレビュー
頭を殴られ、世界観が大きくかわりました！, 2004/08/02
レビュアー： ＹＺ７７７ 神奈川県横浜市
いやー！この本には最初から最後まで、頭をガツンガツンされっぱなしでした。とてもわかりやすい文体で、次々と語られる衝撃的事実と大胆な推理。書かれている事柄は、誰もが一度は聞いたことがある身近なものばかりですから、フリーメーソンを知らない人でも、大きく頷けること請け合いです。実は私、この本の前に「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいたんですが。西洋人が描く宗教がらみの話って、彼らにとっては当然のことでも、私達日本人にとっては、あまり馴染みのない話ってこと、ありますよね？だから唯一の後悔は・・・この本【石の扉】を先に読めばよかった！ということです。数々の？マークに溜飲が下がりましたよ。その他にも、ハリウッド映画等を観賞する前には是非この本をお勧めします。今までより１０倍楽しめます！
それにしても著者の加治氏。秘密結社フリーメーソンの内情に詳しすぎ、と感じるのは私だけでしょうか？もしかして彼も「私達の背後にいる」の？
フリーメーソンってすごいですね, 2004/08/02
レビュアー： シーフードマリネ 東京都
「フリーメーソン」の持つ「秘密結社」という響きが何となく秘密めいていて前から興味を持っていました。本屋さんでこの本を手に取ったときに、その秘密を解き明かしてくれる本だということを確信してレジに進みました。読み進むにつれて「フリーメーソン」の歴史的背景、宗教的な背景に時間を忘れて読み耽ってしまいました。これだけたくさんの人々がこの「秘密結社」に参加していることには本当に驚きました。私達がよーく知っているこんな政治家や財界人がここに名を連ね、世界経済を動かしているということには感動すら覚えます。あの紅茶の缶や「プジョー」のマークにもフリーメーソンの秘密が盛り込まれていたなんて・・・。これから企業のマークや映画の見方が変わります。楽しみです。
まじっすか！, 2004/07/28
レビュアー： カスタマー 長崎県
本書は世界最大の秘密結社フリーメーソンについて書かれたものだが、陰謀史観にまみれたトンデモ本とは一線画す、取材と調査を重ねた、本物のノンフィクションだ。
当然、世界征服を企む悪の組織などという話はまったく出てこないのだが、しかし、驚くべきことがちゃんと書かれている。
明治維新の背後にフリーメーソンの影があるというのだ。ここを読んで、永年の違和感が氷解した。なぜ脱藩浪人の竜馬が薩長同盟という一大事をなしえたのか。竜馬がなぜ、亀山社中を作ったのか。船中八策を思い付き得たのか。薩長が軍備の点で、幕府をなぜ圧倒し得たのか。
他にも、ピラミッドの謎への切り込みや、テンプル騎士団の動きや、イルミナティへの言及、ウォーターゲート事件の真相など、歴史好きには堪えられない新しい歴史をみせてくれる。傑作ノンフィクションといっていいだろう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104146056/250-2978538-4957006
本書の記述はすべて事実に基づくものである。
世界の謎、歴史の暗部
それを解き明かす鍵は、フリーメーソンにあった。
観たこともなければ、触ったこともない。にもかかわらず、ちゃんと存在している、というものがあります。
幽霊のことではありません。
実在するのですが認識できないものです。認識していないなら、その人にとっては存在しないのと同じことだと思うかもしれません。
しかし、だからといって、自分に関係がないと考えるのは早計です。
ちょっと飛躍しますが、たとえば地球の核を考えてみてください。核は磁場を形成しています。
この磁場ですが、これまた皆さんは認識していないでしょう。しかし、これによって太陽の熱から地球は守られているのです。磁場がなければ、数時間以内に地上は大火災を起こして生物が絶滅します。そんな重要なものであるにもかかわらず、核も、磁場も、だれも観たことも触ったこともないのです。
そんな例はたくさんあります。
人間の組織で言えば、ＣＩＡなどが代表例です。はたして、日本人で、ＣＩＡのメンバーと会ったことのある人が何人いるでしょう。にもかかわらず、我々は、ＣＩＡがあると思っているのです。
新聞やテレビや映画が、その存在を伝えているにすぎませんが、彼らの力は絶大です。
見えざる行為によって、世界を揺さぶる力さえ持っているのです。
同じように、観たこともない、触ったこともない組織にフリーメーソンがあります。
世界に４百万人のメンバーを有するといわれている秘密結社ですが、彼らをほんとうに知っているという日本人はおりません。
しかし彼らは、間違いなく存在し、世界の政治、経済に、文化に少なからぬ影響を与えているのです。
見えない秘密の世界が存在する。そしてそのパワーは想像がつかない。ちょっと不気味ですが、不気味であるがゆえに私はその謎に取り憑かれ、１０年という長きにわたって追ったのです。
本書はその軌跡を綴ったものです。
著者
第一章 秘密結社は静かに蠢く
秘密結社が世界を地下でつなげている
フリーメーソンは、あちこちで顔を覗かせている
４百万人のブラザー
第二章 フリーメーソンは私たちの日常に潜んでいる
フリーメーソンとの出会い
フリーメーソンの集会所
コネクション
ブルガリの腕時計
日本グランドロッジ
第三章 秘密結社誕生
フリーメーソンの発生は、とてつもない場所だった
石工の採用試験
ピラミッドは、フリーメーソンが作った
ピラミッドの謎
第四章 十字軍の遺恨
現代フリーメーソンのルーツは、ヨーロッパの中心地だ
パレスチナ問題と、イラク戦争の根っこにある謎の騎士団
テンプル騎士団の亡霊
ジャック・デ・モレーの呪い
財宝
聖杯
アッコンの財宝
テンプル騎士団は消滅したのか？
次々現れる、フリーメーソンと騎士団の強い絆
領土を持たない国家、マルタ騎士団
第五章 解き明かされる明治維新の裏
明治維新の謎
黒子の登場
謎の商人グラバー
極秘会談
坂本竜馬の奇妙な言葉
オテントウサマ号
不自然な竜馬の日記
岩崎弥太郎とグラバー
グラバー邸と上海ロッジ
長崎オランダ商館長
船中八策
幕府にもフリーメーソンがいた
第六章 兄弟愛・救済・真実
フリーメーソンの今を覗く
兄弟愛
戦場カメラマン沢田教一
ノーブレス・オブリージ
マッカーサーと戦後日本
日本のプロレスを作ったフリーメーソン
プロスポーツとの深い絆
第七章 受け継がれるフリーメーソンのマーキング
世界企業とフリーメーソン
映画産業はメーソンと共にあった
「切り裂きジャック」は、フリーメーソンが関与していたのか？
第八章 全能の目
一ドル紙幣の「全能の目」は、なにを見つめているのか？
紙幣委員会
メーソン都市
一ドル紙幣に込められた真実
スコティッシュ・ライト
第九章 メーソン国家の戦略
メーソン国家とはなにか
ウォーターゲート事件の怪
大統領再選
盗聴器事件から、ニクソン金脈へ
フリーメーソン対ニクソン大統領
２０人に１人
第十章 フリーメーソンの光と影
カソリックとフリーメーソンの壮絶な戦い
イルミナティの登場
フリーメーソン大分裂
文学とフリーメーソン
音楽とフリーメーソン
世界が震えたＰ２事件
海外で入会した日本人フリーメーソンは、世界の金融を動かしているのか？
メーソンはどこにでもいる
あとがき
参考文献
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。