現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用10 > 665.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 第五章 解き明かされる明治維新の裏(新潮社) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 8 月 04 日 05:12:49)
私が副管理人を務める掲示板[藤原肇の宇宙巡礼]の『石の扉』スレッドに、興味深い記事が投稿されましたので以下に転載します。なお、藤原博士の投稿も載っています。
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/study/2491/1089401588/
名前: 尾崎清之輔 投稿日: 2004/09/07(火) 00:40
「石の扉」は、気になったところに線を引きながら一読を終え、今は上記にも
ご紹介されている「フリーメーソン源流紀行」を読んでいるところである。
「石の扉」はこれまでの安易な陰謀論に偏ったものではなく、またアカデミズム
としてのみ捉えた内容のものでもない、言わば、著者が長年(10年)の時と足を
使って知ったことを、出来るだけ分かりやすく述べている内容の書であることは
明らかだが、野田さんをはじめとして他の方々が言及されているように、大変
興味深い部分が多い。
第五章の明治維新の裏に関する記述は勿論のことであるが、ここでは第九章と
第十章に関して読み進めていくうちに、あることが頭の中にピンと閃いたことを
簡潔に述べておきたい。それは次の部分からはじまる。
*****************************************************************
東南アジアの一部と、中南米のある国では、メーソンの繋がりを利用して、
政治的根回しを済ませてしまう国がまま見うけられるのです。
これはフリーメーソンがどうのこうのというより、その国の民主主義の
レベルの問題だろうと思います。
こういう括りで言いますと、フィリピン、ブラジル、アルゼンチンなどは
メーソン国家という範疇に入れてもいいでしょう。
*****************************************************************
これに続いてヨーロッパ諸国やその他の国の実情や歴史にも若干触れており、
ウォーターゲート事件についての背景が書かれているが、続く第十章では、
P2事件や海外で入会した林英国大使(子爵)などについても興味深い記述が
あり、このあたりは更に深いところまで追ってみることも面白そうであるが、
これらについては、また別途改めて頂くこととして、今回ピンときた部分は、
先に引用した文章に関して、この第十章の後半部分に書かれているように、
メーソンメンバーが今や様々なクラブへも浸透しており、それらは名立たる
名門クラブとして存在しているが、この中には嘗て招待を受けた日本人が
ほんの極僅かというクラブがあったが、その話を聞いた当時はその人物像から
どうしても理由を推測し切れなかったものの、先に出てきた某国の独裁政権
時代に非常に特別な関係があったという話から、その時期と照らし合わせて、
成る程と思ったことである。