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(回答先: 「円」は植民地通貨=ドルであり、日本人を世界収奪システムに組み込んだ魔的憑依物 投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 1 月 09 日 21:44:01)
「円」は植民地通貨=ドルであり、日本人を世界収奪システムに組み込んだ魔的憑依物
<催促されてしまったので、しょうがない、書きます。>
イヤヨイヤヨといわれながらも、会社の女の子をホテルへ無理やり連れ込んでしまったひひじじい上司?
忙しいのにごめんなさいね。
でもあれだね。タイトルはいつものすみちゃん風だね。
やっぱり今回のテーマはすみちゃんの歴史観を語るうえでは避けて通れないものなんだよ。
<今回は「円」という「偶像崇拝」を破壊する作業を行うことになりそうです。>
確かに「日本人としての最後のプライドの拠り所」を壊すことにつながるものだとは思っていますが、私からみると、(しつこいようですが)「肩の力を抜いてありのままの自分を眺めて・理解するところから始めようよ」ということになると思います。
(一方で、確かにこの手の話を日本人にするときには、サディスティックな快感が伴うのも事実です。)
<私はお金好き。
だから古札や古銭も少し持っています。>
私も結構好きなんだな。無理に求めてドタバタするのはバカだけれど、邪魔にはならんことも確かだ。(どうしたら自然体で付き合えるのか、と悩みは尽きませんが。)
一方で、古いお金をながめながら、昔のことをあれこれ想像するのも嫌いじゃない。
あっしらさんの文章を読むようになった後にベニスに行ったときには、何か掘りだしものはないかと古銭商や古物商をどきどきしながら回りました。(世界史の知識が乏しい私では何も見つけられませんでしたが。)
ロンドンでもアンティーク市などで、今は存在しない国のお金や国債(もちろんぼろクズになった国債)を見るのも好きです。
そういえば、仕事の途中ある地方の駅前の古道具屋に、満州中央銀行発行のお札達がきれいな額に飾られていたのを思い出します。よっぽど買おうかと思ったのだけれど、仕事の途中だったので買えなかった。買っておけばよかったと今でも悔やんでいます。(自分がお金にしがみついたりしないように、「満州」という夢幻が一夜にして消滅した歴史を皮膚感覚で感じていたい、と思うときがあります。)
中央銀行といえば、イングランド銀行には、小さな博物館があって、そこも好きです。金(きん)を他人からかき集めて預り証(銀行券という紙切れ)を渡すという詐欺を大々的に始めた大御所ということで。(博物館の最後の奥の部屋には金の延べ棒を積み上げて展示してあるのは印象的です。特殊ガラスにあいた穴から手を伸ばし、本物の金の延べ棒に触ったり持たせてもくれます。「このずっしりとした感触と輝きに人間は何千年も幻惑されてきたんだなあ」、と実感させてくれます。)