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(回答先: 本当は「近代国家」とは魔的憑依物なのか? 投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 1 月 10 日 12:31:53)
これはスパイの明石大佐が画策したものなので、
大日本帝国の戦略が奏功したということです。
これも書いておかないと正確な認識とは言えませんでした。
これについては、水木 揚氏の「明石 元二郎」に関する著作が詳しかったと記憶しています。
ただし、明石個人の業績ではありません。
英国−ドイツを起点とするもっと大きなロマノフ王朝打倒策謀の一環に、
たまたま陸軍−明石の策謀が組み込まれ、
保護されたのだということです。
だから成功したのですね。
大きな目で見ると、
「英国の手のひらの上で踊っていた」ことに変わりはないです。
ぞっとします。