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(回答先: Re: 「円」は植民地通貨=ドルであり、日本人を世界収奪システムに組み込んだ魔的憑依物 投稿者 リーマン 日時 2004 年 1 月 10 日 01:17:37)
本当は「近代国家」とは魔的憑依物なのか?
リーマンさん。 こんにちは。
(確かに「日本人としての最後のプライドの拠り所」を壊すことにつながるものだとは思っていますが、私からみると、(しつこいようですが)「肩の力を抜いてありのままの自分を眺めて・理解するところから始めようよ」ということになると思います。)
自分の姿を正確に把握していれば、
権益と市場とを求めて遮二無二大陸開発に進み、ロシアと衝突し、兵器オモチャを抱えて借金付けになるという愚劣は避けられる(と思うんですけどね)。
だってロシアと戦争なんて無茶ですよ。
(たまたま奇跡的に一時的に勝ったけど、実質的には敗戦だと見るべきです。
ロシアから新手が到着すれば、もはや資金切れした大日本帝国には戦争継続は無理。
ロシア国内で騒乱が起こったことと、英米の仲介に助けられたと。
英国の手のひらの上で遊んでいただけ。
悔しいが、それは冷厳な現実として認識しなければならない。)
幕末−明治初期から、悪辣英国人の敷設したレールの上を忠実に走ってしまった。
「円」にプライドを持つことも、軍艦にプライドを持つことと同じくらい愚行に思えます。
そんなものは破壊しても差し支えありません。
もっと大事なものがあると思う。
(円は要するに紙切れにすぎない)
(ロンドンでもアンティーク市などで、今は存在しない国のお金や国債(もちろんぼろクズになった国債)を見るのも好きです。)
戦前の国債と、倒産した軍需企業の株券を持っています。
それから雀の涙の金額の恩給証書もなぜか手元に残っています。
ただの紙切れです。
どのような国家も速やかに過ぎ去っていくのだなという思いにとられわます。
この「日本国」もまた。
国家も憑依物にすぎないのでしょうか?
魔的憑依物だとすれば、まさにリバイアサンということかもしれない。
少し先走りすぎました。