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「円」は植民地通貨=ドルであり、日本人を世界収奪システムに組み込んだ魔的憑依物
http://www.asyura2.com/0401/idletalk7/msg/302.html
投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 1 月 09 日 21:44:01:xnvpUXgHxuDw6
 

「円」は植民地通貨=ドルであり、日本人を世界収奪システムに組み込んだ魔的憑依物

(円の起源
http://www.asyura2.com/0311/idletalk6/msg/798.html
投稿者 リーマン)へのレスです。

(Re: 自分が明治時代の日本とイギリスの関係にこだわるわけ
http://www.asyura2.com/0401/idletalk7/msg/254.html
投稿者 リーマン)
で催促されてしまったので、しょうがない、書きます。
難しい話なので躊躇していたんだよう。 時間もかかるし。
今回は「円」という「偶像崇拝」を破壊する作業を行うことになりそうです。

私はお金好き。
だから古札や古銭も少し持っています。

以下はそのへんの知識に基づいた考察(一部妄想が入る)となります。

(「円」の起源について)
大事なことなのでまとめから。

○ (円(旧字体も同様)とは、ドルの漢語訳(ということは即ち日本語訳でもある)なんですね。 )

○ (日本が新貨条例を発布した際に国内の日本人に発表された「円」という単位は、実は海外向けには「ドル」を意味していたのです。)

○ 日本円って、海外では「ジャパニーズドル」って呼ばれていて、「香港ドル」や「オーストラリアドル」や「ニュージーランドドル」なんかと同じだった)

○ 「元」も発音はYuenと同じであり、ドルのことを指しました。(ちなみに韓国のウォンも出自は同じです。))

○ 「銭(セン)」は「cent」のことである。
(cent)を英語(特に米語)で発音すると、日本人には「セン」としか聞こえません。

○ 欧州では銀が余っていたので、これをメキシコ、中国、日本とかに高値で引き取らせるために、これらの国に銀本位制の採用を進めた(ダマシ)。

○ 香港植民地の銀貨製造担当者は、グラバーを介して、中古の鋳造機械を明治政府に売りつけた。

○ 明治政府は、伊藤の報告を受けて新貨条例案を急遽廃案とし、金本位制を内容とする条例案を通過させて発布した。実際は銀貨のみが発行された。

これらの内容は事実です。
関連ホームページの記載をまとめましたので、ご一読下さい。

(資料)
引用
(日本で現在でも使われている「円」は、明治4年(1871)5月の新貨条例によって定められた。
1871年当時、イギリス香港造幣局から造幣機械を譲り受け、毛港銀貨と同じ重量、品質の銀貨を製造したのだが、そのモデルとなった香港銀貨には「香港円」などと表示されていたのでそれを模倣した。
1871年当時、国際的に受払いされていたメキシコドルは円形であり、中国ではこれを「洋円」とか「円銀」と呼んでいた。)

http://contest.thinkquest.jp/tqj1999/20045/j.origin.html

(私の注釈: 「洋円」「円銀」という言葉に注目。
 「円」=「ドル」であり、また「銀本位制」の通貨なのですね。

引用
(2.香港造幣局より譲り受けた造幣機械だったので、その香港の 1ドル貨等に1円、半円などの表示があったので、この円を採用した。
因みに1円銀貨は、香港1ドルと品位、量目とも全く同じです。

香港ドルに円の文字が使用されたのは、中国にメキシコドルが流入するよう
になって以来、元の単位が両に代わって計数貨幣の単位となり、かつ円を元
と同じに用いていたからです。
又、円が元の別名となったのは、馬蹄銀などの銀塊に対し、メキシコドルが円形であったからで、中国人はメキシコドルを洋円、または円銀などと呼んでいた、つまり中国でも形状から円と呼ばれていたわけです。
また、広東語では、元と円に発音上の区別がなく香港を含み華南では元の替わりに円の字を使用したのです。
この香港円の系統としては、海峡植民地の1ドル、中国の金銀貨などに見られます。
また、「銭」についてはcentからヒントを得て「銭」の字をあてたものと言われております。
                     参考資料 図録日本の貨幣
                          日本のお金
http://www.rakuten.ne.jp/gold/icoins/newpage31.htm   )

(注釈:ほら「ドル−セントでしょ)


(A中国では、銀塊が重量単位の「両」で取引される一方、西洋諸国の円形銀貨が「洋円」と呼ばれていた。
これが幕末頃わが国に伝って政治家・官吏などの間で金貨の単位「両」を「円」と呼ぶ習慣ができ、それを政府が採用した、
B英国香港造幣局の造幣機械を譲り受け、技術者も招いて香港銀貨と同重量・同品位の銀貨を製造した関係から香港銀貨の「壱圓」(洋円1個の意味)という名称を採用した。
また、YENの表記は@音韻的理由A諸外国の常用語と区別するためB中国の「円(ユアン)」から転訛した−という説があるそうです。¥の横線は英ポンド、米ドルのどちらかに範をとったものと考えられているそうです。

http://www.mki.co.jp/mitsuiPR/history/qamain8.htm  )

(注釈: (B英国香港造幣局の造幣機械を譲り受け、技術者も招いて香港銀貨と同重量・同品位の銀貨を製造した関係から香港銀貨の「壱圓」(洋円1個の意味)という名称を採用した)
この文章は重いですね。)

(「円」は日本国民への憑依物である)

金本位制であるにもかかわらず、本質的に銀本位制の所産である「円」を採用したこと。

銀本位制を採用すると、欧米の生産物(特に軍需産品)代金を金で決済する必要があることから、
金を吸い取られることになります。
これでは完全な金融植民地となる。
そこで欧米と同じ土俵で戦うために金本位制を採用した。
これもしかし欧米のシステム内に組み込まれたことを意味する。

これを悪辣英国人から見ると、「植民地」にしか見えない。
銀本位制用通貨を採用しているわけですから。

ここに、欧米の支配下に組み込まれ、しかもその下請けとしてアジア地域に経済圏を建設しようとする
(サルマネ)大日本帝国の姿が見えるような気がする。

このプロセスは、借金の重荷にあえぐ多重債務者の末路に終わったように思える。
「洋円」は日本国民に取り付き、借金返済のために遮二無二働かせた憑依物に他なりません。

大日本帝国の植民地拡張サイクル
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/408.html


(最初の紙幣:明治通宝)
別の側面から振り返ってみましょう。

明治政府は、明治5年に「明治通宝」という最初の紙幣を発行した。
明治政府は、ドイツ、フランクフルトのドンドルフ商会に紙幣の製造を依頼した。
この紙幣が明治4年に日本に輸送到着し、これに印章をおして、明治5年に発行しています。

この紙幣の中に、「日本銀行のマーク」が入っています。
(もちろん現在のすべての紙幣に大きく入っています)

「日銀券は悪魔の隠し絵」といういわゆる「トンデモ本」の中で、
このマークを「魔物の目」だと書いてありますが、
私も「目」の図案だと思います。
サーカスのピエロの目にそっくりですから。
(上下左右4方向への発行を図案化したものであることは明らかではないか)

明治通宝
http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/history_22.htm

金貨、銀貨、宝飾品、紙幣等の金に関係する技術は、フランクフルトのユダヤ人商人が握っていたのでしょう。
ロスチャイルド家発祥の地でもあります。
ここからグラバーにつながるものと考えます。

グラバーの「目」もじっと日本人を見つめてきたのです。


グラバーは今でも日本人をじっと見つめている
http://www.asyura2.com/0311/idletalk6/msg/611.html

円の紙幣も、日本人をじっと見つめ、呪縛し続けるしかけがあったようです。
その現物はフランクフルトで製造され、そのまま輸入されたというとんでもない代物です。

まさに「洋円」以外の何物でもありません。

(日露戦争の大借金と高橋是清)
幕末期−明治期に悪魔と契約してアジアの濡れ事を引き受けた大日本帝国は、
ついにロシアと衝突するに至ります。

幕末期に入った国際金融資本の魔手
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/373.html

日露戦争は無謀な戦争でした。
日露戦争当時のロシア:日本の歳入の規模の比率は、約20:1でした。

高橋是清は、日露戦争の戦争費用を調達するために、昭和37年に英国へ派遣されました。
資金なしに戦争はできません。

高橋は、ロスチャイルド卿のような欧米の財閥に債券を引き受けてもらうことに成功しました。

悪辣英国人の目的はロマノフ王朝の弱体化です。
また日本人からは、武器販売と国債利子でがっぽりいただきます。
こうしてますます金融の軛につながれていったわけです。

高橋是清とシフ家とは親戚同然の関係です。
高橋是清の娘は何年もシフ家に下宿していたのです。
このときから準備していたのですね。

ダマシの相手から感謝される−これこそが詐欺の極致です。
相手に恨まれるような詐欺師は二流三流です。

余談ですが、高橋は若いころ海外に出てだまされて奴隷に売られ、
ペルーの銀山でこき使われたそうです(「高橋是清自伝」中公文庫)。
銀本位制や通貨と深い縁のある運命だったわけですね。

高橋是清は、戦後、「高橋50円札」に登場します。

表面は高橋です。
この裏面に日本橋の日本銀行本店旧館がデザインされています。

http://asahistamp.com/HP/sihei/satu_2.html

この裏面に「ピエロの目」が大きく図案化されています。
これは偶像に他なりません。
あなたをじっと見ている。

今回はこんなところで。

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