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あっしらさん、こんにちは。
ご無沙汰していますが、ご寄稿には殆ど目を通しております。
そこで、標題『「最終決戦」ですね』に、久々に質問と言うべきか少し思うところがありレスした次第です。
それにしても、取り分けアングロサクソン・アメリカンを飼い馴らすにはどうしたらよいのでしょうか。武器と敵を造ることでしか自らの存在価値を示すことができない彼等を飼い馴らすためには、先ずはパトロンである世界経済支配層が彼等を傭兵(世界治安警察)とすることを止めさせなければならぬでしょう。では、どうしたら止めさせることができるのでしょうか。例えば、世界経済支配層とその子孫達の特権や安堵を保障することで足りるのでしょうか。
アントニオ・ネグリが説くマルチチュードが覚醒するとしたら、それは最早マルキシズムではなく、おそらくはアナキズムでありましょう。すなわちグローバリズムに関する対抗軸はアナキズムに覚醒したマルチチュードをおいて他にはないと思料しています。しかし、その最終決戦は現実にあるのだろうか、それでも「永久革命」はその名の如く継続していくのであろうか、あるいは人類は桎梏をも引き受けることができぬままそう遠くはない未来に最も無惨な事実を手にすることになるのだろうかと、そのような諦観に囚われた予測が脳裡を駆け巡ります。何れにしても、人類が真実を打ち立てられるのはその後のことであろうと推察しています。
私自身は「永久革命」続行の立場ですが、あっしら氏はどのように考えられているのでしょうか。以上の見解も、氏の見識に大分毒され感化されたことが収斂していった結果なのですが、もし感興が催されるものがあり、回答などいただけますならば幸甚の至りです。