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はじめまして
まったくの新参ものです。
阿修羅には、今回のイラク戦争の情報を探しているときにたどり着きました。
今回の戦争について、私の最大の疑問点は、”何故、アメリカ国民の70%以上がイラク侵攻に賛成したのか?”です。
70%という数字はマスコミ発表ですので、あてにはならないと考えることも出来ますが、アメリカ国民の大多数が賛成していなければ、侵攻出来なかったと考えます。
私なりに考えた理由は、下記の様なものです。
@ マスコミ操作を含めた世論操作方法が確立していて、アメリカ国民は戦争に反対すべきでないと考える様に仕向けられている。
A 世界の何処かで戦争するのが当たり前の国であり、一々個々の戦争の是非や影響を考える習慣が無くなっている。
とても発表できるようなものではありませんが、このように考えました。何故なら余りにアメリカ国民のデメリットが大きいからです。例えば
@ 不景気の中、侵攻すれば幾ら他国から戦費を巻き上げても、アメリカ国民の負担が増し、さらに不景気になるのは目に見えている。事実テロを警戒して消費は更に落ち込み、小売業界や航空業界は首切りの嵐が吹き荒れている。
A 国際社会の合意のない侵攻を行えば、反米感情が燃え上がりテロを防ぐどころか煽るだけであり、このままテロに怯えた生活を続けなくてはならない。
私は、アメリカ国民がフセインが居なくなれば、テロは無くなると単純に考えているとは、どうしても考えられないのです。
アメリカ政府中枢及びイラク侵攻作戦の分析はとても重要ですし、議論がより活発になることを期待しています。
しかし、アメリカ国民の分析も同等に重要と思います。
阿修羅で見つけたこのレポートは、新しい観点を提示していると思います。
【JMM−冷泉彰彦】「アメリカを引き裂いたもの」
http://asyura.com/0304/war31/msg/1154.html
勿論このレポート以外にもアメリカ国民についての分析が
あるでしょう。
阿修羅の論客の皆さんは、アメリカ国民をどのように分析しているのか教えて頂けないでしょうか?
駄文にお付き合いいただきありがとうございました。