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(回答先: 善良な開拓者を野蛮人から守る国の国民 投稿者 たけ(tk) 日時 2003 年 4 月 21 日 20:27:43)
善良なはずの開拓者により、「野蛮人」の虐殺を通して建国され、現在もこれを継続するアメリカ
合衆国は、その過程を知りつつ、[善良なる]良心を通しては事実を見まいとします。
良心に遮光フィルターをかける為に利用されるのが「キリスト教義教の神」であり、
聖書の中に残響のように響くイエスの実存性とは関係がありません。
そこでは心にフィルターをかけ、虐殺をも正当化するための教義と宗教儀式が供給されます。
この自己中心化を可能にする宗教的麻酔、陶酔を、儀式としても共有する事によって、
多民族の国民が寄り集まるアメリカは、中枢による支配と国民の協働を保っています。
この偽善性が国民にはっきりと理解されるような行為を国民に見せず、
自己中心化を可能にする宗教的麻酔、陶酔へと強化する情報を与える事こそ
中枢が支配するマスメディアと政府の基本的な使命になっています。
そういう意味で血に染まる羊の皮をかぶった狼でありながら、
羊である事を幻想している国民ではないでしょうか。