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(回答先: アメリカ政府中枢ではなく、アメリカ国民についてどう分析しますか? 投稿者 Cold City 日時 2003 年 4 月 20 日 15:51:35)
私も初めて投稿する全くの新人ですが,私の見解は次の通りです。
1)銃砲所持放任の社会に生活している人間には、自分がやられたらやり返すのが当然と思う根強い心理がある。9.11事件はマスコミの操縦があったにしても、即物的にテロには報復をという気持ちが自然に起きる。
2)人種の坩堝の国であり、アメリカ人であっても米語の喋れない国民は多数いて、個人主義の徹底している国である。全ての日常生活のうえでのトラブルが訴訟事件になる国である。このことは自己を主張しなければ生きていけないという国民性を醸成している。自己主張の最たるものが戦争である。
3)多様な異民族混合社会では、統一・団結の旗印が必要であり、それが国旗に象徴されるアメリカという国家であり、国家の一大事には馳せ参じなければならないという心情になりやすい。
4)個人主義の社会は騎馬型社会ともいうことが出来る。そこでは相手に勝つことのみが生存できる条件になる。戦争は競争の最たるものである。逆に農耕型社会(例えば日本)のように察して貰える社会ではないからテロに対しては相手の痛みは理解できないで断固戦いあるのみと考える。
拙い理解ですがこのように考えます。(新入社員)