現在地 HOME > 掲示板 > 議論9 > 1130.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: アメリカ合衆国史は先住インディアン迫害の歴史、もともと好戦的な国民性なのです 投稿者 TORA 日時 2003 年 4 月 20 日 20:11:38)
イラク戦争に抗議して、駐ギリシャ大使が辞任。「よくあることだ」そうだ。
9・11以後、マスコミへの締め付けは確かに厳しく、政府に謝罪するマスコミ関係者が増えている。だが、かつてないほど、多くの州政府が戦争反対決議を上げ、別の政治討論では、アメリカに駐在しているビジネスマンの話でも連日のようにデモが行われ、国民の統制がとれなくなっている。それが逆にマスコミへの厳しい締め付けとなっていると思う。リベラル派は黙っていないが、かつてないほど、何か言う度に大統領に謝罪するよう圧力をかけられている訳だ。9・11はアメリカのブリューメルか?一時は共和制から帝制に移行しているようにも見えた。最もそんな事をすればアメリカの思想から見ても州政府は今度こそ黙ってはいないが。アメリカには市民革命・民主主義とキリスト教原理主義という相反する二つの思想が根本に合って、それは保守とリベラルという形で決して和解する事なく対立し続けるのでしょう。17世紀にはプロテスタントは権威主義的な部分とリベラルな部分に分裂して対立を開始しました。ここまで南部的な価値観が押し捲ってくると、逆にリベラルも死に物狂いで巻き返しを図ろうとするかも知れません。しかし、ブッシュ自身自分が米国民の半分の支持も得られずに大統領になったのを知っているから、今後も必死で批判者を容赦なく叩いていくでしょう。