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(回答先: 全球凍結(続4) 投稿者 taked4700 日時 2015 年 11 月 29 日 17:24:34)
http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13563336.html
全球凍結(続5)
2004年のスマトラ島沖地震を受けてすぐに計画が立てられた。次に起こるはずのM9地震はどこか。その影響はどの程度になるか。
結果はすぐに出た。日本だ。それも太平洋沿岸であり、そこには福島第一、第二、女川原発が立地していた。スマトラ島沖地震でもそうだったが、プレート境界型の大地震は明瞭な前兆がある。数か月前からの微小地震の増加と直前数日でのM6地震の頻発だ。
シナリオは複雑だった。地震影響がどの程度のものになるか分かっていなかったからだ。M9地震発生が確実になった段階で原発敷地内には米軍しかいないようにすることが全ての前提だった。もちろん、東電関係者は運転や管理にそのまま就いている。彼らは幾らでもコントロールができるが、原発作業員はどうだかわからない。そのため彼らは敷地内から追い払う必要があった。
予測通り、M9地震が起こったが原発からは沖合はるか遠くであったため、原発被害はあまり出なかった。1号機が相当に壊れ、冷却水の循環が不可能になったが、いくらでも対処は可能なレベルだった。そのため、まず、外部送電線のシャットダウンを行った。外部送電線から電力が供給されていては、いくらでも対処が可能だからだ。
津波がどの程度になるかが次の関心だった。第一原発は津波を意識して低く造ってある。更に、バッテリーも地階に保管してあるので、事故の苛酷化の仕掛けは整っている。そして、予想どうり、バッテリーは津波で浸水し使えなくなった。非常用ディーゼルも同様だった。
予定外だったのは、原発地下の基礎が相当に壊れていたことだった。硬い地盤での縦波、つまり、エネルギー波の効果が予測以上だった。
1号機の爆発から4号機の爆発まですべてはシナリオどうりだった。日本政府は見事に誘導に乗り、4号機の屋根を破壊してプールへの冷却水供給を可能にする代わりにすべての監視カメラ映像の隠ぺいに合意した。
福島県の役人もマスコミも、そして中央官僚も皆鼻薬がよく効いていて、こちらの言いなりに動いた。太平洋戦争後の農地改革の経験の通りに日本人は反応した。まず、自分たちは優遇されているのだと思わせることだ。そこにさえ注意すれば、後はどうにでもなる。
2015年12月02日14時15分 武田信弘
- 全球凍結(続6) taked4700 2015/12/02 15:10:06 (11)
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