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(回答先: 全球凍結(15) 投稿者 taked4700 日時 2015 年 12 月 24 日 22:50:34)
http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13633686.html
全球凍結(16)
人類としての自殺。まさしく、我々はそれをやってきた。
単に、同じ人間として互いに争うだけでなく、人類のもっとも重要な能力である考えること自体を我々は無効化してしまったからだ。思考自体を操作の対象とすること。このことは広告の重要性に気が付いたことがきっかけだった。ヒットラーの宣伝の巧みさ、人心掌握の極致と言っていいナチズムの成功に注目した結果だ。
我々はある意味、自己疎外の状況に入ってしまった。黄色人種を、黒色人種を排除することに成功したが、結局それは我々自身を排除することになってしまった。
2011年の日本での原発事故。あの作戦は、ある意味、我々が袋小路に入りつつあることを明瞭に示していた。地震を利用して見せかけの原発事故を起こし、放射性物質を振りまく。日本だけを滅ぼして、我々には被害が及ばないようにする作戦であり、見事に成功した。日本政府は爆発に驚きうろたえ、我々米軍に救援を要請してきた。4号機の危機を演出し、その収束と引き換えに監視カメラ映像を隠ぺいすることを日本政府は了承した。ある程度の時間の余裕があれば、映像のねつ造は簡単にできる。これが全てだった。
日本の国土は特徴的だ。平地が少なく、人口の大部分は河口にできた狭い平野部に集中している。だから、国土の大部分を占める山林を放射能汚染させれば、飲料水の汚染が適度な程度で長期間続く。山林の除染は経済的に困難だから、この事態から抜け出すことはできない。10年後、20年後にこの効果は徐々に表れてくる。一日に0.1ベクレル程度のセシウム摂取であろうと、それが長期間続けば、影響から逃れることができない。
インドや中国を含めて、アジア人は愚かだ。こういった計算ができないからだ。彼らは日常を大切にする。しかし、その日常の背後に隠されている危険性について対処することを怠るのだ。
我々はそういった計算が出来た。しかし、このこと自体が落とし穴だった。
アメリカは偉大。米軍は無敵。こう信じたことが我々の過ちのもとだった。インドや中国を無視した結果、結局、超微粒子による大気汚染が進んでしまった。後から振り返れば、インドや中国での火力発電や自家用車について、我々はもっと援助をするべきだったのだ。インドや中国で進む大気汚染を無視するために、その危険性の研究についても無効化を我々はしてしまった。日本での工作の成功が我々をより大胆にさせ、インドや中国での大気汚染の悪化が彼ら自身の健康被害を招くだけのものだとみなしてしまったからだ。
他者を支配する力、しかし、その力が経済性を、儲けを重視した結果、全球凍結という事態を招き入れてしまったのだ。
2015年12月26日10時10分 武田信弘
- 全球凍結(17) taked4700 2016/1/22 20:32:02
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