http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1645.html
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(回答先: 全球凍結(続7) 投稿者 taked4700 日時 2015 年 12 月 02 日 21:34:58)
http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13592113.html
全球凍結(続8)
サブリミナル効果によるマインドコントロール。非常に大きな武器だった。有効すぎたのかも知れない。2000年以降、何度も銃規制の話が出た。しかし、その度に市民が自己防衛の権利を有することが強調され、結局、強力な銃規制はされなかった。あの背後には、やはりマインドコントロールがあったのではと疑っている。サブリミナル効果を誰がいつ誰に対して使うか、明確な規定が作られていたはずだった。しかし、現実にはかなりルーズな運用がされていた。特に、特定の個人のテレビやパソコン、携帯電話などの画面にサブリミナル効果を使っていくことは一定の技術を持っていれば誰でも勝手にできてしまったからだ。ソフト的に、勝手にそういったことができないように注意はしてあったが、いたちごっこだった。他人の意志を思うがままに操れる、このことは快感だった。1990年代から2000年代には、相当に勝手な使用がされ、自分が目を付けた女をモノにするためにサブリミナル効果を使う関係者さえかなり出たようだった。
ただ、サブリミナル効果には欠点がある。不自然な行動をやらせてしまうと、何らかの催眠術が使われているのではという疑いを持たれてしまうからだ。だから、常に、現実の何らかのとっかかりが必要だった。どこかの学界で賞を取らせてやるとか、何らかの事故を起こさせるとか、好意を持たせたり、危機感を抱かせたりするためのきっかけが必要なのだ。
人間の心理などいい加減なものだ。ものごとの真価など関係はない。そもそも、真価など評価は不可能だ。問題なのは印象であり、印象は幾らでもサブリミナル効果で操作ができる。
ただ、我々は間違ったのかも知れない。
日光がさえぎられ、食糧不足が表面化したとき、我々は三つの対応を取った。
1.初期には平時の政治対応をやらせること。国内向けにはエネルギー備蓄と寒冷地でも栽培できる作物の増産などに励むこと。国外へは緊急輸入を求めるだけで、海外への軍事行動はさせなかった。
2.食糧危機が飢餓状況にまで行ったとき、暴動とテロを起こさせて、その社会全体を混乱状態に陥れること。
3.政治家と軍部には秘密らに食料供給をすること。
テロ社会化した段階で、政治家と軍部全体を一気に殲滅した。この方法で、全ての国が処理できた。そして、今の我々がいる。
軍の存在は、結局、力による自己の存在保障だ。そこに政治はない。そこに対話はなく、自己と対等な他者は居ない。常に相手に勝つか負けるかだけが問題であり、勝つ場合には他者否定、負ける場合には自己否定となるだけだ。そして、今の我々がある。
今の我々。この状況を我々は望んだのだろうか?確かに、我々は他者にうち勝った。他者を滅ぼし、我々は今こうやって生存している。
明るくはあるが、温かみのない光。これを我々は望んでいたのだろうか?
2015年12月12日03時45分 武田信弘
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