http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1652.html
Tweet |
(回答先: 全球凍結(13) 投稿者 taked4700 日時 2015 年 12 月 13 日 17:43:16)
http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13606834.html
全球凍結(14)
北アメリカ大陸には大きな断層が二つある。一つは、五大湖の上辺を東西に横切り、セントローレンス川沿いに伸びるもの。他の一つは、ミシシッピー川に沿って南北にのびるもの。まるで十字架のように北アメリカ大陸を東西と南北に活断層が走っている。
ヨーロッパにも同じように大きな活断層がある。最も大きなものは黒海の南側と地中海の北側を通るものだ。そして、北アメリカ大陸と同じように南北に走る活断層がやはりある。それがイタリア半島の根元とスカンジナビア半島の先端を結ぶ線に沿って走る活断層だ。
キリスト教国である米国とヨーロッパで大きな活断層が十字架のように大陸の地下に存在するというのは、歴史の皮肉であるように思われた。
2000年ごろから北アメリカ大陸でもヨーロッパでも地中からの大音響と家屋のカタカタと言う揺れが同時に起こるという現象が報告されだした。プレートに歪みが溜まっている証しだった。特に問題であったのはウィスコンシン州などの五大湖周辺の州でもそういった現象が観察されだした点だった。イギリスやフランスでも同様なことが観察されていて、もし、原発直下である程度大きな地震が発生したら原発事故をまのがれないという危機感が強まった。
2004年にスマトラ島沖でM9の地震が起こった時点で、次に大地震が起こるのは太平洋沿岸であろうということが予測され、日本の三陸沖とカルフォルニアの沿岸部が危険視された。2011年に日本で第二のM9地震が起こり、北アメリカ大陸やヨーロッパでの微小地震が収まるかに思われたが、見込み違いだった。つまり、今後、まだM9地震の発生が継続するということだった。
原子力発電所は非常に始末に困る施設だ。原子爆弾製造に欠かせないため、仕方なく原子力発電所を容認しているが、そこで発生する高レベル核廃棄物の処分は基本的にできない。
北アメリカ大陸やヨーロッパと言う原子力発電所が多数立地している地域で直下型の大地震が発生すれば原発事故を避けることができない。原発事故がもし発生すれば、その地域一帯が居住不可能になる。まして、既に地球環境自体が相当程度に放射能汚染してしまっている。更なる原発事故は、地球環境が人間の生存に不適になることを意味している。
もし、米国やヨーロッパで次の原発事故が起こるとすればそれはいつか。その場所として最も可能性の高いのはどこか。対策として、いつまでに何をやればいいのか。
2015年12月17日05時45分 武田信弘
- 全球凍結(15) taked4700 2015/12/24 22:50:34 (2)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。