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(回答先: 死者91人 車内なお十数人 粉砕痕近く レールに細い傷 (産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 27 日 17:51:49)
発生3日目 懸命の救出
兵庫県尼崎市のJR福知山線で快速電車が脱線した事故で、線路脇のマンションに激突、大破した一、二両目に取り残された乗客らの救出作業は二十七日も続けられ、同日午後一時半までに、死者は男性五十人、女性四十一人、計九十一人に増えた。レスキュー隊員の目視によると、車内にはなお、十数人が残っているとみられる。
負傷者は四百五十六人でうち百五十人が重傷。約五百八十人の乗客の九割以上が死傷した。また、死者の大半は即死状態だったとみられ、事故の激しさを浮き彫りにした。
県警と尼崎市消防局は二両目での救出作業を続けているが、依然、作業が行われていない一両目などにも乗客が閉じ込められている。一両目、二両目とも人命探査装置による捜索では生命反応はなく、さらに犠牲者が増える恐れが強まっている。
二十六日夜から始まった二両目の救出作業は二十七日午前までに三分の二程度まで進んだが、車内にはまだ二人以上の乗客が閉じ込められているとみられ、レスキュー隊などが救出を急いでいる。また、既に搬出作業が完了した部分では車両の解体作業も同時に行われている。
二両目の撤去作業が終わり次第、十人前後が取り残されている一両目の救出作業に入る予定だが、車体はマンション一階の奥深くにめり込んで原形をとどめておらず、作業はこれまで以上の難航が予想されている。このため、消防局などでは、一両目に取り残された乗客らの救出方法について慎重に検討する。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/28iti002.htm