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(回答先: 脱線事故死者106人 戦後4番目の惨事に (共同通信)goo 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 28 日 19:48:10)
米紙が論評
時刻表通り運行
強迫観念背景に
【ニューヨーク=長戸雅子】兵庫県尼崎市のJR脱線事故は米メディアでも連日報じられているが、二十七日付のニューヨーク・タイムズ紙は「時間への強迫観念が原因」との見出しをつけた記事を掲載、時刻表通りに運行しなければならないとする強迫観念が事故の背景にあり、時間の正確性や効率性をあまりに重視する日本社会に警鐘を鳴らす意見が出てきていると分析した。
記事は「世界のどの国でも九十秒の遅れは時間通りとみなされるが、日本では数分間隔で運行される電車に頼る通勤客に影響がでることになる」との書き出しで、定刻に固執する日本の“特異性”を指摘した。
運転士がこの九十秒の遅延を取り戻すためスピードを上げていた可能性があるとし、列車の遅れは英国では五分、ニューヨークでは六分以上の場合を指すのに、日本では一分の遅れでも車掌がわびると紹介した。
そのうえで「安全性と(時間の)正確性では日本の交通機関が世界で一番だが、日本人はもう少しリラックスし、二、三分の遅れは問題ではないと思うようにしたほうがいい」との交通問題専門家の話や「事故には日本人全体に責任がある。日本社会には余裕がなく、それが運転士が九十秒の遅れを埋め合わせようとした原因だ」との地元住民の意見を紹介している。
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050428/e20050428013.html