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(回答先: 米紙が論評 (産経新聞)goo 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 28 日 20:00:48)
捜索終了、死者は106人
JR西社長「痛恨の極み」
兵庫県尼崎市のJR福知山線で起きた快速電車の脱線事故で、兵庫県警と尼崎市消防局などは28日夕までに、線路脇のマンションに突っ込んだ先頭車両から高見隆二郎運転士(23)や乗客の遺体を相次いで収容し、捜索を終えた。死者は計106人に上り、1951年の旧国鉄京浜東北線桜木町駅の列車火災事故と並んで戦後列車事故史上4番目の惨事となった。
また鉄道事故で死者が100人を超えたのは、63年に161人が死亡した旧国鉄横須賀線鶴見多重衝突事故以来。
JR西日本の垣内剛社長は同日「鉄道事業者として痛恨の極み」と述べた。負傷者は3人増えて461人。
県警などによると、死亡したのは男性59人と女性47人。全員身元が確認された。負傷者のうち重傷は150人。
捜索終了を受け、尼崎東署捜査本部は29日から本格的に現場検証を進める。
高見運転士は運転台とその後部の壁に挟まれた形で見つかった。右手でブレーキとみられる棒状の計器を握ったままだった。捜査本部は近く高見運転士の遺体を司法解剖し、死因を調べる。
救出と捜索活動は、事故が起きた25日午前から徹夜で続いた。
26日までに7両編成の3両目から後ろの作業を終えたが、1、2両目は原形をとどめないほど大破していたため、作業は難航した。26日に1両目から重傷の男女3人を救助したが、その後、新たな生存者は見つからなかった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050428/top_____detail__002.shtml