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(回答先: 捜索終了、死者は106人 JR西社長「痛恨の極み」 (東京新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 29 日 01:58:08)
【関連】 犠牲者全員の身元判明
『現役世代』に集中
尼崎JR脱線事故で車両からの救出活動が終わり、犠牲者百六人の身元が明らかになった。約二割が大学生で、二十−五十代の働き盛りの会社員らも目立つ。
通学ラッシュ後の平日午前の時間帯だったため、子どもや中高生の犠牲はほとんどなかった。横転して激しく変形した二両目の犠牲者が目立った。
犠牲者の居住地はいずれも兵庫県の川西、伊丹両市(各十八人)、西宮市(十七人)、宝塚市(十六人)、三田市(十五人)など。大阪のベッドタウンとして新興住宅地が広がる沿線五市に集中した。
午前中の比較的遅い時間に講義が始まる大学生が数多く乗車しており、判明しているだけで同志社大、甲南大、近畿大、大阪産業大など十四大学の二十一人が犠牲になった。最年少は、遠足で大阪市内の映画テーマパークに向かう途中の十七歳の高校生二人で、乳幼児や小中学生の犠牲者はなかった。
犠牲は大学生のほか、「現役世代」に集中。年代別では、十代は十九人、二十代は二十人、三十代は二十人、四十代は十六人、五十代は十九人、六十代は九人、七十代以上は三人と少なかった。
出勤途中で事故に遭った人も多く、テレビ大阪役員の小杉繁さん(57)は、出版・販売会社に勤める妻の靖子さん(59)と出勤中、ともに犠牲となった。
兵庫県警尼崎東署捜査本部によると、亡くなった人のうち、病院に搬送した後に死亡が確認されたのは、四人だけ。
残る百二人はほぼ即死した可能性が高いという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050429/mng_____sya_____006.shtml