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(回答先: (デモ隊への発砲の前?)シーア派指導者の側近逮捕 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 4 月 04 日 20:07:31)
イラク・シーア派の反米デモに発砲、4人が死亡 (Nikkei Net)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040404AT2M0400J04042004.html
【イスタンブール=岐部秀光】イラクのイスラム教シーア派聖地ナジャフ郊外にあるスペイン軍基地前で4日、反米デモが実施されている最中に何者かが発砲、AP通信によると連合軍側のイラク人兵士2人を含むイラク人4人が死亡、少なくとも30人が負傷した。デモ隊参加者も銃を携行しており、連合軍部隊との間で1時間以上の銃撃が続いた。スペイン軍広報官はデモ隊参加者が先に発砲したと説明している。
デモはシーア派の反米有力聖職者ムクタダ・サドル師の支持者らが実施。連合国暫定当局(CPA)が最近、過激な反米論調を掲載したハウザ紙の60日間の発行禁止を決めたことがきっかけで連日、数千人規模が集まっていた。
ナジャフでは3日、サドル師の事務所が「サドル師側近がスペイン軍駐留部隊に拘束された」と発表。スペイン軍側は否定したものの支持者の怒りに油を注いだ。
統治評議会メンバーに選ばれなかったサドル師は、6月末の主権移譲を視野に影響力拡大を狙っているとみられる。 (19:50)