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http://www.asahi.com/national/update/1118/026.html
厚生労働省は18日、国際的には効果が認められながら、日本では医療保険適用外の抗がん剤を使った併用治療について、保険適用を拡大する方針を決めた。同日の閣議後の記者会見で、坂口厚生労働相が明らかにした。
海外では、多種類の抗がん剤を同時に使う併用治療などが認められ、がん治療に効果を上げている。例えば膀胱(ぼうこう)がんの薬が、進行した胃がん治療に効くなどの実績も報告されている。しかし日本では、製薬会社が承認時に申請した効能でのみ保険が適用され、それ以外の目的に使用すると薬代だけでなく、手術など治療費全体が全額患者負担となる仕組みになっている。だが製薬会社は、新たな効き目を立証するには多額の費用がかかるため、消極的だ。
このため厚労省は、患者側の負担を軽減する視点から、がんの専門家らに海外の例などを検討してもらい、効能を追加すべき抗がん剤の選定を依頼。海外の治験データや論文を集めるなどして製薬会社を支援し、申請・承認を促す。また、製薬会社から申請された時点から薬代だけを患者負担とし、検査など他の治療には承認前でも保険が適用できるようにする。
(11/18 15:51)
★癌治療のグローバル・スタンダード化だが、化学療法専門医が極めて少ない日本では新たな薬害の危険性がある。専門医に資格を与えて、これらの薬剤を使用できる医師を資格者に制限すべきだろう。(シジミ)