現在地 HOME > 掲示板 > 議論9 > 570.html ★阿修羅♪ |
|
イラク処分が終わったら次は日本だ−新妄想陰謀説2
興が乗ったので(Mr氏?)、妄想陰謀説の続きを投稿することにしました。 しょせん妄想ですけど、面白いことは面白いと思うので宜しく。
本文は次の投稿の続きです(未読の方は先にこちらを)。
( 中東大戦のもう一つの標的−日本(新−妄想陰謀説)
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/502.html投稿者 すみちゃん)
中東大戦の標的は中東と日本であると書きました。
この理由は上の投稿で説明しました。
本投稿では主として通貨の観点から検討します。
その検討結果を述べます。 イラク処分が終わったら、次は日本の番です。 正確には、現時点においても「日本処分」は進行中と言えます。
イラク−中東関係については、私はあっしらさんのご意見にほぼ賛成しております。 もしかすると洗脳されているのかもしれません。
しかし、日本は中東以上の標的であると考えています。
現在世界中を見渡したところ、純粋に黒字と言える地域がどれだけあるでしょうか? 中東と日本くらいではないでしょうか?
中東地域では、確かに国家は大幅な赤字を抱えているようです。 しかし、これらの国々は基本的に部族社会であり、部族単位でかなり石油収入のおこぼれに預かり、お金を持っていると思われます。 近代社会的統計は怪しいものです。 ただし、それは近代社会の蜃気楼のごとき信用ではなく、貴金属などの物でしょう。 ドバイなどのオフショア市場はこの要請に応えるために建設されたものでしょう。
この(寄生者から見て)遊んでいる金を回収できる社会制度に改変し、グローバル経済圏に取り込みたいというのが、寄生者の理屈だと思っています。
日本も対外債権などを見ると現時点でかなり黒字だと思います。
これは戦後体制下で日本が勝者となったからです。
日本人の価値観は既に「寄生化」しています。 あっしらさんの用語で言うと「隷属」しています。 この点では戦後処分は終了しています。 しかし、かなりお金を持っているわけですから、「奴隷化」は完了していないというので私の見解です(言葉の遊びみたいですけど、同じ隷属でも金持ちと貧乏人はまったく違うと思っています)。
寄生者は、10年戦争で両者から通貨をはぎ取ることを予定しています。 これによって、制御されたグローバル寄生世界が構築されます。
日本の処分に必要な前提条件は、檻から出さないで絞り続けることです。 このために必要なのは、日本の米国(軍事力)への依存を確固たるものとし、日本国民のマインドを制御することです。
その試みは成功しているように見えます。
私は、何度も書きましたが、米軍撤退が選択されないという見方をとっています。 撤退すると、イラクだけではなく日本処分が困難になるからです。
戦争資金調達だけではなく、日本の資金を一層米国内に取り込んで消費、奪取する必要があるのです。 それは米国覇権の維持に必要であり、日本処分のためにも必要です。
イラク国民の頭上に降下する爆弾は、実は日本人の心の中にも降っていると書きました。
イラク戦争で大規模殺戮を行うことは、日本人の洗脳を深化させ、一層の乳児化を押し進めるためにも有効です。
この洗脳に関連する投稿は以下のものです。
(大量殺戮兵器が使用されても日本人は米英軍を支持するのか?
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/513.html投稿者 すみちゃん)
この投稿において、私は反戦を叫んでいるわけではありません(説明不足だからそう読まれたかな)。 日本人の「洗脳の深さ」がどの程度かを問題にしているんです。 他国民への爆弾投下によって洗脳が一層深まるのではないかという予測もしているわけです。
つまり、日本人相手の心理戦は現在進行しています。
イラク戦争は、バグダッド入場まで進行していったん終結すると思っています。 バクダッドの一部分くらいは占領可能じゃないかな。 米英軍に不利な戦況や有利そうな戦況が錯綜しているので、私には良く分からないという状態です。 あらゆる手段と無理とを講じて入場一部占領くらまでいったら終結でしょう。 占領目的達成が不可能なことは既に判明しています(下記はこの問題についての最初の投稿です)。
(占領領政策が無限に困難な理由http://www.asyura.com/2003/war24/msg/1051.html 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 2 月 27 日)
その後は、本格的に日本攻撃が始まります。
寄生者は、中東以上に日本を憎んでおり、是が非でもその繁栄をたたき落とすことを決意しているようです(カルタゴと同様の処置からそれが読み取れます)。
具体的には、白状しますが、良く分かりません。
単なる「スペキュレーション」は簡単ですが、それでは小説になってしまいます。 私はモデルなしの思考に価値を置いていません。
そこでモデルを探そうとすると、やはり戦前経済史に戻るしかないようです。 このモデルに従って考えます。
(平成の日華事変になりませんかhttp://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/377.html 投稿者 すみちゃん)
そうすると、「通貨攻撃」「国債攻撃」「国際的会計基準の押しつけ」という方策が戦前と共通していることが分かります。
(通貨について: 円は攻撃を受けます)
参考 (ブッシュの無謀な戦争が齎す、世界経済為替推理。最終的にブッシュ政権の崩壊を予想。「力作です!」 http://www.asyura.com/0304/hasan24/msg/450.html投稿者 Ddog )
確かに力作です。 私は円の暴落を囃し,多額の円資産を米国に回収する目論見がなされると考えております。 目先は円安転換、そして円資産の吸い出しです。
これを「スクイーズ」戦略と名付けています。
オレンジを万力で締めつけると新鮮な果汁が排出されてきます。 そういう連想です。
日本は外皮はぼろぼろですが、中身にはまだたっぷりの果汁が残っています。 それをスクイーズするのです。
スクイーズ手段は、「カントリーリスク」です。
これに失敗すると米国は破産するかもしれません(州政府の負債がとりわけ巨額です)から必死です。
(国債は攻撃を受けます)
現時点でも国債サイクルの維持は難しい局面になってきています。 これも攻撃を受けるのではないかと考えています。 今年の時点ではあまり成功しないかもしれませんが。
国際会計基準関係は良いでしょう。 あくまで前提です。
前記攻撃を有効なものとする手段は、カントリーリスクです。 北朝鮮はそのために育成されてきました。 北朝鮮を使って騒ぎを起こし、日本から円資産をスクイーズする予定と考えております。 似たようてケースは、(軍事的ですが)カルタゴ−ヌミディアの関係に見ることができます。
(おまけ:愚民党さんへ。 「近代世界終焉論」はあっしらさんの説です。 私はそれをちょっと拝借しただけです(確かに戦後世界が終わったという感じはしました)ので、その点宜しく)
以下は参考書き込み
参考『妄想陰謀説:W.ブッシュとシャロンは祭壇に捧げられる子羊だった』( http://www.asyura.com/sora/bd15/msg/597.html )投稿者あっしら
(カルタゴ−ローマを日米と対比するhttp://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/675.html 投稿者 すみちゃん )
管理人さんへ: 下の投稿は失敗なので削除お願いします。